March 10, 201213:50 カテゴリライブドアという会社の話をしよう ライブドアという会社の話をしよう - Q12. 次世代ブログサービス(になるはずだった) nowaの撤退をどうみた?(下) さて、前回からの続き。 社運をかけて招集された nowa の開発チームは、プログラマ、ディレクター、デザイナー、マークアッパ、どれをとっても精鋭チームというべき豪華な面子が勢揃いしていた。 一方の「旧ブログ」チームは、それまで一人でブログを支えて続けていたベテランのエンジニアが辞め、あとを僕ともう一人とで継いだものの、その片方の人も別会社に移って行ってしまって、エンジニアは僕一人だけになっていた。マネタイズのプランもなくただの金食い虫だった「旧ブログ」には大した長期戦略も与えられず、広告営業案件の狩り場と化して、宣伝用のブログパーツばかり作らされていた。 基本的に旧ブログチームの役割はデ
年末ネット社会最大級のガイキチ大集結イベントであるBLOGOS AWARDへ向けて、ミラーマンとして著名な植草一秀さんがマジヤバイ記事をブログに掲載し本物大賞受賞への一番名乗りを挙げておられます。 BLOGOS不正疑惑と大阪ダブル選後の政局懸念 http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/blogos-609c.html ブロゴスアワード2011 http://blogos.com/feature/blogos_award/ やはり「賞金総額100万円」という賞レース業界における価格破壊にお怒りなのでしょうか。ちょっとどの辺に怒り爆発スポットがあるのか分かりませんが、それにしても、不正疑惑とか検閲とかいう文字が、まさかBLOGOSに向けて果敢に投じられるとは思いませんでした。目の付け所が違います。さすがは長期のお勤めをお喰らいになられた失うも
インタビュー 2009年12月25日13:00 カテゴリ "一番の功績って、「堀江貴文」を輩出したことだと思う" - 西村博之(ひろゆき)さん --無料プロバイダのライブドアが登場してから10年になるので、 ライブドアに関わっていただいた方々、10名に取材をさせてもらってます。ちょうど2ちゃんねるも、今年の5月で10周年だったんですよね。 西村博之さん(以下ひろゆき) ああ、そうなんですね。2ちゃんねるは、今年の1月に僕の手を離れてシンガポールの会社に譲渡したので、もう関係ないんですけどね。 無料プロバイダのライブドアが開始した当時のことは、あんまり覚えていませんね。どういう印象かと聞かれたら、「まあ潰れるだろうな」とは思ってました。プロバイダにお金を払えないような人のリストを100万人分集めても、お金を持っていないりスト100万人ですからね。この客が来たら登録させるなというリストと
インタビュー 2009年12月18日10:00 カテゴリ "これから日本のウェブサイトを変えなきゃいけないと思います" - 池田信夫さん --ライブドアという名前を最初に池田さんが認識されたのは? 池田信夫氏(以下、池田) 一番最初の付き合いはオン・ザ・エッヂからですね。たしか2000年頃でITバブルの崩壊した直後くらいです。僕が『ホットワイアード』っていう日本版のウェブサイトでコラムを書いていたときに、そのサイトの運営をしていたのが、オン・ザ・エッヂだった。僕のところにきた支払調書がオン・ザ・エッヂからで、「そういう会社があるんだな」くらいに思ってましたね。それで、その名前を聞いた前後に、オン・ザ・エッヂがマザーズに上場したんですよ。その時にはすごい値がついた。 最初はライブドアは無料プロバイダとして始まったんですよね。でもオン・ザ・エッヂがライブドアを買収して、名前を買収された会社
インタビュー 2009年12月16日10:00 カテゴリ "10年続いたこと自体が、非常に面白いと思います" - 山本一郎さん --ライブドアを最初に山本さんが認識されたのは? 山本一郎氏(以下、山本) 元々人を介して、当時ライブドアの社長だった前刀さんをウォッチしていたのと、当時、投資先であった別の無料プロバイダをやっていた会社と付き合いがあった関係で、ライブドアの名前を知るようになりました。 言い方は悪いですけど、あの頃は雨後の筍のように無料プロバイダが出てきたんですね。いまとなってはどうやって儲けるのか想像もつかないけど、みんな儲かると思って参入していた。ライブドアが日本でサービスを開始して4、5カ月経ったあたりでしょうか。そのときに、事業計画や上場するという話も含めて、投資のお話を頂いたんです。ただ、そのときはあんまり深いところまではお話しないうちに先方も大口の資金繰りができた
ホリエモンと言えばもはや日本全国で知らない者はいないほどの著名人である堀江貴文氏のことですが、その実像に関しては一方的な側面からのみ報じられることが多いというのがこれまでの実情です。報道だけを通していると「ひたすら金儲けに邁進して、みんなわかっているのに知らないことにしてウソをついている」というように扱われているのですが、必ずしもそうではない部分があったということを誰も理解していないように思えます。完全な善人や完全な悪人といったものは存在するわけがなく、人間には良い面も悪い面も同じように存在するはずだからです。 今回の取材はホリエモンの「六本木で働いていた元社長のアメブロ」にて取材直前まで書かれたエントリーすべてを読み込んでからインタビューを行っています。そのため、ブログを読めばわかるような事柄についても、「GIGAZINEの読者にはブログを読んでいない者もいるはずだ」という前提に立ってお
連載第1回 総理大臣編 「僕が首相になっていたら」 ・安倍さんよりも俺の方が首相にふさわしいとマジで思いますもん ・みんな超小者。安倍、麻生両首相も2世だという以外に取り柄はありますか? ・参議院は廃止ですよね ・法人税は下げた方がいいでしょう ・相続税は100%にすべきでしょう 政治、経済、富裕層、教育…様々なトピックを語るホリエモン。自著にも書いていない「ホリエモンの本音」を余すところ無く掲載していく。内容はある意味、「過激」なので「活字にはしにくい」ところがあるのは認めるが、臨場感のある肉声をできるだけストレートに伝えるため、極力編集を行わず、敢えてそのまま掲載することにした。 本文はなるべく取材時の言動をそのまま活字にした形式にして、どうしても文意が読者に伝わりづらい場合のみ、書き言葉を追記するという形式でお送りする。
豚が料理されたのは国策だとか、豚に比べれば似たような他の大手が罰金で済んでるのはおかしいとかいう議論がいっぱいあるらしく、にわかに今日取材が一杯来たので、ちょっとだけ触れておくよ。ここに書いているのは私の個人的な見解であって、組織的な誰かとか何かを代表して何とかって話じゃ当然ないのだ。 結論を言えば、他にも豚のような犯罪は大量にあるけど、全部を摘発・検挙して数珠繋ぎに投獄なんて真似は事実上不可能だし、摘発のためのコストと社会的リスクは下のように最適部分でクロスする必要がある以上、どこをどう摘発するかは捜査当局の恣意的な選別の結果にならざるを得ない、ってことなんだよね。 そういう意味では、法務省や警察庁に限らず、麻取だって公安だって告発や摘発の対象は選ぶという点で、すべて国策ということになる。例えば、横に豚とミキティとダーク欽ちゃんが並んでてどういう順番で誰を摘発して誰を摘発しないか、という
虚構 堀江と私とライブドア 作者: 宮内亮治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/03/24メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 156回この商品を含むブログ (55件) を見る ライブドアがすさまじい勢いで急成長し、そして音を立てて崩壊していく。その様を最も深い内部から堀江さんの右腕としてライブドアを支えた元CFO宮内亮治さんが、ライブドア社内から見て、宮内さん自身を重ねながら彼の何とも言えない息苦しさとともに描く。 読んでいくうちにぐいぐいと引き込まれる。ベンチャー企業に携わっている人であればよりその引き込まれる力を本当に強く感じるだろう。 ページをめくるとすぐに非常に生々しくライブドアにおける上場後の利益を生み出す苦労がかかれる。堀江さんの徹底した高い目標設定と下方修正を絶対に許さない厳しい姿勢。それを達成しようと必死でもがく社員、取締役たち。この窒息しそうな状況で魔法
2007年03月30日02:45 カテゴリArt 昔に戻ってる暇があったら未来を作れよ 辞めて6年目になるオレに言う資格があるかどうかはとにかく、一応まだ株主でもあるので言っておく。 livedoor ニュース - 昔に戻りたい!? ライブドア現役社員座談会(前編) livedoor ニュース - 昔に戻りたい!? ライブドア現役社員座談会(後編) ねむてーこといってんじゃねーよ。 livedoor ニュース - 昔に戻りたい!? ライブドア現役社員座談会(前編)もっとも事件後は、ネットビジネスへの適性という意味では、新入社員のレベルが格段に下がってますけど。「前職フリーター」とか……。 おまえ、livedoor Readerを誰が作ってんのか知らんのか?いつからライブドアは社員の前職を気にするような会社になったんだ? キミが「昔に戻りたい」と思っているライブドアは、仕事ができれば宇宙人で
署名記事なのでかまわないと思うが、朝日新聞の「西山貴章」という記者が、2007年3月23日付同紙夕刊に、こういう文章を書いている。 ライブドア事件がより悪質なのは、損失隠しが主な目的だった過去の粉飾決算と違い、株価つり上げのために有望企業を装ったことだ。 これ、皆さんには自明なのだろうか。私には、どうにもよくわからない。 上記の引用の出所は、ライブドア事件に関連して起訴された公認会計士に対し1名実刑、もう1名は執行猶予の有罪判決が出た、という記事の解説。カネボウの粉飾決算事件で起訴された公認会計士3人に対して同じ東京地裁が昨年8月に出した執行猶予付き判決と比較してのものだ。この件についてはいろいろな事情があり、いろいろなご意見があろう。私は別にライブドアシンパではないが、この事件については私なりの考えがある。とはいえそれは本題ではないので、、ここでは上記で引用した部分に焦点を絞りたい。 損
堀江氏について色々あれこれ議論がされています。 アンカテ(Uncategorizable Blog) - ホリエモン判決で東大生はどちらに向かうか? 堀江貴文逮捕による本当の損失 池田信夫 blog ライブドア事件とエンロン事件 ライブドア事件のせいで日本のWebコンテンツが育たなくなった::したらば元社長日記 堀江氏判決について考える(「結果」と「プロセス」) isologue - by 磯崎哲也事務所 なんだか今の日本の現実に憂いてしまいそうになります。明るい話題はないのでしょうか・・・ということがこのエントリを書くに当たった理由です。 さて、皆さんはお気づきでしょうか?あの時、堀江氏と堀江氏の作り出した異様な社会の雰囲気に多大なる影響を受けた学生達がそろそろ続々と社会に出てきます。社会に出る前に刺激的な一連の出来事を目の当たりにして考え込んだ世代が。彼らは一体どんな人間なのでしょうか
ホリエモンこと堀江貴文氏が逮捕され、懲役2年6月(求刑・同4年)の実刑判決が言い渡されました。 日興コーディアル証券の一件と比べられたりもしています。 「恋におちたら」や「ハゲタカ」のようなTVドラマでも、似たような事例が取り上げられています。 インターネット事業は「虚業」だとか、そのように言われてしまうこともあります。 本当に堀江貴文氏は、インターネット業界において ・何も生み出さなかったのか? ・何も生み出せなかったのか? 利益のことや被害者のことは考えず、純粋に彼のインターネットへの取り組みを考えてみます。 ----------------------------------------------------------- 堀江貴文(ホリエモン)の一番の武器 堀江貴文氏の一番の武器と言えば、 判断力とスピード 彼の外見からは想像することはできないかもしれないが、そのスピードはどの経
事前の報道に反して日興コーデは上場維持になりました。東証が許容される粉飾の範囲を示したことは画期的ですね… 先例との対比での上場維持の理由は、 -カネボウは、粉飾しなければ経営破たんしていた(日興コーデは粉飾がなくとも経営破たんはしなかっただろう) -西武は、粉飾をあまりに長期間やりすぎた(日興コーデはあくまで単年でのお話) だそうです。で、ライブドアとの対比に関してはあまりどこも報じていませんが、私が思うライブドアとの違いは、日興コーデはライブドアよりも粉飾金額は大きいのですが、ライブドアの場合は彼らの行為が偽札を刷った行為に等しかったわけです。ライブドアは粉飾によって、株高を演出し、株高の株式を用いて株式交換により次々といろんな企業を買収し、自社の規模を拡大していった。つまり、粉飾がなければ他社買収ができなかったわけで、偽札を刷る行為と同じということになってしまいます。 日興コーデは
【教えてくん】コミュニティーなのです。 なんかニュースとかあったらここに書こうかと思ってますよ。とりあえず、おいらのブログ 出る杭は打たれる http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1166487059/138 138 :名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 15:55:04 ID:RDLl/v7f0 ◆ライブドア粉飾疑惑額 15.8億円 ⇒社長逮捕・上場廃止 (耐震偽装証人喚問にぶつけた不可解) ⇒検察「数10億もの巨額を堀江社長が知らないはずがない!タイホだ!」 ◎安晋会理事の野口氏の自殺をライブドア匿名投資の野口と強調してリーク ◆日興コーディアル粉飾疑惑額 140億円 ⇒訂正勧告・課徴金ちょびっと ⇒検察「140億なら訂正と罰金でOK」 ◆nec子会社粉飾「確定」額 363億円 ⇒会社おとがめなし ⇒検察「363億程度な
ぼくは、堀江さんとはあまり面識がない。ただ、仕事で会って、実務的な打ち合わせをしたことぐらいはある。だから、ぼくの名刺ボックスには、堀江さんの名刺が入っている。ライブドアの別の取締役の名刺も。なんか意味もなく怖いから、シュレッダーにかけたいというような非合理な気分になる。(← たかだか、名刺もってるだけで捕まったりしないって(笑)) でも、そう考えてしまう自分は、裏切り者的で、なんかやだ。彼がやったことが正しいと思ってるわけじゃない。彼を庇うつもりも擁護する気もまったくない。思う存分司法の場で裁いてくれ。ただ、ちょっと風向きが変わっただけで、手のひらを返すようなヤツって、サイテーだとおもうのだ。実際、彼はすごく頭の切れる人物だ。実際に具体的なビジネス案件を彼と討議してみると実感できる。性格は悪いけど。はっきりいって、ムカツクやつだし、個人的には嫌いだけど。外部の人間の目の前で、部下をコテン
判定に勝ったのは亀田さんで、負けたのは放送行政ということになります。 ここ二年、堀江氏が倒され、村上氏が潰され、三木谷氏がいろいろ取り沙汰されているのは何の目的があったのか、ある程度知見のある人であれば誰でも想像がつきます。我が国の重要な機能の一つ、テレビ局など放送業界を守るためでしょう。それも、アメリカの投資銀行経由や、タックスヘイブンを通して中国の資本が日本の放送業界の資本を握って支配することに対して、官民一体となって敢然と抵抗しましょう、という話だったはずです。 ところが、日本の捜査機関や情報機関が必死になって周辺事情を整理し、微罪でも何でもいいからとにかく摘発に漕ぎ着け、市場の透明性に先鞭をつけようとしている矢先に、今回の事件ですよ。 TBSは、三木谷氏からの買収に抵抗するために、各所調整のうえ、電通ほか各社からの資本増強を仰ぎ、経営の独立性を確保する方向で努力してきたはずで
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