日本の酸素濃縮器届く 医療崩壊インド支援 2021年05月08日19時38分 8日、ニューデリーに到着した日本の酸素濃縮器(在インド日本大使館提供・時事) 【ニューデリー時事】新型コロナウイルスの感染「第2波」に苦しむインドに8日、日本政府が供与する支援物資の第1弾として、酸素濃縮器100台が到着した。首都ニューデリーをはじめ、医療用酸素が不足して入院患者が死亡している「医療崩壊」の現場に投入される。 インド、対応後手のモディ政権に批判 選挙・宗教行事で感染拡大―新型コロナ インド政府によれば、8日朝(日本時間同昼)までの24時間で新たに40万人以上の感染が確認された。24時間ごとに集計される感染者数が40万人を超えるのは3日連続。死者は4187人で、初めて4000人を上回った。 日本政府は4月30日、酸素濃縮器と人工呼吸器それぞれ300台を供与することを決めた。日本外務省は声明で「友好国