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ビジネスとfinalventに関するcastleのブックマーク (40)

  • 対中武器禁輸解除問題を巡って: 極東ブログ

    ブリュッセルで20日に開催された欧州連合(EU)と中国首脳の会議における対中武器禁輸解除問題について日での報道は少ないようだった。英語圏での報道は少なくはないがいまひとつ曖昧な印象を受けた。この問題は日の将来にも関係すると思うので、少し言及しておきたい。 とりあえず日語で読める報道としては時事「中国、EUに武器解禁要求=「市場経済国」承認を」(参照)がある。概要の代わりに引用しよう。 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)と中国の首脳会議が20日、ブリュッセルで開かれ、温家宝首相はEUが1989年の天安門事件を受けて導入した対中武器禁輸の解除を改めて求めた。また、中国を「市場経済国」として速やかに承認するよう呼び掛けた。 同首相は会議冒頭のあいさつで、中国は両問題をめぐり10年にわたってEUに働き掛けてきたが、解決の見通しは立たず、「極めて残念だ」と強調。中国の要求が実現するよう、「E

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    castle 2012/09/28
    「問題は、武器輸出の透明性~中国の武器輸出は人民解放軍が独自に行って」「(武器貿易条約(ATT)国連会議で)規制では国際人権法などが規制の基準となるため、国内に人権問題を抱えた中国も条約反対に回っていた」
  • [書評]ウォルフレン教授のやさしい日本経済(カレル・ヴァン ウォルフレン): 極東ブログ

    これは変なだ。このを読んで日経済がわかるかというと、たぶん違うだろう。経済学専門のかたは書をパラっとめくっただけで、ぽいと捨てる…いや、まるでそれを手にしたのがマナーの勘違いであるかのように、そっと書棚に戻すのではないだろうか。学問的には多分価値はない。 経済学の入門でなくても、一般向け書籍として読みやすければそれだけでもいい。そうか? 確かに表面的には読みやすいのだが、何を言っているのかよくわからない説明も多い、と思う。もっともそうした印象はウォルフレンのこのだけに限らない。当初は啓発された気にはなるのだが、そのうちわけがわからなくなる。近著「アメリカからの“独立”が日人を幸福にする」(参照)は、よくあるリベラル派の浮ついた話でもないのだが、読み終えてから奇妙な疑問符が残る。なんだ、この? でも私は、この「ウォルフレン教授のやさしい日経済」(参照)を何度も繰り返して読んだ

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    castle 2011/09/19
    「(信用権とは)政治家や官僚システムに"顔"の利く人間の保証」「コネを先に作ってしまえばいい。コネ=信用権となる。そして、それを先のニッチ(信用権を持たないが高金利で借りたくないという願望)に結びつけ」
  • 新幹線など高速鉄道はどこの国でも重荷になるだけらしい: 極東ブログ

    新幹線が幼児のころから大好きで、日全国に新幹線網ができるといいな、他の国もうらやましいと思うだろう、と思い続けていた自分であったが、先日のワシントンポストを読んでいたら、そうとも言えないのかと落胆した。米国では新幹線など高速鉄道は国の重荷になるだけという議論も沸いている。米国だと、そういうこともあるだろうと思っていたのだが、それで割り切れるものでもなく、どの国でもそうなるものらしい。 話の発端は、2月8日、米国バイデン副大統領が明らかにした、オバマ政権の米国高速鉄道建設投資である。向こう6年間に530億ドル(4.4兆円)を投資するという計画(参照)である。 オバマ大統領はすでに、就任後の米国景気対策の財政支出として、高速鉄道網整備に105億ドルを拠出し、その後も高速鉄道網計画を打ち出していたが、ここに来てさらに増額しようとしている。 15日にはオバマ大統領自身、議会に出した予算教書でこの

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    castle 2011/02/25
    「日本の高速鉄道でかろうじて赤字を出さないのは東京・大阪間のみ。フランスでもそうだ。黒字なのはパリ・リヨン間だけである。台湾は民営を試みたが、結局多大な損失を出して、2009年に政府が埋め合わせ(WP)」
  • Yahoo! Japanと米Googleの提携、雑感: 極東ブログ

    のインターネット検索最大手Yahoo! Japanが米Googleと提携し、検索のサービスに米Googleの検索エンジン(検索処理部位)を使うことになった。最初の報道は米ダウジョーンズ・ニュースワイヤーズだったようだ(参照)。 2004年以前だが、Yahoo! JapanがGoogleの検索エンジンを採用したこともあったので、その点からすれば、さほど不思議でもない。だが、Yahoo! Japanというからには米国Yahoo!との関連があり、米Googleと対立的な関係にある米マイクロソフトによって買収が取り沙汰される米国Yahoo!という現状構図からすれば、日米のYahoo!は、対Googleの経営で逆向きの戦略を取ることになる。 また、米マイクロソフトはBingと呼ばれる検索エンジンを持っており、米Yahoo!はBingの採用を見込んでいることを考慮すると、日米のYahoo!が協調す

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    castle 2010/07/29
    「米Yahoo!がもつYahoo! Japanの株式は34.78%、筆頭はソフトバンクの38.6%」「(googleは)中抜きの広告屋」米欄「『数分を争う最新情報の検索評価』について、どのくらいの重要性があるのかがいまいちぴんと来ません」
  • 日経新聞社説 半導体不足が映すヒット商品の威力 - finalventの日記

    メモリのことを言いたいのかな。

    日経新聞社説 半導体不足が映すヒット商品の威力 - finalventの日記
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    castle 2010/07/20
    米欄「日立も半導体部門大分リストラしたから、そのツケ。で、リストラした技術者はサムスンとかに取られて/自動車向けに限らずパワー集積回路が世界的に逼迫してるみたい。三菱電機の業績は当面磐石ということか」
  • 日経春秋 春秋(2/28) - finalventの日記

    コラムはとくにどうということはないが、この一連を見ながら、トヨタというのは昔のどっかの地方の藩みたいだな。豊田さんは殿様だなと思っている。悪い人でもないし、無能とも思わないのだが(知らないし)、有能だという印象はない。殿がつらい立場になっておられる、藩内の侍は、……みたいなご事情が展開しているような気がする。こんなんで世界のビジネスをやっていけるのだろうか。いや、それでやっているのかもしれないなと思う。

    日経春秋 春秋(2/28) - finalventの日記
    castle
    castle 2010/03/02
    「トヨタは地方の藩。豊田さんは殿様」米欄「アメリカのリーダーシップってのはマッチョな指揮官。だから体張る。だけど日本のリーダーシップの典型はやはり御神輿。引っ張るんじゃなくて担がれることに特化してる」
  • 日経春秋 春秋(2/7) - finalventの日記

    ハイブリッド車「プリウス」などの品質問題でトヨタ自動車が批判にさらされている。米国の閣僚が名指しで批判し、社長が記者会見で世界に頭を下げた。新技術だからブレーキの感触や利き方が違うという説明に安心する人が、どれほどいるか。火がついた不安は、高い技術力だけでは消し去ることはできない。 まあ、わかりやすい「正論」なんだが。

    日経春秋 春秋(2/7) - finalventの日記
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    castle 2010/02/09
    米欄「プリウスの場合、エコが売りなので、回生ブレーキはできるだけ生かしたい。しかし、バッテリー寿命を伸ばすためには半分程度の充電に止めたい。故に、頻繁にブレーキされると回生ブレーキがあんまり使えない」
  • 黒色炭素(Black Carbon:ブラックカーボン)の地球温暖化効果: 極東ブログ

    人為的影響による地球温暖化(AGW:Anthropogenic Global Warming)の原因とされる温室効果ガスの代表は二酸化炭素(CO2)だが、米航空宇宙局(NASA)によると、全体の影響で占める割合は43%。半分以下である。その他の温室効果ガスで影響力の高い順に見ていくと、メタンガスが27%、黒色炭素(Black Carbon:ブラックカーボン)が12%、ハロカーボン(Halocarbons:ハロゲンを含む炭素化合物)が8%、一酸化炭素と揮発性有機物は7%となる(参照)。 一位のCO2と二位のメタンガスについてはよく知られているが、三位の黒色炭素はいわゆる煤のことである。ろうそくの炎の上にガラスを軽く当てると、きめの細かい煤が採取できる。落ち葉焚きといった通常のバイオマス燃料の燃焼でも発生する。この黒い色の特性が熱吸収をもたらすことで温暖化を促進している。氷や雪に付着して溶解を

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    castle 2009/12/06
    「メタンガスが27%、黒色炭素が12%、ハロカーボンが8%」「二酸化炭素の削減は途上国のエネルギー政策とも関係し複雑な問題を起こすが、黒色炭素の低減は直接的にはエネルギー問題とは抵触しないこともメリット」
  • [書評]『Shall we ダンス?』アメリカを行く(周防正行): 極東ブログ

    先日『Shall we ダンス?』の日米版の映画を見て、ノベライズも読んだ話は「極東ブログ:[書評]Shall we ダンス?(周防正行)」(参照)に書いた。その後、書、「『Shall we ダンス?』アメリカを行く(周防正行)」(参照)を文庫のほうで読んだ。 『Shall we ダンス?』日版の映画が公開されたのは1995年。その後、この映画に目をつけたアメリカ映画配給会社とのやりとりを周防監督自身が紀行文風にまとめたもの。随所の写真も独自の味わいを添えている。文庫化の前は1998年に同題で大田出版から出版されていたものだ(参照)。書の経緯についてはそれ以上私は知らないが、一部は文藝春秋にも掲載されたようだ。 話は時間順に展開され、途中同じような話がぐるぐると循環しているような印象もあるが、映画産業論としても、また映画を基軸にした日米欧の体当たり文化論としても非常に興味深い。随

    castle
    castle 2009/09/22
    「(英国人と日本人は)お互い、自分のことを皮肉るのが好きな国民だしね。つまり自分を客観的に見て笑い飛ばすのが好きでしょ」「人が文化の中で生きているということを伝える不思議な紀行文に今でもなっている」
  • リオ・ティント社事件、雑感: 極東ブログ

    ブログは生成されつつある歴史の同時代人証言でもあり、この間書こうと思って書き落としていたこといえばリオ・ティント社事件だった。私はこの分野に詳しいわけでもないが、いずれ日が向き合う大きな問題の象徴でもあるように思えるし、率直に言って昨今の衆院選騒ぎを見ているとそれは手ひどく向き合うことになるようにも思えるので、雑感を記しておきたい。 当面の問題は先月の5日に遡る。世界第二位の鉄鋼石会社でもある、英豪系の資源大手リオ・ティント社の上海事務所従業員4人 --- 価格交渉に当たる豪州籍スタン・フー(Stern Hu)氏ほか部下の中国籍の3人 --- を中国公安当局がスパイ容疑で拘束した。当局側での容疑は、国家機密に相当する鉄鉱石の価格交渉の機密情報を盗むことで中国に経済的な損害を与えたことと、中国鉄鋼関係者に賄賂を渡した汚職というものだ。当局はフー氏が交渉相手だった中国鉄鋼メーカーから数名の身

    castle
    castle 2009/08/11
    「世界第二位の鉄鋼石会社、英豪系の資源大手リオ・ティント社の上海事務所従業員4人―価格交渉に当たる豪州籍スタン・フー氏ほか部下の中国籍3人を中国公安当局がスパイ容疑で拘束」「中国資本受け入れはお流れに」
  • [書評]マーケティングとPRの実践ネット戦略(デビッド・マーマン・スコット): 極東ブログ

    「マーケティングとPRの実践ネット戦略(デビッド・マーマン・スコット)」(参照)は、2007年6月に出版された「The New Rules of Marketing and PR: How to Use News Releases, Blogs, Podcasting, Viral Marketing and Online Media to Reach Buyers Directly(David Meerman Scott)」(参照)の翻訳で、米国アマゾンでの読者評(参照)を見ても伺えるように、マーケティング部門で高い評価を得ているようだ。 内容は、「新ルール」が強調されている、オリジナルタイトルがわかりやすいかもしれない。つまり「マーケティングとPRの新ルール:書い手に直接届くオンラインメディアとして、ニュースリリース、ブログ、ポッドキャスティング、バイラル・マーケティングの利用方法」と

    castle
    castle 2009/02/17
    「ブログなど新しいメディアの読者は、この情熱を正確に読み取るという前提の認識があるわけだ。この認識こそ本書を類書を区別する、現場の新しい動向の感覚を伝えている。その上で、各種の新ルールが提唱される」
  • 原油高騰の雑談、2008年前半版: 極東ブログ

    テーマはある意味で深刻だけど雑談です。またまた与太話と言ってもいいかもしれないけど、専門家でもないことだし、ブログなんで気楽にさらさらと始めますか。 最初に、原油高騰がここまで上がると予想していたかと自問すると、いや予想してなかったな。ホットマネーが溢れていて、米国威信の低下でドルが下がるのだから、それにヘッジして原油が上がるだろうとは思ったけど、ここまで上がるという勘はまるでなかった。そのダメな勘で言うなら、1バレル120ドルくらいで「このチキンゲーム止めようぜ」の空気になると思っていた。そうはならないようだ。まだまだやるらしい。正気かよ。正気のようだ。 先日のNHKのクローズアップ現代だったか、どの回だったか忘れたが、原油の適正価格は70ドルだったか80ドルだったか、そのくらいで、それに投機資金が流れ込んで現在の高騰になったのだというグラフを描いていた。 そうなんじゃないかというのと、

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    castle 2008/07/03
    「(原油)需要の伸びと投機とドル低下のバランスは~違うんじゃないか」「むしろ諸通貨の低落に関連して、実際には、昔の金本位制じゃないけど、原油本位制的な部分」「ようするにメタで価格維持される仕組み」
  • 極東ブログ: [書評]マイクロトレンド 世の中を動かす1%の人びと(マーク・J・ペン)

    「マイクロトレンド 世の中を動かす1%の人びと(マーク・J・ペン)」(参照)が翻訳されているのを知らなかったので、えっと思って中身も見ずに買ってしまった。 これって弾小飼さんの書評にあったっけ。というのもなんだが、出版社さんはまず弾さんに寄贈というところからブログの世界で新刊書の通知という時代なのかな。 原書のほう「Microtrends: The Small Forces Behind Tomorrow's Big Changes(Mark J. Penn, E. Kinney Zalesne)」(参照)はすでに昨年に買ってちらほらと読んでいたし、これはきっと翻訳が出るだろうし出たら買うかという心づもりでいたのも、訳の中身も見ずに買った理由。 で、びっくりした。というか、ちょっとこの厚みであの内容が入っているわけない感はあったのだけど、この訳はだいたい中身は半分といったところ。抄訳だ

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    castle 2008/05/17
    「マイクロトレンドは"counterintuitive"(反直感的)であるということ」「ペンは、社会の常識や直感的な理解からマイクロトレンドは見えないですよと主張しているのだ。だからこそ、統計など方法論を重視している」
  • [書評]売れるもマーケ 当たるもマーケ マーケティング22の法則 (アル ライズ/ジャック トラウト): 極東ブログ

    洒落で書いた昨日のエントリ「極東ブログ: [書評] 「勝ち馬に乗る! やりたいことより稼げること」(アル ライズ/ジャック トラウト)」(参照)だが、そういえばアル・ライズとジャック・トラウトのコンビの著作といえば、むしろこっち、「売れるもマーケ 当たるもマーケ マーケティング22の法則 (アル ライズ/ジャック トラウト)」(参照)を紹介しておくべきかなと思い、昨晩はレモン・ワインを飲みながらパラパラと再読した。 アル・ライズとジャック・トラウトには同趣向のもあるので、必ずしも書がというわけではないと言えばそうなのだけど、端的に言えば、書はマーケティングのバイブルですよ。その筋の人でこれ読んでなければモグリです。ただ、その筋の人はこれを普通の人には読ませたくないだろう。 では、その筋でない人が読むとしたらどういうメリットがあるかというと、大蟻コンコンチキというか、たとえばブログで有

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    castle 2008/03/07
    「失敗の法則:失敗は予期することもできるし、また受け入れることもできる」「実態は、マスコミに現れる姿とは逆である場合が多い」「1.知覚(認知、幻想)の法則 2.心(マインド)の法則 3.世間の法則」
  • [書評] 「勝ち馬に乗る! やりたいことより稼げること」(アル ライズ/ジャック トラウト): 極東ブログ

    誰のブログだったかどのエントリだったか忘れてしまったが、反語の通じない世の中になったという嘆きが書かれていた。そうかな。それどころじゃないや。洒落も通じなくなってしまった。常識も通じないかもしれない。まあ、どうでもいいや。というわけで、「勝ち馬に乗る! やりたいことより稼げること(アル ライズ/ジャック トラウト)」(参照)の紹介エントリでも書いてみよう。誰か書いていた? 何のかって? 表題でわかんない? わかんないわけね、あー、そう。おっと、そこで教えて!ダンコーガイ!とか言うなよな。分裂君まで召喚しちゃうぜ。ファンガイヤよりキバが人類の敵になるかもしれないのに。いやその、俺も善人のなり損ねだしな。というわけで、書は、当の成功術だ。成功したい? じゃ、このを読むべきなんだよ。これが当っていうこと。 オリジナルタイトルは"Horse Sense: The Key to Succe

    castle
    castle 2008/03/07
    「自分自身は忘れること。未来のフロンティアは何だろうか。それが問うべき質問」「新しいアイデアやコンセプトが作られた時、常にその場に居合わせるようにする」「世間様がそういう風にその人に仕事をさせている」
  • 日経社説 世界のマネー変調、日本株の下げ目立つ : NIKKEI NET(日経ネット):社説・春秋−日本経済新聞の社説、1面コラムの春秋 - finalventの日記

    サブプライム問題で資不足に陥った米欧の巨大金融機関に救いの手を差しのべたのは、中東産油国やシンガポール、中国の政府系ファンドだ。いま巨額の資金の出し手になれるのはどこか。投資マネーの世界地図の変化を象徴する動きである。 というより産油国や華僑、中共マネーがどれだけ米国に依存しているかということで、実は日と同じ構図だった。そして日はむしろこれを先行してやっていたにすぎない。それらが利益を生み出し、米国をブーストしていた。 日人については端的に、だから、偽善者とすら言えるだろうし、そう見られかねない。小泉の滑稽なピエロはその慧眼を覆ったし、それは偽善者日の利益になっていた。 新興国マネーにも支えられて米国の市場は一息ついた。ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は史上最高値圏にある。対照的に主要国の中で最も停滞が目立つのが日の株価だ。28日の大納会の日経平均株価終値は、昨年末終

    日経社説 世界のマネー変調、日本株の下げ目立つ : NIKKEI NET(日経ネット):社説・春秋−日本経済新聞の社説、1面コラムの春秋 - finalventの日記
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    castle 2007/12/31
    「産油国や華僑、中共マネーがどれだけ米国に依存しているかということで、実は日本と同じ構図だった。そして日本はむしろこれを先行してやっていたにすぎない。それらが利益を生み出し、米国をブーストしていた」
  • 最近の米価下落についてのメモ: 極東ブログ

    先日NHKの朝のラジオで農政学者大泉一貫宮城大学教授が、最近の米価下落について話していて興味深かった。備忘を含めてメモ書きしておこう。 まず現状だが、公設の米入札機関、米価格センターでは、米価は今月に入って昨年比で8%下落しているとのこと。従来も米価下落はあったが3%前後だったので今年は異例ということになる。なぜ米価は今年がくんと下がったか? 豊作だから下がるという単純なことではないらしい。 大泉によれば、問題の基軸は米価に市場の需給動向が反映されるようになったということだ。従来は、生産調整政策や、米価格センターが希望価格・入札制限で高値誘導をしていてその影響が強かった。しかし生産調整効果は薄れ、米価格センターの改革も進んだために市場が機能しているらしい。 生産調整の背景には3つの要因があるとのこと。(1)消費量の減少速度が速い、(2)今年は適性需要より20万トン上回っていた、(3)海外

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    castle 2007/10/28
    「売れる米を作っている人は最初から生産調整とは距離を置いていてもっと増産したい。が、売れない米のほうは当然市場からはじかれ、これが過剰感を出している」「内金が低いぞというのは参院選挙に大きな影響を」
  • finalventの日記 - これだけど(『新聞没落』について)

    ところでgeenさんってランスロさん? ⇒green - 新聞没落 話はあらかたそーだよねでもあるんだけど。 日の戸配新聞は、ちょっと外国の新聞とは別のものだと思う。高級紙と、宅配タブロイドと、広告(誌面の30%以上は広告だし、実はかなりが出版社の広告)なんだが、もう一つ、あれです、実は、市民社会監視の機能がある。 この市民社会監視が実はかなりキモーイしろもので、あまり議論されていない。(実は先日の闇のなんたら事件も核心はネット犯罪ではなくてこっちにあったのだけどね。) で、これは副産物であって、実際の主産物は、地域の広告媒体。つまり折り込みチラシ。これがけっこうバカにならない経営源になっているのだが(なので押紙はこの副作用ですらある)、その構造がどう崩れるか。つまり、地域広告媒体がどう崩れるかで、実は大手紙が潰れる(理論的にはで実際は微妙)。 いわゆる大手紙というのは、日経はそもそも別

    finalventの日記 - これだけど(『新聞没落』について)
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    castle 2007/09/20
    「日本の戸配新聞は外国の新聞と別のもの。高級紙と宅配タブロイドと広告。市民社会監視の機能」「世の中、頭のいい人は一定割合いて、それは社会の経済機能で相応に配分されるから朝日とかNHKにバーカはいない」
  • 芥川賞についてちょいと - finalventの日記

    ⇒ノッフ! - 芥川賞が欲しくなる理由を考えてみました このエントリはとくに感想ないんだけど、ちょいと関連して思ったこと。 以前斎藤美奈子が言っていたが、芥川賞の選考は評論家じゃなくて作家が、というのがミソ。会社と同じなんだよね。で、会社と同じということは案外会社の権力・派閥というかそういう論理がけっこう働いていて、で、それってつまり、あれです、縁故っていうか閨閥というか。あまりこの側面分析されたの知らないけど、けっこうありそうですぜ。 村上春樹とよしもとばななを落としたあたりで、芥川賞は自然死していたはずなのに、文春ってうまくもりあげるなと思った。週刊誌では敵対しているげなのに、この分野では文春と新潮ってカルテルみたいだし、って、そりゃね、編集者の……(フェイドアウト)。 そういえば、このしょーもない業界構造は戦前もあって、太宰とかはよく知られているが、中島敦が落ちているのだよね、あまり

    芥川賞についてちょいと - finalventの日記
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    castle 2007/08/03
    「芥川賞の選考は評論家じゃなくて作家が、というのがミソ。会社と同じ。会社の権力・派閥というかそういう論理」「村上春樹とよしもとばななを落としたあたりで芥川賞は自然死」「戦前も太宰とか中島敦が落ちて」
  • 2007-06-05

    産経がこの問題にツッコミ入れるとろくなことがない。なのに、他社は言及もしない。ってか、これもあれですかね、中国様と同じ構図で略。 そうか? 俺の子どものころはもっとすげー世界だったと思うが。 うーむ、何が言いたいのかよくわからん。 大筋でいうなら、日政府というのは脱北者を保護せなあかんのですよ。その課題ということか。 でだ。 その意味でも日へ船で渡る脱北者が増加することを前提に、さまざまなケースを想定した検討や議論が必要だろう。脱北者支援を掛け声倒れにしてはならない。 これがそうシンプルな話ではないことは、シャブ持ちとか、なんで女ばかりとかそういう内情に関係するわけで、そのあたりの力学への目配せ無く支援の旗だけ振ると、ろくでもないことになるよ、というか、韓国の実態をもっとよく見れ。 4人は韓国行きを希望したが、仮に日で暮らすことを望む脱北者が現れた場合、政府はどう対応するのか。「人道

    2007-06-05
    castle
    castle 2007/07/03
    「国家というかアドミニストレイターズは管理のための管理をしているかその辺りがよくわからない。国民問題については中枢的なものはなくむしろ官僚機構のマシンの産出が適当に最適化されている。むしろ合理的かも」