コロナ対策とともに個人情報の保護が課題の北京冬季五輪。大会に参加する欧米7カ国の選手やコーチら約1000人が情報などの抜き取りを警戒し、使い捨てのスマートフォンを使う見込みだと英メディアが報じた。 米国、英国、カナダ、スイス、スウェーデン、ドイツ、オランダの各国関係者は、中国の通信回線を通じた個人情報抜き取りや行動監視を警戒し、自国選手に私用スマホを持ち込まないよう呼び掛けている。米連邦捜査局(FBI)も使い捨て端末を使うよう促す事態となっている。 大会では各国代表団や報道関係者などが入国前に公式アプリ「MY2022」をスマホにインストールし、健康状態を申告することが義務付けられているが、米国などの情報セキュリティー専門家らは、アプリが不正アクセスを招く可能性があると警告。中国側は反発している。 習近平国家主席は1月に国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と会談した際、五輪に約90カ
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