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下流社会と映画に関するcastleのブックマーク (2)

  • 超映画批評『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』70点(100点満点中)

    『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』70点(100点満点中) 2009年11月21日(土) よりシネクイント他 全国ロードショー! 2009年/日/カラー/101分/配給:アスミック・エース 監督:佐藤祐市 原作:黒井勇人 脚:いずみ吉紘 出演:小池徹平 マイコ 田中圭 品川祐 池田鉄洋 高校生に授業で見せるべき映画 この秀逸なタイトルは、原作となった2ちゃんねるのニュース速報(VIP)板におけるスレッドの名前から取ったという。とくに「ブラック会社」という、最近よく聞く用語の名づけが上手いと思う。 若いころに勤務した会社が倒産したりして、結果として多数の職場を転々とする事になった私も、「ブラック会社」については身をもってよく知っている。当時のつらい経験のおかげで、求人広告を見ればその会社が黒か白かだいたい判別できる能力を得たが、現代はそんな苦労をせずともインターネ

    castle
    castle 2009/11/22
    「いま若い人達に必要なのは、現実社会を悲観的に伝える事でも、祖国を必要以上に美化する事でもない。それよりも「働くものの心構え」を教えてあげる事」「主人公が現実と折り合いをつける結論が極めて重要な真理」
  • 超映画批評『遭難フリーター』60点(100点満点中)

    『遭難フリーター』60点(100点満点中) 2009年3月28日(土)より、ユーロスペースほか全国ロードショー 2007年/日/カラー/67分/配給:バイオタイド 監督・主演:岩淵弘樹 プロデューサー:土屋豊 アドバイザー:雨宮処凛 貧乏労働者の生々しい日常 物のビンボー派遣社員が、自らの生活のすべてを自己撮りした超リアルドキュメンタリー『遭難フリーター』は、見ようによっては最底辺の労働者を勇気付けてくれる。 ただそれは、映画の内容が希望に溢れている、という意味ではまったくない。むしろ逆で、これを見ると、彼らがいかに救いようのない絶望的な状況におかれているか、嫌になるほど実感できる。 普通に働いていても、彼らが中流階層にまで上る可能性はほぼゼロだろう。経済的な面以外で人生の目的を見出せなければ、こうした人々の自殺者は増える一方になるに違いない。 勇気付けてくれる、と最初に書いたのは、こ

    castle
    castle 2009/03/28
    「使った機材はソニーの、どこにでも売っている家庭用の廉価版ビデオカメラ。テープは約80本、3万円程の出費で一本の映画を作り上げた」「日記代わりに記録していた映像が様々な人に導かれ公開まで決まってしまった」
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