2009年02月13日18:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 The China Price - 書評 - 中国貧困絶望工場 日経BP黒沢様より献本御礼。 中国貧困絶望工場 Alexandra Harney / 漆嶋稔訳 [原著:The China Price] 今の中国がよくわかる力作。邦題はちょっと釣り過ぎ。原題どおりの「チャイナ・プライス」の方がよかった。 邦題を見てメシウマ状態になる人は、オイルショック前の日本をふりかえってみるといい。まさに本書の中国がそういう状態なのだから。 本書「中国貧困絶望工場」の原題は"The China Price: The True Cost of Chinese Competive Advantage "。訳すると「中国価格:中国の競争力の真の源泉」となるだろうか。 目次 - 日経BP書店|商品詳細 - 中国貧困絶望工場より 日本語版
2008年06月20日06:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 第零計 - 書評 - 中国人のビジネス・ルール 兵法三十六計 ディスカヴァー社よりいつもどおり献本御礼。 中国人のビジネス・ルール 兵法三十六計 梁増美 ディスカヴァー社長室blog: 計略を楽しめ! 兵法36計に学ぶ自分の強みの見つけ方 ●干場そう、わたくし、実は、このブログで暴露しているより、ずっとずっと賢いのですのよ!? その通りである。私が保証する。 なぜなら干場社長はどの計にも増して、第零計の達人だからである。 本書「中国人のビジネス・ルール 兵法三十六計」は、今までも多くの本で語られた三十六計 の本の一つであるが、その中でも最も私の腑に落ちた一冊である。 第零計が、書かれていたからだ。 目次 - Discover: ショッピングカートより 第一章 「兵法」がわかれば中国人がわかる 中国人は、現代のビジネスに「兵法
2008年02月08日14:15 カテゴリ書評/画評/品評Culture 西にCNN、東にアニメ - 書評 - 中国動漫新人類 日経BP出版局編集部第二部の遠藤様より献本御礼。いつもありがとうございます。 中国動漫新人類 遠藤誉 很棒! 面白度でも役立ち度でも、ここ数年で読んだ中国論の中で最高だった。 本書「中国動漫新人類」は、NB Onlineの同名の連載を大幅に加筆してまとめたもの。はじめ驚き、読んで納得するのは、著者が1941年生まれであること。14歳の時まで長春で生まれ育って著者は、半世紀以上にわたって中国を見つめて来た、中国人以上に中国を知る人でもある。この時間的蓄積がなければ、本書は書けなかっただろう。 目次 - 日経BP書店|商品詳細 - 中国動漫新人類より まえがき 第1章 中国動漫新人類―日本のアニメ・漫画が中国の若者を変えた! 中国清華大学の「日本アニメ研」が愛される理
2006年11月22日14:30 カテゴリCulture 私が中国を疑いつつ中国人を信頼する理由 わはは。私が信頼している中国人は、必ずこういうのです、ずばっと。 自国文化に誇りを持つ“過ち” (宋文洲の傍目八目):NBonline(日経ビジネス オンライン) 日本の友人や知人から「4大文明の1つである中国文明」や「孔子、老子などの歴史偉人」について関心を示される時、僕はいつも複雑な気持ちになります。今の中国は世界に後れを取っていますし、現在は世界の人々が納得するような偉人も生み出していないからです。ただ、中国人の名誉のために言っておくと、私から見て尊敬に値する現代中国人はたくさんいらっしゃいます。宋さんを含めて。ただ中華人民共和国には少ないのだけど。宋さんを含めて。 貝と羊の中国人 加藤 徹 それでは、なぜ尊敬に値する人物に事欠かない中国が、国としてはなかなか信頼できないかというと、中国
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