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宗教と技術に関するcastleのブックマーク (36)

  • 印刷 - Wikipedia

    印刷技術が発明されたのは、古代の中国であると考えられている。2世紀頃に中国で紙が発明され、7世紀から8世紀頃には木版印刷が行われていたといわれる[8]。この木版印刷は朝鮮半島および日にも伝来し、764年から770年にかけて現存する印刷物で製作年代がはっきりと判明しているものとしては世界最古のものである、日の「百万塔陀羅尼」が印刷された[9]。北宋に入ると木版印刷は広く普及し、多くのが印刷されるようになった。また1041年ごろには畢昇が陶器による活字を発明した。この活字は朝鮮へと伝わり、金属活字による印刷が13〜14世紀の高麗でおこなわれている。ただし中国や日においては文字数が膨大なものにのぼったこと、そして何よりも木版は版を長く保存しておけるのに対し、活版は印刷が終わればすぐに版を崩してしまうため再版のコストが非常に高くついたことから活字はそれほど普及せず[10]、19世紀半ば以降

    印刷 - Wikipedia
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    castle 2021/09/12
    「インキにより、紙などの媒体に文字や絵、写真などの画像を再現すること」
  • マインド・コントロール達成の三段階

    マインド・コントロールを達成するための三段階の過程は、表面上はごく簡単に見える。私はこの三つの段階を、解凍unfreezing、変革chenging、そして再凍結refreezingと呼ぶ。 ・「解凍」とは人格を崩壊させる ・「変革」とは教え込みの過程 ・「再凍結」とは新しい人格を作り上げ強化する過程 今日の破壊的カルトには、毛沢東以来三〇年たった心理学的研究とテクニックの強みがある。今日の破壊的カルトのマインド・コントロールのプログラムは、当時より遙かに効果的で危険なものになっている。現代のマインド.コントロールでは、たとえば催眠の操作がずっと重要になっている。加えて現代の破壊的なカルトは、その手法がずっと柔軟である。いまや彼らは、ひとりひとり性格にあわせてどんどん手法を変え、だましの技術や高度に洗練された特殊用語を使ったり、思考停止の技術や恐怖心に訴える教え込みのような技術を駆使したり

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    castle 2012/09/30
    「「解凍」とは人格を崩壊させる・「変革」とは教え込みの過程・「再凍結」とは新しい人格を作り上げ強化する過程/今日の破壊的カルトには、毛沢東以来三〇年たった心理学的研究とテクニックの強みがある」
  • [書評]「正法眼蔵随聞記」: 極東ブログ

    「正法眼蔵随聞記」は不思議な書物である。これに魅せられた人は生涯の書物とするだろうし、私も40歳を過ぎて絶望の淵にあるとき、ただ読みうるといえば、このだけでもあった。このから生きることを学びなおした。 「正法眼蔵随聞記」は鎌倉時代の僧・懐奘が師・道元の教えを記した書とされている。懐奘にこれを公開する意図があったかはわからない。現在の「正法眼蔵随聞記」という書名があったわけでもない。それでも「正法眼蔵随聞記」という書名は、道元の主著「正法眼蔵」を連想させ、その正法に「随い聞く」という主旨が反映されている。 懐奘が30代半ば、新しく得た、そして真実の師である道元の教えを書き出したのは、その学び始めのころ、文暦元年(1234年)ごろとされている。北条泰時執権の時代である。書き記した文は、懐奘の死後、その弟子によって書写されていたが、広く世間に知られるようになったのは、現在の岩波文庫が採って

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    castle 2011/07/09
    「道元は本当に懐奘が苦悩から救われることはただ禅にしかないと確信していただけなのでは。禅のみが人の苦悩を救う、その一点にのみ立つ道元には懊悩する者への優しさがあり、正法眼蔵随聞記はそれを伝えている」
  • 3ToheiLog: 理系は文系を騙してきたのか

    理系は文系を騙してきたのか 「原発問題は、人災だ」といろんなところで言われている。 こういうのは、危険な言い方だけど、世の中の大半の人は、事故が起こるたびに 「『理系=強者』が『文系=弱者』を騙してきた」 と感じているのかもしれない・・・などと、最近は思ってしまうのですよ、加害妄想症の理系人間としては。 ナイーブな嘘の告発 僕がこんなことを言い出したのは、このサイトを読んだからだ。 2011-04-08(金) [長年日記] 斉藤和義の「ずっと嘘だった」という歌が評判だというので聴いてみたけど、「なんだこりゃ」だった。 (中略) こんな歌、十代の子供なら許されるかも知れないけど、斉藤和義はもう44歳、おれと同世代じゃないか。この歳になったら言っていいのは「(自分より若い世代に対して)無知でごめんなさい、騙されててごめんなさい、黙っててごめんなさい」だろうよ。いい大人がイノセンスぶって責

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    castle 2011/04/12
    「(「科学の予測」への信頼の上にある)社会の前提が崩れた時、科学の司祭である「理系の人」が糾弾される」「そんな軋轢の中で、多くのオトナは、逃げ道を作ることを覚える。「嘘、は、言っていない」」
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1199.html

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    castle 2010/12/03
    「観念と観念がくっつきあう「古代人の知」の法則」「金枝をめぐって、王は「交替される宿命」を負わされていた」「古代の王がその共同体にもたらす最大の衝撃は何だったかといえば、それは「王の死」であったろう」
  • 実例があるじゃん - おかくじら

    十月六日 我々は北朝鮮を見て、なんであれだけ不自由で慢性的な飢餓状態なのに国民は反旗を翻さないんだろう、いやいやそのうち崩壊するだろう、などと考えているわけですが、思想と情報をコントロールすることによって前の時代よりも不自由で貧乏になったのに民衆が嬉々としてその体制に千年間も従い続けた実例が実はあるんだなこれが。 それはキリスト教に支配された中世ヨーロッパなんだな。 独立自営農民と比べて農奴が落ちているのは勿論だし、ローマの奴隷と比べても自由かどうか怪しいです。飢餓はローマ時代より明らかに増加しているし(流通が破壊されて遠隔地の農産物を持ってこられなくなったからでしょう)。前の時代よりも行政サービスのパフォーマンスが落ちていることを、前の時代の誹謗中傷することで誤魔化しているのも何だか似ている。思想のコントロールに成功した政権は強いです。だから北朝鮮が自主的に国家体制を変えるなんてことは希

    実例があるじゃん - おかくじら
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    castle 2010/11/11
    「思想と情報をコントロールすることによって前の時代よりも不自由で貧乏になったのに民衆がその体制に千年間も従い続けた実例がキリスト教に支配された中世ヨーロッパ」「思想のコントロールに成功した政権は強い」
  • [書評]ロスト・シンボル(ダン・ブラウン): 極東ブログ

    読書の少し捻くれた楽しみの一つは、上手に期待を裏切られることだ。ロスト・シンボル(ダン・ブラウン)(参照)はエンタテイメントの小説だからこの程度の仕立てに違いないという期待を持って読み進めると、ぽろぽろと崩れ落ちる。予想は微妙に外れる。期待は小気味よく裏切られる。その都度、シニカルな笑いが襲う。やられた。面白いじゃないか、これ。 テーマはフリーメーソンの謎だから、これは欠かせないという一連のネタが出てくる。お約束だ。出るぞ出るぞと思っていると出てきて、きちんと肩すかし。さすがによく練られている小説だ。犯罪小説ではないが十分にミステリー仕立てにもなっていて、誰が味方で誰が敵かは話の進展で変わっていく。 実質的な主人公である全身入れ墨の怪人マラークにはもう少し深みが欲しいところだったなと下巻半ばで思っていたら、どんでん返し。追求者ラングドンも一巻の終わりかというところで思わぬ逆転。純文学だった

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    castle 2010/08/09
    「予想は微妙に外れる。期待は小気味よく裏切られる。その都度シニカルな笑いが襲う。やられた~(フリーメーソンのお約束が)出るぞ出るぞと思っていると出てきて、きちんと肩すかし」「秘密はいかにして死ぬかだ」
  • なぜ日本人は民主主義よりも資本主義に順応したのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    1 日人の慣習とリベラリズム 2 日人の習慣の破れに対する強迫性 3 日人と理性 4 日人の国家依存 5 日人の成功法則 6 日人の「和」と「他者回避」 7 日人と平等 1 日人の慣習とリベラリズム NHK教育で「ハーバード白熱教室」 Lecture1 犠牲になる命を選べるか http://d.hatena.ne.jp/happysmiletalk/20100408/p1 あなたは時速100kmのスピードで走っている車を運転しているが、ブレーキが壊れていることに気付きました。前方には5人の人がいて、このまま直進すれば間違いなく5人とも亡くなります。横道にそれれば1人の労働者を巻き添えにするだけですむ。あなたならどうしますか? そこからさらにサンデル教授は別のケースを提示します。では路面電車の別のケースを考えてみよう。こっちのケースでも『5人を助けられるなら1人が死んでも仕方

    なぜ日本人は民主主義よりも資本主義に順応したのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
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    castle 2010/06/25
    「日本人が資本主義で成功した理由は、資本主義の成功が習慣の断絶を回避する方法だから。強迫性が商品を高度に発達させる原動力になり内需を成長させてきた」「貨幣の前の平等はまた人を無名にすることで孤立させ」
  • 3ToheiLog: 文化としての覗き見と、ヒステリー経済

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    castle 2010/04/18
    「メタ晒し文化から逃亡して、全てを隠蔽してくれるディズニーランド共同体(疑似宗教とか北朝鮮的なものとか)も、たくさん構築されるようになるんだろうなあ」「次の時代のビジネスは、多分 《宗教》 ですよ!」
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    ケンタッキー・フライドチキン1号店への旅 ケンタッキー・フライドチキンがケンタッキー州の創業した当時の場所にまだ1号店を構えている、そんな当たり前なようで驚きの話を聞いたので行ってみる事にした。住んでいるデトロイトから車で6時間半。微妙な距離であるが、今しか行けるチャンスがない、行くしかない…

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    castle 2009/12/25
    「(需要とは)衣食住の安定に収まり切らない、新しい世界環境への移行につながる支出という行動的な営みを肯定するポジティブな感性とでも言えばいいのか?」「まあ経済合理性も魔術的呪文の類と思えなくもない」
  • [書評]Nの肖像 統一教会で過ごした日々の記憶(仲正昌樹): 極東ブログ

    80年代のニューアカ系譜にある浮薄な現代思想の分野で一番まともな仕事をしているのが金沢大学法学類教授仲正昌樹氏ではないだろうか。あるいはその独自のアイロニカルな舌鋒が私の好みに合うというだけかもしれないが。彼の学究の根底には若い日の統一教会信者体験が関わっていることは、自身も各所で述べていた。それはどういうことなのか。そこに関心を持つことは、対象が思想家であるなら、そうプライベートな領域を覗き込む下品なこととも言えないだろう。思想というもの根幹にも関わる秘密には独特の魅了性がある。だが、その、社会的に異質な宗教の信者であったという、仲正氏の過去の体験に正面から立ち向かった著作はこれまでなかった。「〈宗教化〉する現代思想」(参照)などを読んだ印象からすると、その部分は語られないのかもしれないとも思っていた。 しかし、仲正氏は書で語りだした。私は書が出たと知ったときにためらうことなく読み始

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    castle 2009/11/27
    「米欄:洗脳されるのは、もてなさそう、異性にふられた直後の人が多かった。とても魅力的な女性が洗脳クライマックスに○○明がでてくる。青年期の異性への欲求不満を利用しているのは彼らにとって当然の戦略です」
  • 3ToheiLog: 第二種兼業妄想家の誕生

    第二種兼業妄想家の誕生 僕が言うのもなんだが、「クリエイター」などという、詳細不明な横文字言葉のせいで、職業と人生の方向性を見失う人も少なくないと聞く。カタカナというのは、問題の質を見失わせる傾向がある。しかも「創造」って何様のつもりだ? いっそ、「妄想家」という名前にするべきなのだろうと思う。 プロ妄想家。専業妄想家。 そのものズバリである。 定義しよう。プロ妄想家とは、自分の妄想を他人に伝染させて、他人の情動を激しく喚起しつつ、どさくさにまぎれて報酬を掠め取る人種だ。画家とか作家とか宗教家はこれに含まれるだろう。アントレプレナーとかビジネスコンサルタントとかいうカタカナ新宗教のほとんども、これに入れてしまって良いだろう。 はじめに妄想があった。妄想はサルを人間にした。 人間の活動で妄想によらないものは何一つ無かった。 疲弊の法則 とはいえ妄想だけなら、誰にでもできる。 だが、

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    castle 2009/10/20
    「プロ妄想家とは、妄想を他人に伝染させて、情動を激しく喚起しつつ、報酬を掠め取る人種」「金を払いたくなるほど非凡で独自性のある妄想をするのは難しい。そういう妄想の放出を継続し続けることはとても難しい」
  • 現代思想の断層 - 池田信夫 blog

    ニーチェは「来るべき200年はニヒリズムの時代になるだろう」という言葉を遺し、狂気の中で20世紀の始まる前年に世を去ったが、彼の予言はますますリアリティを増しつつある。よく誤解されるように彼は「神を殺す」ニヒリズムを主張したのではなく、「神が自然死する」ことによって西洋世界が深い混迷に陥ることを予言し、それを克服する思想を構築しようとして果たせなかったのである。 書はこのニーチェの予言を軸として、ウェーバー、フロイト、ベンヤミン、アドルノの4人の思想をスケッチしたものだ。ウェーバーとニーチェという組み合わせは奇異に感じる人がいるかもしれないが、ウェーバーは姜尚中氏の描くような「市場原理主義」をなげく凡庸な合理的知識人ではなく、ニーチェの影響を強く受け、キリスト教のニヒリズム的な側面が近代社会の合理的支配を自壊させると考えていた。 中心は著者の専門でもあるアドルノ論である。ヒトラーによ

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    castle 2009/09/28
    「啓蒙は手段的合理性によって壮大な物質的富をもたらしたが、それはすべての目的や意味を否定するニヒリズムとなり、人々の精神的なよりどころを否定した」「古きよき神話的世界を人工的に復元することはできない」
  • 礼 - Wikipedia

    礼(れい、旧字体:禮、拼音: Lǐ)とは、さまざまな行事のなかで規定されている動作や言行、服装や道具などの総称。春秋戦国時代、儒家によって観念的な意味が付与され、人間関係を円滑にすすめ社会秩序(儒家にとっては身分制階級秩序)を維持するための道徳的な規範をも意味するようになった。 概要[編集] 前史として、孔子が体系化する以前、その源流となった周王朝における礼とは「宗法」を指し、祖先祭祀・嫡長子相続・同姓不婚などから成り、これらの宗法=礼を守ることで社会の安定をもたらすとした礼政一致の封建制度が形成された[1]。その前代の殷では、上帝の意思を一方的に占う祭政一致の神権政治を行っていた[2]が、孔子が理想としたのは周における礼政一致であった(後述)。 孔子は礼について「克己復礼」(こっきふくれい。自己に打ち克って礼に復帰する)することが仁であると説き[3]、仁を表現するうえで礼と仁は不可分のも

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    castle 2009/09/08
    「様々な行事の中で規定されている動作や言行、服装や道具等の総称」「儒家によって観念的な意味が付与され、人間関係を円滑にすすめ社会秩序(身分制階級秩序)を維持する為の道徳的な規範も意味するようになった」
  • 【映画版エヴァ破考察 その弐】 庵野秀明は、やっぱり宮崎駿の正統なる後継者か!?〜「意味」と「強度」を操るエンターテイメントの魔術師 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    映画版ヱヴァ破考察 その壱】僕たちが見たかった「理想のヱヴァ」とは?〜心の問題から解き放たれた時、「世界の謎」がその姿を現す http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20090710/p2 続きです。 ■そこに世界があるという群衆シーンと世界の風景の精密さが、そこに「ある」というリアル感を再現する もう一つ、この新映画版が、テレビシリーズと大きく異なるところは、 (1)人物・群衆シーンの大幅な挿入と細かい演出 (2)世界の緻密な描写〜モノそのもののリアル〜得る強度 です。(1)は特に感動した人も多々いると思うんですが、予算の問題をクリアーして技術(CG)のレベルが上がっているからできることなのですが、群衆が非常に多く細かく書き込まれているいますね。いってみれば、その他、無名の人々。たとえば、テレビ版では、「その他のクラスメート」というのは非常に影の薄い

    【映画版エヴァ破考察 その弐】 庵野秀明は、やっぱり宮崎駿の正統なる後継者か!?〜「意味」と「強度」を操るエンターテイメントの魔術師 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
    castle
    castle 2009/07/24
    「背景を高密度に描くとそこに強度が生まれる」「科学を宗教のように熱烈に信じて世界が変わっていく信仰」「科学が世界と人の未来を変えるという信仰なくして、近代人の壮大な夢と希望とワクワク感はわかりません」
  • なぜ資本主義は神を殺害したのか 贈与関係から金融交換へ その2 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    偶然性と予測可能性 いつも世界は偶然に満ちている。それは「時間が流れる」ということと同じ意味である。時間は流れ、次に何が起こるか決して予測することはできない。それが「偶然性」である。そして人はいつも偶然性という自然環境の気まぐれに生存をゆだねてきた。 偶然性を生き延びるために発達させたのが、助け合いと技術である。助け合うことで一人ではできないことを成し遂げる。そして技術によって身体以上の力を発揮する。これらは質的には、偶然性に対して、予測可能性を高める行為である。助け合いと道具(技術)による知恵と力によって、偶然との間に予測可能性の防御壁を構築する。 たとえば自然の天候、気温がどのように急に変化しようと、住居を持つことで安定した生存状態が保証される。農耕を行うことで安定した料確保が保証される。道をつくることで躓くことなく目的地へ高速に移動することが保証される。 神と贈与関係と技術 人々

    なぜ資本主義は神を殺害したのか 贈与関係から金融交換へ その2 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
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    castle 2009/02/04
    「偶然性(自然)を生き延びるために発達させたのが、助け合いと技術」「神からの贈与(自然の恵み)を分配する形で、助け合い(贈与関係)は掟をもって秩序を形成する」「(資本主義は)社会に「時間を与える」」
  • 404 Blog Not Found:疑う者を信じよ - 書評 - 疑似科学入門

    2008年05月13日15:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 疑う者を信じよ - 書評 - 疑似科学入門 今まで読んだ中で、最も納得がいった対疑似科学。 疑似科学入門 池内了 P. 177 他方、科学と縁を切って暮らせなくなった現代において、科学を盲信する人、科学に反対する人、科学に批判的な人、科学を疑う人、科学の裏をかこうとする人、科学のみに忠実であろうとする人などと、科学に対する反応も実にさまざまである。現代人は、好むと好まざるとにかかわらず、科学に対して何らかの態度表明が迫られていると言える こういう時代にあって、迷った時にすぐに取り出せるよう手元においておきたい一冊だ。 書「疑似科学入門」は、「疑似科学に入門」するためのではもちろんない。疑似科学の門がどのような姿をしていて、そしてそこに入らないようにするにはどうしたらよいかを解いたである。 目次 - 岩波新書

    404 Blog Not Found:疑う者を信じよ - 書評 - 疑似科学入門
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    castle 2008/05/13
    「私は「バグのないソフトウェア」を信じない。しかし、バグを報告したり、直してくれたりする人々が存在することもまた知っている」「科学の進歩の様子と、ソフトウェアの進歩する過程というのは驚くほど似ている」
  • [書評]自分の小さな「箱」から脱出する方法(アービンジャー・インスティチュート): 極東ブログ

    当初勘違いで、別の小冊子、日のアービンジャー・インスティチュート・ジャパン監修の編集書「実践 自分の小さな「箱」から脱出する方法」(参照)を購入した。ついでなのでこのパンフレットみたいな書籍に目を通したのだが皆目わけがわからず、結局編集元になる書、「自分の小さな「箱」から脱出する方法(アービンジャー・インスティチュート)」(参照)を読んだ。2006年に出版された邦訳である。こちらはわかりやすかった。小説仕立てになっていて、よく読むと微妙な心理の動きや伏線などもある。 結論から言うと、当初かなり違和感があった(そのために勘違いした)が、書は良書であると思った。人によってはかなりインパクトを受けるだろう。私も率直なところかなりインパクトを受けた。 最初に、ネガティブな批判に聞こえるかもしれなが、同書についての違和感をまとめておきたい。 オリジナルは2002年に出版されたベストセラー「Le

    castle
    castle 2008/03/15
    「宗教が恐ろしいのは、本来自分の内在であるべき良心を、外在的に議論できるかのような装いをする点」「良心に偽ったというとき、それはもしかすると宗教の教義への偽りによる恐怖に過ぎないのかもしれない」
  • 3ToheiLog: Cheapキラと少年サンデーのアレ、もしくは軽いマンガ雑誌と重いマンガ雑誌

    重い世界 この逆は、例えば和月マンガのような王道パターンだ。 主人公は気持ちと努力で勝利する。だからそこには「葛藤と正義」というストーリが入り込む。主人公は悪の意思によって絶望的な状態に陥り、正しい意思によって奇跡のような逆転を見せる。 そのとき奇跡が起こることは、「折れない心」「みんなのために」「愛の力」 のように、主人公のモチベーションに読者が共感することで正当化される。 このときに読者の共感を呼べなかった場合には「ご都合主義」として切り捨てられることになる。 たとえばスポーツ根性モノなどは、こういうスタイルだ。多くの場合、勝敗は「その人間が背負っている勝たなきゃならない理由」みたいなもので決定されたりする。 こういう世界観を、やはり「存在の…」にちなんで「重い世界観」と呼んでおこう。 重さと軽さ こういう「軽さと重さ」の対立は、成果主義と努力主義の対立みたいなものだ。 そのあた

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    castle 2008/02/27
    「この、「共感の神」v.s.「ルールの神」という対立軸は、歴史的にも根深い。一般的には、共感=女性的、ルール=男性的、という切り分け方になる」「亀田一家:共感物語(女性) v.s. 実力ゲーム(男性)」
  • [書評]転生 古代エジプトから甦った女考古学者(ジョナサン・コット): 極東ブログ

    「転生 古代エジプトから甦った女考古学者」(参照)のオリジナルを読んだことはないがけっこう古いなので復刻かなと思ったら、後書きに訳者田中真知が「書をルクソールの屋で見つけたのは十数年以上前である」と書いていて、そうかと思って奥付を見ると、昨年11月20日の初版だった。ついでにこれが新潮社刊だったのかとあらためて気が付いた。 オリジナル”Search for Omm Sety: A Story of Eternal Love”(参照)は紅渡が生まれた1987年だ。最近、古いでも訳者からこれ絶対に面白いっス的な企画が大手出版社に登るようになったのかもしれないな。そう、これ、絶対に面白いっス。 とまで言っていいか、ちょっとためらうところもある。ネットでご活躍中の19世紀的科学的社会主義者諸賢とかには気持ち悪いのではないだろうか。アマゾンの紹介はこれだものね。 内容紹介 私はファラオの愛人

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    castle 2008/02/19
    「社会のルール、あるいはさらにその社会的な貢献や規律において律せされるべき問題に、倫理でありえない科学を擬似的に倫理を変形して持ち込み、本来なら社会の融和たるべき倫理性に断罪的な属性を強いるのは欺瞞」