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宗教と自殺に関するcastleのブックマーク (7)

  • 坂口安吾 安吾巷談 麻薬・自殺・宗教

    伊豆の伊東にヒロポン屋というものが存在している。旅館の番頭にさそわれてヤキトリ屋へ一パイのみに行って、元ダンサーという女中を相手にのんでいると、まッ黒いフロシキ包み(一尺四方ぐらい)を背負ってはいってきた二十五六の青年がある。女中がついと立って何か話していたが、二人でトントン二階へあがっていった。 三分ぐらいで降りて戻ってきたが、男が立ち去ると、 「あの人、ヒロポン売る人よ。一箱百円よ。原価六十何円かだから、そんなに高くないでしょ」 という。東京では、百二十円から、百四十円だそうである。 ヒロポン屋は遊楽街を御用聞きにまわっているのである。最も濫用しているのはダンサーだそうで、皮下では利きがわるいから、静脈へ打つのだそうだ。 「いま、うってきたのよ」 と云って、女中は左腕をだして静脈をみせた。五六、アトがある。中毒というほどではない。ダンサー時代はよく打ったが、今は打たなくともいられる、

    castle
    castle 2024/01/20
    「孤独感に、参るのである」「宗教はともかく身を全うすることを祈願として行われている」「権力とか毒薬とか刃物とかバクダンとか、すべて危険な物を持たせないことが、狂人を平和な隣人たらしめる唯一の方法」
  • 「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    「なぜ自殺をしてはならないのか」。この問いに導かれて、アメリカ歴史学者ジェニファー・マイケル・ヘクトが哲学の歴史の森に分け入り、思索し、著した『自殺の思想史――抗って生きるために』の邦訳が、このたび、みすず書房より刊行された。批評家のベンジャミン・クリッツァー氏が、同書の議論を紹介する。 「自殺」の論じられにくさ 「自殺」は重大な問題だ。大半の人は、家族や友人が自殺をしようと考えていることを知ったらそれを阻止しようと努力するだろうし、親密な相手が自殺を検討したことがあるという事実を知るだけでもショックを受けるだろう。自分自身が自殺を考えていた時期がある人は、その時分の記憶を苦々しさや不安と共に思い返すはずである。そして、実際に家族や友人に自殺してしまい、心に傷を抱えながら生きている人は多々いる。 また、自殺は個人的にだけでなく社会的にも重大な問題と見なされている。自殺者が多い社会はそうで

    「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
    castle
    castle 2022/10/13
    「自殺は「伝染」する」「自由を放棄する自由は認められない(ミル)」「「自分が孤独であるという感覚」は人を自殺に導く主な要因だ(心理学者ジョイナー)」「破局視(未来は悪くなるに決まっていると思い込む)」
  • http://twitter.com/esehara/statuses/1813849689

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    castle 2009/05/19
    「イギリスやアメリカでは、自殺は(一種の)殺人であり、自殺未遂は従って殺人未遂」「自殺未遂者は一定期間刑務所に拘留されて、人生は(その人が考えるよりも)もっと楽しいものだということを教え込まれる」
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    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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    castle 2009/03/16
    「生きている人間が考え、想像している「死の恐怖」や「死の恍惚」といったものは、所詮は痛みや孤独や性的蕩尽といった、生きながら感じる感覚を死に当てはめて、その代入した感覚に死を視ようとする錯覚なんじゃ」
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    晴天の価値 2月中旬に出張で千葉へ行った。5日間の滞在中はずっと快晴で、気温は20℃に迫る春のような暖かさだった。仕事は朝から晩まで現場を走り回る過酷なもので、身体的にも精神的にも追い込まれた。毎朝、京葉線から見える美しい景色を眺めて正気を保っていた。太平洋へ燦々と…

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    castle 2008/09/08
    「行為が間違いであるとミス判定されないと、その行為は「失敗」として認知されない」「失敗と目的は認知形成において表裏一体」「失敗を引き受ける主体に視野をあわせた認識が必要」「経済は失敗の説明する機能」
  • 有毒ガス自殺メモ: 極東ブログ

    この話題は触れないでおこうかとも思ったけど、世相のログとしてごく簡単に。 書こうかと思ったのは、昨今の有毒ガス発生による自殺の連鎖を海外がどう見ているか、あるいは海外ではこうした事件はないのかと見ていて、どうやら極めて日的と見られている印象があったからだ。 ざっと見たところ海外報道では「detergent suicides」として扱われていることが多いようだ。類似の事件海外にはなかったのだろうかとざっと調べたところはなかったようだ。また各国が目下の日の自殺エピデミックスの影響に恐怖しているかどうかもざっと見たが、概ね他人事感がある。「detergent」が身近であっても、特異なBath Saltのほうが存在しないからではないだろうか。記事によってはBath Saltをliquidと表現している記事もあった。してみると、この事件の背景要素は極めて日的とも言えるのかもしれないし、高島俊

    castle
    castle 2008/05/07
    「(自殺の多発から)日本には生命倫理がなくて、簡単に死ぬ文化を持つ国民と見られているようだ」「米欄:日本は自殺は多いけれど、殺人は少ない。殺人が多い国に「日本は生命倫理がない」とか言われたくない」
  • 自殺 - Wikipedia

    2016年のWHOによる人口10万あたり自殺率(年齢標準化)[1]。自殺率の高さは、赤>黄>緑 自殺(じさつ、英: suicide)とは、自分の生命を絶つこと[2]。自害(じがい)、自死(じし)、自決(じけつ)、自尽(じじん)、自裁(じさい)、刀剣類を使う場合は自刃(じじん)などとも言い、状況や方法で表現が異なる場合がある。 世界保健機関(WHO)は2016年時点で、全世界において約80万人が毎年自殺していると報告している[3][4]。このWHO報告などによると、世界の自殺の75%は低所得および中所得国で起こり[4]、自殺は各国において死因の10位以内に入り、特に15 - 29歳の年代では2位になっている[3][5]。 自殺は様々な事情が絡み合って行われる[6]。高所得国においては、自殺と精神的な不調(特に抑アルコール乱用)には関係があることは明らかになっており、自殺の多くは、人生のス

    自殺 - Wikipedia
    castle
    castle 2006/11/08
    「世界的に自殺によって毎年全世界で約100万人が死亡しているとされ~自殺による経済的損失も数十億ドル規模」「魂と来世という思想を捨て去ることが出来たとき、その時初めて、人間にとって自殺が可能になった」
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