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山口浩と階層化に関するcastleのブックマーク (8)

  • 「自己責任論」の国際比較 - H-Yamaguchi.net

    小ネタ。シノドス・ジャーナルに「不満との共生、もしくは「無縁社会」の新たな自己責任論」と題した文章を書いたのだが、それを書いている途中でちょろっと調べて、結局使わなかったものがあるので、せっかくだからここに置いとくことにする。その文章はタイトル通り、いわゆる「自己責任論」についてのものだったわけだが、そもそも日人は自己責任論好きなのか?というあたりが気になったので、World Value Surveyをちょっとのぞいてみたらちょっと意外だった、という話だ。 世界価値観調査のサイトで面白いのは、簡単な分析がオンラインでできることだ。指標や対象国、時期なんかを選んで表にしたり、グラフにプロットしたり。いろいろ遊べるので、よろしければぜひ。 一番新しい2005-2008年調査データをみてみると、関連しそうな項目として、たとえば「公的扶助を請求することに対する是非の意識」といった項目がある。自己

    「自己責任論」の国際比較 - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2011/02/22
    「全体として大きな差はない。想定としては、運命が人生を決定づけると考えるなら公的扶助を受けることを是とする度合いが高かろうというわけで右下がりの相関かなと思っていたのだがそういう傾向はみられない」
  • Hiroshi Yamaguchi on Twitter: "優しい競争。RT @swmemo 他人の欲望を代理して正義だと叫ぶ職業の多いことよ。 RT @awaheita 同意 RT @yasegamanA: 権利は声高に叫ばれ続けても義務を言う人が居ない。言えば弱者を考えない酷い人だと言われる。権利と義務のバランスが無いから欲望だけが"

    castle
    castle 2009/12/07
    「優しい競争。RT 他人の欲望を代理して正義だと叫ぶ職業の多いことよ。RT 権利は声高に叫ばれ続けても義務を言う人が居ない。言えば弱者を考えない酷い人だと言われる。権利と義務のバランスが無いから欲望だけが」
  • Hiroshi Yamaguchi on Twitter: "わかりやすい悪人などいないことを直視することから民主主義が始まる。RT @tabbata  >必要性を問われ、困った顔をする官僚は、どう見ても悪人ではなく普通のサラリーマン。 http://news.livedoor.com/ar..."

    castle
    castle 2009/11/19
    「わかりやすい悪人などいないことを直視することから民主主義が始まる。RT @tabbata  >必要性を問われ、困った顔をする官僚は、どう見ても悪人ではなく普通のサラリーマン」
  • 彼らのゲーム歴はなぜ公表されないのか - H-Yamaguchi.net

    京都の男子大学生6人がコンパで酒に酔った女子大学生1人を集団で暴行したとして、集団準強姦の疑いで逮捕された件は、その事実自体もさることながら、その後の大学側の対応やらネットの書き込みやらで、まだ大きな関心を呼んでいるらしい。ともあれまず、被害者の方に心よりお見舞い申し上げる。この犯罪自体をネタにするつもりはない。 とはいえ、この件については私も関心がある。過去に何度も書いたテーマなのだが、最近の話題に関連していることもあるし、「実例」を目の当たりにすると、やはり一言触れずにおくわけにはいかない。 「彼ら」、つまりその男子大学生らは、「あのゲーム」や「あの類のゲーム」をやっていたのだろうか。 「あのゲーム」「あの類のゲーム」というのは、もちろん今巷で話題のアレだ。 「レイプ描写で国際問題に…アダルトゲームの是非:児童ポルノ法改正めぐり論議再燃」(ZAKZAK 2009/06/02) レイプ描

    彼らのゲーム歴はなぜ公表されないのか - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2009/10/13
    「今回の事件で逮捕された6人に共通する属性を考えてみると、スポーツ。大学。京都。コンパ。20代。男性。スポーツ刈り?警察、メディアの皆さん「続発する性犯罪」と属性の関係についてぜひ予断を持って調べてみて」
  • マスコミと格差に関する質問を受けた話 - H-Yamaguchi.net

    アメリカでジャーナリズムを研究している大学院生の方から、メールでコメントを求められた。なんでも、「日の格差社会に対するメディアの姿勢を課題にメディア論」の論文を書いているのだそうで、面識はないのだが、私のブログを見て意見を聞きたいとのこと。いわゆるマスメディア論だったら他に適任者がいくらもいるだろうと思うのだが、まあきっと他の人にも聞いてるだろうし、聞かれた以上なんかしら返しときたいし、というわけで、少しだけ考えてみることにした。 メールでまず返すのがスジかとは思うが、せっかくなので、いきなりブログで書いてみる。「ブログで書くことを期待」みたいに書いてあったので、まあいきなりブログでも文句はいわないだろうと思う。このテーマだと、たぶん、ご意見のある方がたくさんいるのではないかと思うので、コメント欄でもトラックバックでも寄せていただきたい。大学院生の方にも参考になるのではないかと思う。 質

    マスコミと格差に関する質問を受けた話 - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2007/12/09
    「(格差が)関心事項になった背景には、格差がこれまでより「身近」に感じられる状況が生じてきたこと」「派遣社員が増えて正社員と同等の業務を」「最近の雇用環境の改善でバブル崩壊世代の不利さが浮き彫りに」
  • 「格差社会」についてあれこれ - H-Yamaguchi.net

    自分でこの雑誌を買ったのは初めてだった。たまたま「社創業120周年記念企画」なるものがあって、そもそもこの出版元である中央公論新社が西願寺に関係あるということも初めて知った。だからどうというものではなくて、ただ「へぇ」という類の話。 で、題。特集号は「下流社会」の三浦展氏、「ニートって言うな!」の田由紀氏、それから斉藤環氏と、この問題に関する論客をそろえて論を展開している。このあたりは有名な方々で、書かれていることもだいたい「想定の範囲内」。だからつまらんというのではもちろんなくて、こういうのをコンパクトにまとめて読める記事というのはやはりいい。文章も平易でわかりやすいし、質の点でも「安心感」があるし。こういうのは、金を出して読む価値がある文章、なんだろう。 ただ、より面白いと思ったのは、それ以外の方々のもの。菅原琢「格差問題は第二の『郵政』となるか」は東京大学と朝日新聞が共同で行

    「格差社会」についてあれこれ - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2007/01/02
    「創造性で稼げない若者」「「大企業の優位性が保護され、流動性が『下へのしわ寄せ』としか解釈されない構図が、現在の閉塞感の元凶だと思う」に賛同。守られてる人と、その仲間に入れない人との差が拡大している」
  • 論壇時評「平等への選択」 - H-Yamaguchi.net

    法政大学法学部教授の杉田敦氏による「平等への選択」と題した文章。サブタイトルに「深刻化する格差告発 再配分政策の論争を」とある。今ホットなテーマだけに、論壇にもさまざまな主張が入り乱れている。その中で一部を抜き出すとすれば、どうしても評者の考えがあらわれる。この人が書く「論壇時評」については以前にもとりあげたことがある。よく目にとまるのは、私の考え方がこれに近いからなんだろう。 いくつかの文章が紹介されている。 ◎平舘英明「搾取される流浪の労働者たち」、週刊金曜日9月29日号 若年ホームレスが「五重の排除」の対象となっている、という。「五重の排除」というのは、①家族福祉からの排除、②学校教育からの排除、企業福祉(雇用保険)からの排除、④公的福祉(生活保護)からの排除、⑤自分からの排除、とのこと。 どれもつらそうだが、ひょっとすると「自分からの排除」というのが一番つらいかも。「自らの存在意義

    論壇時評「平等への選択」 - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2006/11/01
    「この点で、本来頼りになるはずの左派が動かなかったことを指摘している」日本の左翼は弱者の味方というより弱者保護にかこつけた特亜の出張期間にしか見えなくなってる最近の自分はネトウヨなのかと悩む日々。
  • 「フラットな社会」は「平等な社会」ではない - H-Yamaguchi.net

    まあもちろん、ことばの定義によってどうとでも変わる話なんだが、一般的な意味合いでいくと、この2つはたぶん、似て非なるものだ。「フラット」のほうは、例の「フラット化する社会」でいうような意味を念頭におく。インドでのアウトソーシングみたいな国際的なフラット化だけでなく、国内でも、プロとアマの境界がなくなってくる等、同様の現象はみられる。それまであった階層間の差、業態間の差みたいなものが次第にぼやけていくといったあたり。 「フラット化する社会(上)」 「フラット化する社会(下)」 今特定のサイトを挙げることはできない(忘れちゃった)のであくまで印象レベルだが、いろいろなところで、「でも格差は残ってるじゃん、ヒエラルヒーがあるじゃん、フラットじゃないじゃん」みたいなことを言う人がいるように思う。そんな奴いねぇよ、ということなら、以下はただの妄想なので無視していただきたく。ただ、記憶にちがいなければ

    「フラットな社会」は「平等な社会」ではない - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2006/09/23
    「それはフラット化「にもかかわらず」差が残っているからではなく、フラット化ゆえに差を「構造」のせいにできないから、ではないだろうか」
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