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心理とbookに関するcastleのブックマーク (150)

  • ライター神田憲行の日記「ゆっくりと坂道を降りて行く」 : ゴーストライターというお仕事

    2014年02月13日15:34 カテゴリ仕事について ゴーストライターというお仕事 例の作曲家の件から、「ゴーストライター」というお仕事にいろんな意味で関心が集まっているようです。そのなかには偏見や、いい加減な仕事という先入観をもたれた方もいるかと存じます。 そこでゴーストライターをしている私の「ゴースト作法」について、少し紹介したいと思いました。もちろんこれは私だけのやり方に過ぎません。ですが、そんな考えられているような不誠実なことをしているわけではない、というご理解を賜ればと思います。 ①まずゴーストライティングの依頼は出版社からあります。原著者(に著者として名前が出る人。ゴースト世界ではこう呼びます)から依頼されたことは私はありません。力のあるゴーストライターの場合、原著者からご指名で出版社経由で依頼が来ることもあるそうです。いずれにせよ、今回の作曲家のように版元が知らないで秘密

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    castle 2014/03/12
    「原著者の方から「自分の本なのに他人に書いてもらっていいのか」という、まさしくゴーストライター制度に対するみなさんが感じられるような疑問を持つ人も」「私はあなたが喋った事を文字にしているに過ぎない」
  • 「仁義なきキリスト教史」公式サイト

    2014年2月26日発売の書籍「仁義なきキリスト教史」公式サイト。

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    castle 2014/03/10
    「おやっさん、おやっさん、なんでワシを見捨てたんじゃ! 」イエスの活動、十字軍、宗教改革……。キリスト教二千年の歴史が果てなきやくざ抗争史として蘇る!「あいつら、言うてみりゃ人の罪でメシ食うとるんで」」
  • ゴードン『ミシンと日本の近代』:抜群におもしろい。物販と金融と生産に消費、産業と文化と女性の社会進出、なんでもあり! - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    ミシンと日の近代―― 消費者の創出 作者: アンドルー・ゴードン,大島かおり出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2013/07/24メディア: 単行この商品を含むブログ (9件) を見る 読んでいる途中だが、抜群におもしれーわ、これ。ミシンの普及は掃除機や洗濯機と同じく、女は家庭で男は仕事、みたいな単純な性分業の一環として捕らえられがちだけれど、実は全然ちがっていて、ミシンによる内職を通じた女性の社会進出(自活)の一貫でもあり、またそれを使った日の繊維産業の発達の一貫でもあった。さらにシンガーミシンのための割賦販売というのが日における割賦販売の先駆であったんだけれど、ミシンの役割から見てこれはつまり、一種のマイクロファイナンスとしても機能していたわけだ。 さらにそれは、日における和装洋装論争にも関連しており、いまや見る影もない婦人誌(『主婦の友』とか)も一方でミシン販売に加担

    ゴードン『ミシンと日本の近代』:抜群におもしろい。物販と金融と生産に消費、産業と文化と女性の社会進出、なんでもあり! - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    castle
    castle 2014/03/06
    「ミシンの普及は~女は家庭で男は仕事、みたいな単純な性分業の一環として捕らえられがちだけれど、実は全然ちがっていて、ミシンによる内職を通じた女性の社会進出の一貫でもあり~一種のマイクロファイナンスと」
  • 倉山満の直球勝負 「保守の心得」のご紹介 ゲスト 上念司

    ◆倉山塾 https://kurayama.cd-pf.net/ ◆倉山満の砦 http://www.kurayama.jp/ 2月のチャンネルくらら個人スポンサー特典は、、、 倉山満の書初め+倉山満×杉田水脈特典動画(約45分)) です。 衆議院議員杉田水脈さんが、倉山塾長と戦隊ヒロインの魅力について徹底的に語りました。日を守る正義のヒーローに杉田議員の原動力が?? スポンサー特典ご希望の方はこちらからどうぞ! https://kurayama.cd-pf.net/store

    倉山満の直球勝負 「保守の心得」のご紹介 ゲスト 上念司
  • 松岡正剛の千夜千冊

    先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、

    松岡正剛の千夜千冊
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    castle 2013/12/02
    「経済は社会や家族の中にあるはずだ」「自由や平等の価値が資本主義社会のなかで下落していったから、グローバル金融主義が自由や平等の“嘘の衣”を着るようになり、それを標榜するようになったのだと見た」
  • 笠井『新版テロルの現象学』:左翼運動を清算するといいつつ未練を残し、アニメに逃げた本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    新版 テロルの現象学――観念批判論序説 作者:笠井 潔発売日: 2013/01/31メディア: 単行 はじめに しばらく前にちょっと嫌みなことを書いて、やっと編を読みました。あー、そういえばこんな話だったねー、と思うと同時に、正直いって現代的な価値があるだとは思わなかった。笠井一人が、自分だけのために必要としていた整理でしかなく、それを他人が共有すべき必然性は特にないと思ったのだ。それは昔もそう思ったし(たとえばこのオローク『ろくでもない人生』あとがきを参照)そして、いままた読んで、なおさらその思いを強くした。 いやそれどころか、書は自分がやろうとしたいちばん根のところをごまかして、自分が批判したその枠組みにまさにすっぽりはまりこんでいると思う。今回、新版になってついたとんでもなく長くて混乱した増補は、まさにそのごまかしを隠しきれなくなった結果だ。久々に手に取って、ぼくはそう思っ

    笠井『新版テロルの現象学』:左翼運動を清算するといいつつ未練を残し、アニメに逃げた本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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    castle 2013/02/06
    「自分の理想や思想が正しいなら、それを受け入れない社会は間違っていて~したがってぶち殺してもいいんだ、と」「そのハイになった革命が自己目的化してます」「革命温存のための小細工を引き延ばしているだけ」
  • 年間2000億円回収した督促OL 「1日500件電話かけて回収」

    朝から晩まで1時間60がノルマの督促電話をかけては客から罵声をあびせられ、脅され、入社半年で体重10kg減、洗濯の時間もなく紙パンツ生活――。信販会社のコールセンターでのストレスフルな督促の仕事の裏側をコミカルに綴った『督促OL 修行日記』(文藝春秋刊)が発売2か月で5万部の人気となっている“督促OL”榎まみさん。もともと気弱でヘタレな性格を克服し、年間2000億円を回収できるまでになった彼女に、独自の回収法やへコんだときの脱出法などマル秘テクを聞いた。 ――業績最下位からどのようにして回収額を増やし、成績を上げることができたのでしょうか? 榎さん:いちばん工夫をしたのは、かける電話の件数でした。私はどうしてもお客様に強く言えなくて、返してもらう約束をしても破られて回収率はずっと5割。うまい人は7割回収できるんです。そこで、人よりかける件数を増やせば結果的に回収金額は大きくなるんじゃ

    年間2000億円回収した督促OL 「1日500件電話かけて回収」
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    castle 2012/12/01
    「心が折れませんか?/確かに「殺す」を自分に言われてると思うと疲れてしまいますけど、自分に対してではなく会社やお金を返せないことなど、怒りの対象は私ではないと気がつくと、普通の言葉のひとつとして受け」
  • P・F・ドラッカー 『「経済人」の終わり』 (ダイヤモンド社): 万年初心者のための世界史ブックガイド

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    castle 2012/10/26
    「(経済人的な)合理化・機械化・唯物化の進展が独自の力を持ち、人間には制御不能の存在に」「この「経済人」概念を中心とする旧秩序崩壊と新秩序不在の状況下、絶望した大衆が求めたのがファシズム全体主義」
  • ガードナー『専門家の予想はサルにも劣る』:よい本。特にエーリックの醜態は見物。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    専門家の予測はサルにも劣る 作者: ダン・ガードナー,川添節子出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2012/05/23メディア: 単行購入: 5人 クリック: 210回この商品を含むブログ (5件) を見る 専門家の予想というのはなかなか当たらん、それどころか専門家はみんなすでにわかっていることをもとに一定方向へのバイアスがかかるから、予想外の原因が出てきた瞬間に一斉にはずれる、という。だもんで、サルのダーツ投げより当たる確率は低かったりする。ついでにカオス理論や複雑系で、計算できない部分もあるのにできるような顔をするから…… というわけで、議論としては違和感はない。おっしゃる通りで、たまに予測とかやったりする身としては忸怩たるもんがある。ただ、予想はふつうに当たってるときには、「そんなの当然」といわれて注目されず、予想外の方向にものが動いてはずれたときにだけ注目されるという悲しい運命

    ガードナー『専門家の予想はサルにも劣る』:よい本。特にエーリックの醜態は見物。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    castle
    castle 2012/07/07
    「専門家(の予想)はみんなすでにわかっていることをもとに一定方向へのバイアスがかかるから、予想外の原因が出てきた瞬間に一斉にはずれる」「予想はふつうに当たってるときには、「そんなの当然」と注目されず」
  • ウォルツァー『政治的に考える』:理念と現実のせめぎあい - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    政治的に考える―マイケル・ウォルツァー論集 作者: マイケルウォルツァー,デイヴィッドミラー,Michael Walzer,萩原能久,齋藤純一出版社/メーカー: 風行社発売日: 2012/04メディア: 単行購入: 3人 クリック: 400回この商品を含むブログ (5件) を見る いま、現実の政治に希望を抱くのはむずかしい。目先の出来事におたつき、世間の顔色をうかがうばかりの人々が、己の地位と利権だけにしがみついて、その場限りの言い逃れを連発。一方でそれを批判する識者たちも、時に形骸化したスローガンの連呼や現実から乖離した抽象論に堕す。だがそもそもこの現実世界の政治とは何をするものなのか? それを考え続けてきた政治哲学者マイケル・ウォルツァーの論文をまとめたのが書だ。邦訳も多いとはいえ(いやそれ故に)多岐にわたる彼の議論を包括的に見渡すのはなかなか面倒だ。書はそれを可能にしつつ、現実

    ウォルツァー『政治的に考える』:理念と現実のせめぎあい - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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    castle 2012/07/07
    「己の地位と利権だけにしがみついて、その場限りの言い逃れ~一方それを批判する識者達も~現実から乖離した抽象論に堕す」「何か普遍的な原理を勝手に想定して、それを安易にあてはめて事足れりとしてはならない」
  • [書評]夏彦の影法師―手帳50冊の置土産(山本伊吾): 極東ブログ

    コラムニストの、と呼んでよいのかためらうが山夏彦氏が亡くなったのは21世紀になってから。正確には「夏彦の影法師―手帳50冊の置土産(山伊吾)」(参照)にあるように、2002年(平成14年)10月23日午前3時50分。未明であった。87歳。彼の好きな享年でいうと88だろうか。米寿。沖縄ならトーカチ。長寿の部類であることは間違いないが、その年の彼の活躍を見るともっと生きていそうにも思えた。生涯記したメモ帳にはその月の13日に「ゲラ出る。間に合う」とあり、最後まで物を書く人であった。 書は彼のご長男が書いたもの。伊吾氏、1946年生まれ。書にもあるが新潮社の写真誌フォーカスの編集長をされていた。その地位にはなんとなく父親の七光りもありそうにも思えたものだが、そういうことはまったくない。では父譲りの文才であったかというと、そこもストレートに結びつくものではない。が、書を読んでみると、ああ

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    castle 2012/06/04
    「一件偏屈にも見える夏彦翁には芸能界・文芸界から政界に至るまで幅広い交友があり、そこからああいう時代だったなというのが時代の息吹として見通すことができる。バブルの風景の裏側」「夏彦氏は怪物なのである」
  • 「貧乏人の経済学」はスゴ本

    経済学者≒ソフィスト」と冷やかに観察しているが、書は例外。 なぜなら、後知恵の机上論を分かりよいストーリーに押し込んで一丁あがりにしないから。あらゆる問題を一般原理に還元し、紋切型に落とし込む発想を拒絶するから。解決策はランダム化対照試行(RCT:random control test)によって検証済のものだから。 紋切型の経済学者が唱える「銀の弾丸」はないものの、「こんな状況下でこういう対策を打つと、確かに効果が期待できる」といったシナリオは描ける。面白いことに、そのシナリオを支える理屈は、「いま」「ここ」にも適用できるセオリーであるところ。わたしが貧困の罠に陥っていない理由は、わたし個人の努力よりも、社会システムに依拠しているものが大であることが分かる。見えるもの(社会保険、公衆衛生、教育システム)だけでなく、そこからくる見えないもの(安心、安全)に二重三重に保護された「わたし」が

    「貧乏人の経済学」はスゴ本
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    castle 2012/05/18
    「貧乏人が貯蓄をしないのは、貯蓄を「安心して」「半強制的に」できるシステムがないから」「貧乏な国に抱いている常識をうち破った」「貧乏な人は自分の人生の余りに多くの側面について責任を背負い込んでいます」
  • 斉藤・中川編『人間行動から考える地震リスクのマネジメント』:住宅関連の地震リスク低減施策を行動経済学で実証的に考えたよい本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    人間行動から考える地震リスクのマネジメント: 新しい社会制度を設計する 作者:誠, 齊藤,雅之, 中川勁草書房Amazon 題名を見て、例によって経済偏重の社会を見直せとかエコなナントカとか、その手のインチキじゃねえだろうなあ、とものすごく警戒していたが、至極まとも。 基的な問題意識は、特に住宅の建設・選択においてどうやって地震リスクをもっと考えた行動を人々にしてもらうか、というもの。耐震性の高い住宅を選んでもらうにはどうしたらいいかとか、それが地価に反映されるかとか、保険加入をどう促進するか、とか。で、その中で日住宅ローンの問題も建築士の問題も、中古マンション市場(またはそのあってなきがごとき実態)の問題も、マンション改修投資の問題も挙げている。最後には人的資の影響も見ている(この最後のだけ住宅から離れて他とちょっと焦点がずれるが)。 ここらへんをちゃんと実証的に検討しているの

    斉藤・中川編『人間行動から考える地震リスクのマネジメント』:住宅関連の地震リスク低減施策を行動経済学で実証的に考えたよい本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    castle
    castle 2012/04/07
    「いつか地震のときはいいかもしれんが目先の安さにはかなわない、とか、保険入れと言っても皆つい先送りにしちゃうとか。それが実際にどう効いているかを実証で裏付けて、そこから政策的含意もちゃんと出している」
  • フエンテス『聖域』:神話構造を現代に重ねる習作。根底にあるナルシズムのためにいやな小説になっている。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    Executive Summary フエンテス『聖域』(国書刊行会) は、メキシコの大作家フエンテスの習作。神話的な物語を現代に重ねて、大女優の母親にエディプス的に焦がれる自分を書いたものだが、最終的にその焦がれる対象が自分になるで、すべてがナルシズムでしかないことを露骨に示し、都合の悪いところは神話妄想でごまかすという、後のフエンテスのダメなところすべてが露呈している。 聖域 (1978年) (ラテンアメリカ文学叢書〈8〉) 作者:木村 栄一,C・フエンテスAmazon 最近出た「空気澄みわたる地」あとがきで「意味不明」と言われていたので、ずっと積ん読(冒頭の、ユリシーズは実はセイレーンの歌を聴いていなかった説まで読んだ)だったのを引っ張り出して読んでみた。 確かに意味不明と言われても仕方ない。が、自慢だけど、ぼくは結構、この小説の「意味」はわかるのだ。 が、『聖域』は意味がわかるとなお

    フエンテス『聖域』:神話構造を現代に重ねる習作。根底にあるナルシズムのためにいやな小説になっている。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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    castle 2012/03/13
    「人々がそこ(人間関係と出自とアイデンティティ)から逃れられない状況がくどく描かれる」「フエンテスの悩みは、実は自分がメキシコに属していないこと、閉塞されず、とらわれていないことだ。彼はとらわれたい」
  • 大田俊寛「オウム真理教の精神史」:オウムの「なぜ」を描き出した一冊で、学問としての社会的責務を宗教学者が真摯に考えた立派な本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    オウム真理教の精神史―ロマン主義・全体主義・原理主義 作者: 大田俊寛出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2011/03メディア: 単行購入: 61人 クリック: 1,271回この商品を含むブログ (25件) を見る 先日、オウム関係者の死刑判決で、遺族は「なぜ」がわからず不満顔だったという報道について、ぼくはなぜなどと問うべきではない、どうせ答えなんか出ないんだから、という話を書いた。が、書はその「なぜ」をまがりなりにも分析して一応の答を出したであり、またオウム事件に対してこれまでまともな対応を見せてこなかった宗教学の学者が、そうした現状を真摯に反省して宗教学的な取り組みからオウムを切ってみせた点でもきわめてえらい。 読んでいて、まさに上で出てきたリアリー『神経政治学』(そしてぼくのあとがき!)が引用されていてびっくりしたんだが、オウムがどんな宗教・思想的な系譜につながるのかを明

    大田俊寛「オウム真理教の精神史」:オウムの「なぜ」を描き出した一冊で、学問としての社会的責務を宗教学者が真摯に考えた立派な本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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    castle 2012/03/13
    「オウムがどんな宗教・思想的な系譜につながるのかを明確に述べ、その過程で現代社会における宗教の意味を位置づけ、オウムが決して偶発的なものではなく、ある必然性をもっていたことをきわめてすっきりと述べる」
  • 小室直樹  『危機の構造 日本社会崩壊のモデル』 1 | 風に吹かれてすっ飛んで ノノ(ノ`Д´)ノ ネタ帳

    どうせネタ無いし、よそのブログや報道記事の 朴李ばかりでは気が引けるので、から朴る。 でも、全部は面倒だし著作権の問題もあるだろうから (殊勝だな♪)、少し(多めに)丸写しします。 得と思えば儲けもの。 どんどん付け足そうかな。 中央公論新社には、こちらに連絡して頂ければ、 事後処理御相手致します。 小室直樹  『危機の構造 日社会崩壊のモデル』 1976年10月ダイヤモンド社刊 1991年2月10日 中央公論社刊 はしがき 「これは、ナチスや軍国主義者でも企てなかった文化破壊 である」と、大学紛争の兵火にかかって烏有に帰した 東大法学部の廃墟に立って、丸山真男教授はこう叫んだと 言い伝えられる。戦後四半世紀を経て、デモクラシー教育は、 とんでもない鬼子を生み育ててしまったようだ。大学紛争を 契機として血のタブーが破られることによって、あんなにも 厳重にとじこめておいたはずの暴力主義の

    小室直樹  『危機の構造 日本社会崩壊のモデル』 1 | 風に吹かれてすっ飛んで ノノ(ノ`Д´)ノ ネタ帳
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    castle 2012/01/17
    「企業爆破や連合赤軍を指導した若者達は、決して社会の落伍者や無法者ではなく、社会の中枢をなすべきエリートあるいは善良な市民であった。彼らをして、ナチスや軍国主義者も遠く及ばない暴挙に走らせたのは何か」
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0257.html

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    castle 2011/11/14
    「江戸時代の貨幣制・三貨制度:東国では金貨が、西国では銀貨が、小取引には銅貨が、それぞれ用いられ~この国内決済における金銀銅の巧みな使い分けと並立のことは「日本はひとつじゃない、東国と西国は別の国」」
  • タイラー・コーエン『大停滞』 - 備忘録

    The Great Stagnation: How America Ate All the Low-Hanging Fruit of Modern History, Got Sick, and Will( Eventually) Feel Better 作者: Tyler Cowen出版社/メーカー: Dutton発売日: 2011/06/09メディア: ハードカバー購入: 2人 クリック: 53回この商品を含むブログ (6件) を見る 原題は"The Great Stagnation - How America Ate All The Low-Hanging Fruit of Modern History, Got Sick, and Will (Eventually) Feel Better"。数ヶ月前に話題になったエッセイだが、今更ながらその要点を整理してみたい。 書がとりあげるの

    タイラー・コーエン『大停滞』 - 備忘録
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    castle 2011/09/30
    「本書がとりあげるのは~それに投資する事で大きな付加価値が生み出され、雇用と所得の増加によって人々の生活水準を引き上げる事ができる技術であり、それが米国においては1970年代以降失われてしまっている事実」
  • [書評]「正法眼蔵随聞記」: 極東ブログ

    「正法眼蔵随聞記」は不思議な書物である。これに魅せられた人は生涯の書物とするだろうし、私も40歳を過ぎて絶望の淵にあるとき、ただ読みうるといえば、このだけでもあった。このから生きることを学びなおした。 「正法眼蔵随聞記」は鎌倉時代の僧・懐奘が師・道元の教えを記した書とされている。懐奘にこれを公開する意図があったかはわからない。現在の「正法眼蔵随聞記」という書名があったわけでもない。それでも「正法眼蔵随聞記」という書名は、道元の主著「正法眼蔵」を連想させ、その正法に「随い聞く」という主旨が反映されている。 懐奘が30代半ば、新しく得た、そして真実の師である道元の教えを書き出したのは、その学び始めのころ、文暦元年(1234年)ごろとされている。北条泰時執権の時代である。書き記した文は、懐奘の死後、その弟子によって書写されていたが、広く世間に知られるようになったのは、現在の岩波文庫が採って

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    castle 2011/07/09
    「道元は本当に懐奘が苦悩から救われることはただ禅にしかないと確信していただけなのでは。禅のみが人の苦悩を救う、その一点にのみ立つ道元には懊悩する者への優しさがあり、正法眼蔵随聞記はそれを伝えている」
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0289.html

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    castle 2011/01/18
    「創作:「見切り(調査)」や「見通し(推理)」は人間の生活や仕事にあくまで付随したもので、最後はその人間の目で全体を“解読”していく~「人間」といっているのはまさに「欲望」~全てを属人的にくみあわせ」