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思想と暴力に関するcastleのブックマーク (3)

  • 政体循環論 - Wikipedia

    政体循環論(せいたいじゅんかんろん)とは、政体は歴史的に循環するという理論のこと。 プラトンやアリストテレスにも似たような政体変動についての理論が見られるが、循環という形で単純化してまとめたのは古代ギリシャの歴史家ポリュビオスである[1]。 また、こうした政体の不安定化・流動化・極端化を抑制するために、混合政体が有効であるという見解も、上記三者では共通している。 プラトン[編集] 『国家』[編集] プラトンは、中期の『国家』第8巻において、哲人王が支配する理想的な政体である「優秀者支配制」から、軍人優位の「名誉支配制」、金持ち優位の「寡頭制」、衆愚的な「民主制」を経て、最終的に「僭主独裁制」へと政体が転落・堕落していく様を説明している。 『政治家』[編集] 後期の『政治家』では、以下のように政体を「支配者の数」と「善悪」によって6分類(プラトンは多数者支配である民主制に対しては善悪による区

    castle
    castle 2022/06/26
    「政体は歴史的に循環するという理論」「「中間層によって支配された混合政体」こそが、「極端な民主制」「極端な寡頭制」という両極端に走るのを防止し国制を安定させる~「現実的に最善の国制」であると指摘」
  • 東亜協同体論 - Wikipedia

    三木清 / 日中戦争と東亜協同体の「世界史的意義」を主張した 東亜協同体論(とうあきょうどうたいろん)とは、1930年代末(日中戦争初期)の日で、東アジア地域において民族・国家を超克する協同体の建設を主張した政治理論・思想のこと。当時の近衛文麿首相のブレイン集団である昭和研究会を中心に構想され、三木清・蠟山政道・尾崎秀実・新明正道・加田哲二・杉原正巳らが主要な論者となった。 時代背景[編集] 日中戦争が開始された翌年の1938年には早くも戦局が「泥沼化」し、早期の戦争終結の見込みが薄くなったことから、第1次近衛声明(「爾後蔣介石政府を対手とせず」 / 1月16日)に代表される当初の政策を見直そうとする気運が生じた。これにともない同年11月3日には戦争目的を「国民政府抹殺」でなく「東亜新秩序建設」とし、新秩序建設に同意する限りで国民政府を承認する旨の第2次近衛声明がなされ、さらに翌12月2

    東亜協同体論 - Wikipedia
    castle
    castle 2013/06/27
    「蒋介石政権からは全面的拒否に」「近衛新体制運動が大政翼賛会発足にすり替えられてしまうと、協同体論も大東亜共栄圏構想に変質し、当初の「中国ナショナリズムとの真剣な思想的対決」という問題意識は失われ」
  • resume:フラナリー・オコナー『秘義と習俗』

    :外界と内面世界、土地と習俗 一つの地域でもってあらゆる世界の用を足すというのが、小説家が負う特異な任務である。なぜなら、彼が一つの世界を浮かび上がらせるのは、彼の力量で真実さを持たせうる生活の具体的な細部をとおしてだからだ。 これは何よりも、作家の天職が、限定する力であるということにかかわる。作家は、何を自分の筆で生かせるかを選ぶことはできない。或る作家は、醜い人物は生かせるが、見目麗しい人物を生かすことができないかもしれない。そして、醜くても生きた人物はそれでいいが、五体完全でも死んだ人物は受け入れることはできないのだ。作家は、その才能がどれほどのものであろうと、来の限界の外で行使しようとしてそれを駄目にするようなことは、みずから進んでするべきではない。 作家がかかわるのは、もちろん、彼をもっとも直接に取り巻く地域だ。別に言えば、作家が作品に利用できるほど熟知し、しかも、確固たる習俗

    castle
    castle 2013/01/28
    「深いリアリズムにもとづいた小説であれば、出てくる人物達は内面的な一貫性を持っている~小説の人物としての彼らの特質は、社会的パターンの典型などとは無縁に、神秘、そして予期されざるものの方に向かうのだ」
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