Published 2023/01/05 15:07 (JST) Updated 2023/01/05 15:19 (JST) 【ワシントン共同】米CNNテレビは4日、ロシアが侵攻するウクライナで昨年秋に墜落したイラン製無人機から、日本や欧米の企業が製造した部品が見つかったと報じた。中国や台湾の企業の部品も含まれていた。ウクライナ情報機関の分析としている。 ロシアはウクライナで、イラン製無人機を主要な攻撃手段の一つにしている。ロシアの武力侵攻を日本や欧米が間接的ながら手助けした格好となり議論を呼びそうだ。 ウクライナが自爆型無人機「シャヘド136」1機から取り外した52個の部品のうち、40個は米国の13社が製造。残る12個はカナダやスイス、日本、台湾、中国の企業が製造したという。