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揉め事と著作権とcomicに関するcastleのブックマーク (2)

  • 「異人館村殺人事件」と「占星術殺人事件」(島田 荘司)

    「金田一少年の事件簿」(案:天樹 征丸/作:金成 陽三郎/画:さとう ふみや)には、過去の推理小説からのトリック借用が多いのですが、中でも悪質なのが「異人館村殺人事件」で、「占星術殺人事件」(島田 荘司)の盗用と言える程です。 「占星術殺人事件」は島田さんのデビュー作で、江戸川 乱歩賞の候補にもなりました。 「金田一少年の推理ミス (2)」(世田谷トリック研究会)に、両作品について以下の記述があります。 だがいずれにせよ、先のストーリー借用の件は尋常ではない。 古典からならまだしも、現役バリバリの作品から、その肝心かなめのトリックの部分を使っているのだから、事前に島田氏から承諾をえていたとしか考えられないのだ。 ひょっとすると、マガジンの『金田一』担当の編集者が、以前は講談社の文芸(推理小説)のセクションにいて、島田氏の担当をやっていた、なんてことなら話はスムーズだろうが……。 樹林 伸さ

    castle
    castle 2009/09/21
    「トリックの価値を護るために映像化などの二次使用はお断りしている(島田荘司)」「「占星術殺人事件」「異人館村殺人事件」を読んだ上でドラマを見ていたのですが、まさか「無許可でドラマ化」とは」
  • ミステリをよく知らない人に盗用問題でミステリを引き合いに出していただきたくない。 - shanghaiの日記

    少なくとも「トリックはミステリーの生命線」なんて考え方は古すぎる。 「ミステリー」って伸ばして書くのがそもそも相当古いよね(笑。それは言い過ぎか。 無論、金田一少年が島田荘司のトリックを意図的に「盗用」したものであることは間違いない。そのことを否定するつもりが全くないことは最初に書いておく。 もう一つ書いておくと島田荘司『占星術殺人事件』のトリックは今の時代ほとんどありえないといえるほど独創性の高いものであり、またプロットそのものと緊密な関係があるという意味で同作品の「生命線」といってよい。このこともすでに評価として定まっている。そこに異論はない。 言いたいのはもっと別のことだ。 ミステリこそ、アイディアの一回性が他のジャンルとは比較にならないほど重要視される様式であり、自然その問題に関する議論も伝統的に活発で、その分成熟しているということもいえよう。 そのミステリ業界内では、後述する通り

    ミステリをよく知らない人に盗用問題でミステリを引き合いに出していただきたくない。 - shanghaiの日記
    castle
    castle 2009/09/21
    「金田一少年の事件簿の全てのエピソードは古今の名作ミステリを素材としながら少年マンガ的なホラー仕立てにアレンジした、良質な本格ミステリ入門編、という位置づけであり、最初からその立ち位置は明らかにされ」
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