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池田信夫と中東に関するcastleのブックマーク (2)

  • 「ネット革命」の幻想 : 池田信夫 blog

    2011年02月24日11:06 カテゴリ法/政治 「ネット革命」の幻想 中東で起こっている一連の出来事は、1989年に起こった東欧の事態を思い起こさせる。あのときも最終的にすべての国で社会主義が崩壊するまで止まらなかったので、カダフィの運命も決まったようなものだ。 当時、私はNHKで環境問題の番組を取材しており、私のチームがアメリカ、もう一つのチームがルーマニアを回ってロンドンで合流する予定だったが、ちょうどその時チャウシェスク政権に対する反乱が起こり、彼らがルーマニアから出られなくなった。しかも反乱が起きたティミショアラのすぐ近くにいたため、彼らは世界に先駆けてルーマニア革命を取材する結果になった。 今回のエジプトの事態は、そのときのルーマニアに似ている。民衆が組織的な武装蜂起を行なったわけではなく、各地で一斉に起こった街頭デモが政権を追い詰めた。しかし大きな違いは、エジプトの「宗主国

    「ネット革命」の幻想 : 池田信夫 blog
    castle
    castle 2011/02/25
    「中東で起こっている一連の出来事は、1989年に起こった東欧の事態を思い起こさせる」「エジプトの「宗主国」である米国が政権の武力鎮圧を牽制。軍が中立を守ったため、ルーマニアのような大規模な流血は避けられ」
  • テロと救済の原理主義 - 池田信夫 blog

    アルカイダやイスラム原理主義について書かれたは山ほどあるが、それを思想としてまともに理解したはほとんどない。テロリストの思想を「理解」するなんて、とんでもないことと思われているのだろう。一昨年のピュリッツァー賞を受賞したThe Looming Towerはその稀有な例外だが、これは邦訳されていないので、書はアルカイダの思想を系統的に紹介した唯一の日語のだ。 彼らの教祖とされるエジプト人、サイイド・クトゥブは、若いころから秀才として知られ、ナセル政権に重用されたが、その腐敗に絶望して辞職し、1948年アメリカに渡る。そこで彼は祖国とは比較にならない繁栄を見たのだが、多くの留学生と違って彼は西洋文明に失望する。人々は物質的には豊かだが、キリスト教会はほとんど劇場となり、人々は信仰を口にするが、現世的な快楽に溺れている。それは彼らが神による支配というキリスト教の教えを忘れ、人による支

    castle
    castle 2008/02/29
    「彼は西洋文明に失望する」「(人々は)現世的な快楽に溺れている」「彼らが一致して糾弾するのが、伝統的コミュニティを破壊して人々を原子的個人に分解し、利己主義をあからさまに肯定する資本主義の非倫理性」
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