いろいろ話題になっている「SiCKO(シッコ)」を観に行った。Michael Moore 監督がアメリカの医療政策問題を描いたドキュメント映画。思ったことをダラダラと書いてみる。ネタばれ・・・を気にするような映画でもないかな? アメリカに来てまだ間もない頃、妻が包丁でちょっとシリアスな怪我をしたことがあった。勤務先の医療保険は妻にも適用されるものだったのだけれど、まだ保険カードも届いていない頃だったこともあり、診療を受けるまでに結構苦労した。自分の加入している保険会社と契約のある病院にしか行けないし*1、誰に聞いても救急車を呼ぶのはやめろという。保険に入っていたとしても、あとで莫大な金額を請求される可能性が高いから*2。 一息ついてからのボスの言葉が 「医療保険地獄、アメリカへようこそ!」 「日本は Universal health care (国民皆保険制度)があるんだよね。アメリカでも