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物語と欧州に関するcastleのブックマーク (2)

  • 共産主義者が一神教を持ち上げる理由 - おかくじら

    あそっか、網野先生が一神教を持ち上げる理由が分かった。「ロシア」というまとまりがロマノフ王朝の侵略による上からの構造ではなくて、「ギリシャ正教」という民衆が下から作った自主的なまとまりだから、ボリシェビキがロマノフ王朝の最大版図を受け継ぐのは当然と、網野先生というか共産党はそういいたいのだな。 だから宗教ではなくて君主でまとまっている日・英国・スペインの王政は打倒するべき、とそういいたいのだろう。 ということは、ユーロコミュニズムにとってはEUはクリスチャンクラブであり続けなければならないわけか。 そして中国共産党がありもしない「漢民族」という幻想を広めようとしているのも、共産党が侵略王朝である清の最大版図を受け継ぐための条件なのか。 また、アフガニスタン侵略が民衆のソ連に対する忠誠心を動揺させたのは、ソ連にとって初めての格的なイスラム教国家の侵略であったからでしょう。キリスト教国だか

    共産主義者が一神教を持ち上げる理由 - おかくじら
    castle
    castle 2011/01/25
    「中国共産党がありもしない「漢民族」という幻想を広めようとしているのも、共産党が侵略王朝である清の最大版図を受け継ぐための条件」「意外に建前というのは強力なのか。特に権威主義的国家においては」
  • [映画]トロイ: 極東ブログ

    パリスとヘレンといえば、そうだブラッド・ピットがアキレスを演じていた2004年のハリウッド映画「トロイ」(参照)を見ようと思って見逃していたことを思い出し、見た。160分もあった。どうせといってはなんだけど、大人の紙芝居なのだから、もう少し短くてもよかったのではないかなとも思ったが、ブルーレイのディレクターズ・カット版(参照)だと196分あるらしい。元の話は日でいったら大河ドラマみたいなものだから、そのくらあってもいいだろう。イリアス(参照)では、トロイ戦争はこんな短期間の戦争ではない。 トロイ戦争の始まりだが、ギリシア神話「キュプリア」では、主神ゼウスは戦争によって地上にあふれる人間を減らそうとテミス女神と図ったことだ。まず諍いのきっけかを作る。それには、不和と争いをもたらすエリス女神をパーティのメンツから外して怒らせることだった。エリス神は「一番の美女にこれあげるわよ」と黄金の林檎を

    castle
    castle 2010/08/06
    「神々を除去したギリシア神話」「一つの物語として見るならトロイ王族逃避のエンディングは不可解に見えるかもしれないが、これはローマ帝国起源の神話「アエネイス」につながるところなので、欧米的には外せない」
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