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物語とdankogaiに関するcastleのブックマーク (8)

  • 平凡は強し、非凡は弱し : 404 Blog Not Found

    2006年03月15日16:24 カテゴリ書評/画評/品評 平凡は強し、非凡は弱し 寄生獣のクリップが絶妙だったのでTB。 七夕の国 寄生獣 岩明均 (ネタバレ注意) そんなnewsは犬も喰わない: ブログ界隈を震撼させている例の件についての雑感今あげた4名の方々なんかはきっと社会がどうなっても、どんな状況に突っ込まれてもちゃんと自分一人は守りきれるし、身内のこともフォローできるだけの能力があるんでしょう。というか確実にあるな、その能力は。だからつい他人にもそういう能力があると思ってしまうし、彼らが出来ることをなぜ他の人間はしないのか?するべきじゃないのか?ヤレよテメーラ!って言いたくなるんだろうな。 個人個人であれば、そういう能力というの「ない」かも知れない。しかし社会全体としてはどうか。 個としての人はパラサイトの前に無力だが、パラサイトは「社会の人々」の前に無力だったではないか。「田

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    castle
    castle 2010/03/04
    「個としての人はパラサイトの前に無力だが、パラサイトは「社会の人々」の前に無力だった」「(滅びた)寄生獣たちが自制を学びきれず、(生き残った)丸神の里の人々がそれを知っていたからなのだろうか」
  • 幸福屋さんにご用心 - 書評 - 幸福の方程式 : 404 Blog Not Found

    2009年09月26日16:00 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages 幸福屋さんにご用心 - 書評 - 幸福の方程式 ディスカヴァーより献御礼。 幸福の方程式 山田昌弘 / 電通チームハピネス だいたいあってる。 なのになぜ書にこれほどのおぞましさを感じるのだろうか。 著者名から来る偏見に違いない。 しかしその偏見が、読者を不幸から遠ざけることもまた確かなのだ。 書「幸福の方程式」は、 ディスカヴァー社長室blog: 幸福の方程式 物質的豊かさを超えた幸福はあり得るのか? ●干場 21世紀の幸福の価値基準を提案していくこと を目的とした一冊である。 目次 - Discover: ショッピングカートより 第1章 戦後消費モデルの変化と幸福の物語 1 物質的豊かさと幸福との関係を探る 2 消費社会の「物語」、ふたつの段階 3 消費不安の時代 4 脱・消費社

    幸福屋さんにご用心 - 書評 - 幸福の方程式 : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2009/09/30
    「本書にないのは、自省である」「幸福は融通し合えないのである。~奪ったり与えたりできない以上、幸せに対して責任を持てるのは自分だけなのである。だからこそ、幸せになるためには自省は避けられない」
  • s/日本/社会/g - 書評 - 日本の難点 : 404 Blog Not Found

    2009年07月28日22:00 カテゴリ書評/画評/品評 s/日/社会/g - 書評 - 日の難点 旅の道連れに購入。 日の難点 宮台真司 歯切れがよくて面白かった。 それだけに、「真に受ける」とアブナイとも感じた。 おっちょこちょいの私が見てさえ、錯誤が少なくない書ではあったが、書の問題提起はそれを補ってあまりあるものかも知れない。 それは、社会の難点とは何かということだ。 書「日の難点」の主題は、「日」ではなく「難点」にある。何の難点かというと、社会である。書において日というのはあくまでも例題であり、主題ではない。 目次 - Amazonより はじめに 第1章 人間関係はどうなるのか? コミュニケーション論・メディア論 第2章 教育をどうするのか? 若者論・教育論 第3章 「幸福」とは、どういうことなのか? 幸福論 第4章 アメリカはどうなっているのか? 米国論

    s/日本/社会/g - 書評 - 日本の難点 : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2009/07/29
    「問題なのは「承認するにはあまりにしょぼい」とお互いに思ってる「優秀ならざる連中」~(誰からも求められず)これでは彼らの利他性は行き所をなくしてしまう。それが内に向かえば自己破壊、外に向かえば通り魔」
  • 物語論の最高峰 - 書評 - 世界の電波男 : 404 Blog Not Found

    2008年04月28日14:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 物語論の最高峰 - 書評 - 世界の電波男 読了。 世界の電波男 田透 田透は物語作者としては二流以下だが、物語論者としては日における最高峰だと改めて実感。 今まで私が読んだ物語論の中で、最も楽しめ、かつ納得した一冊。 書「世界の電波男」は、「物語とは一体何か」、そして「なぜ、我々は物語を必要とするのか」を、数多の物語を追いながら、「喪男」(モダン;後述)の立場から説いた一冊。 出版の都合上からは「電波男」の続編に当たるが、むしろ「喪男の哲学史」の続編にして「なぜケータイ小説は売れるのか」の完全版とみなした方がいい。 目次 - Amazonより 第1部 人はなぜ物語を求めるのか? 「現実」という物語に踊らされる人々/願望充足の予感/「自我」と「自意識のツッコミ」/物語の8つの類型 第2部 人類が求めた物語の8類型

    物語論の最高峰 - 書評 - 世界の電波男 : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2008/04/28
    「物語8類型:英雄 力への憧れ/怪物 社会に受け入れられず、反転した力/時間/空間 理想郷に救いを求める・この世界を破壊する/永劫回帰/人間萌え 人間に救いを求める/空想萌え/人工萌え 人工物に救いを求める」
  • 物語は心のワクチン : 404 Blog Not Found

    2008年04月21日01:00 カテゴリCode 物語は心のワクチン 実は、この議論において私はあえてあることを無視している。 404 Blog Not Found:陵辱が対ダンコーガイがOKで対小飼弾がNGな理由 なぜ、フィクションでは「何でもあり」が許されるのか。 かけがえが、あるからだ。 読者の、心はどうなのか、だ。 確かにフィクションにおいては、任意の地点まで物語を「巻き戻して」別の物語を「分岐」させることも可能であり、また実際に行われている。ゆえに物語そのものは「かけがえのある」ものと言っていいだろう。 しかし、物語に触れることによって変わってしまった読者の心というのは、その意味においてかけがえがない。私自身、七瀬三部作をを読む前と読んだ後では、別の人間になったという自覚がある。それに限らず、優れた物語は優れた物語であるほど、「かけがえのない傷」を読者に残す。 私は、以前こう書

    物語は心のワクチン : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2008/04/21
    「フィクションを見ても死なない。フィクションを現実と混同することもない。それどころか、フィクションで得た知見を現実に活かすことができる」「物語は、このように心理ワクチンとして作用してきた」
  • 小さな物語の大きな市場 - 書評x2 - ケータイ小説論二冊 : 404 Blog Not Found

    2008年02月16日13:30 カテゴリ書評/画評/品評Media 小さな物語の大きな市場 - 書評x2 - ケータイ小説論二冊 「ケータイ小説がウケる理由」は毎日コミュニケーションズ出版事業部編集第3部書籍編集1課の田島様より、「なぜケータイ小説は売れるのか」ソフトバンク・クリエイティブの上林様より献御礼。 ケータイ小説がウケる理由 吉田悟美一 なぜケータイ小説は売れるのか 田透 どちらも「ケータイ小説論」ではあるが、その毛色は好対照である。 「ケータイ小説がウケる理由」は、メディア、すなわち器としてのケータイ小説に焦点があたっているのに対して、「なぜケータイ小説は売れるのか」の方は中身、すなわち作品としてのケータイ小説に焦点を当てている。両方読むとケータイ小説論はもうマスターしたといっていいだろう。 目次 MYCOM BOOKS - ケータイ小説がウケる理由より はじめに ケー

    小さな物語の大きな市場 - 書評x2 - ケータイ小説論二冊 : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2008/02/17
    「(ケータイ小説が)新たなメディアであるという点を踏まえた上で、それが「物語の大衆化」「物語を書くという行為の大衆化」である事を喝破している」「小乗の物語は即効性のある薬で、大乗の物語は革新的な新薬」
  • 幸せの背景は不幸 - 書評 - 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん : 404 Blog Not Found

    2007年10月03日19:30 カテゴリ書評/画評/品評Love 幸せの背景は不幸 - 書評 - 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 書は、ライトノベルです。 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 幸せの背景は不幸 入間人間 嘘だけど。 書「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の主人公「みーくん」とヒロイン「まーちゃん」は、こんな人々。 P. 27 彼女は、単なる同級生ではない。 一緒に嬲られ。 一緒に壊され。 一緒に狂った。 そんな、望まない関係。 僕と御薗マユは、八年前の誘拐事件の被害者だった。 書はそのみーくんが、まーちゃんこと御薗マユが幼兄妹誘拐事件の犯人であることをつきとめるところから話がはじまる。 PP. 31-32 「君、あの子たちを拉致っちゃった?」 「うん!」 当たり前のように、元気一杯の返事をちょうだいした。なんか、褒めて褒めてと、今にも言い出しそうだ。 かさぶた。 嘘

    幸せの背景は不幸 - 書評 - 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2007/10/04
    「それと向き合って目を逸らさずに幸せをもう一度見つけてくださいなんて、上から物事を見ている人間の言い草。耐えきれずに自殺を図る奴だっているんだから。真実から目を背けるな、なんて傲慢な人間の押しつけ」
  • 404 Blog Not Found:書評 - 戦闘美少女の精神分析

    2007年07月24日02:30 カテゴリ書評/画評/品評Love 書評 - 戦闘美少女の精神分析 文庫化されたので買ってみた。大変な力作。 戦闘美少女の精神分析 斉藤環 しかし、その手法に大変な徒労感を感じる。 書、「戦闘美少女の精神分析」は、オタク精神医、斉藤環が、サイボーグ009の003から、新世紀エヴァンゲリオンの綾波やアスカに至るまで、日発のフィクションを席巻している戦闘美少女たちを精神分析したもの。書は2000年4月に刊行されたので、21世紀の戦闘美少女に対する考察はないが、今読んでも、というより今読んでこそ、「戦闘美少女」という目のつけどころのすごさがわかる一冊。 だからこそ、徒労感も強い。なぜなら、戦闘美少女のことを知りたかったら、戦闘美少女という「将」を正面から射るよりも、その「馬」である彼女たちの「よりしろ」、すなわちオタクたちを射た方が手っ取り早いからだ。そして

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    castle
    castle 2007/07/24
    「現実世界における男子による暴力の封殺が完成」「フィクションでさえ「漢」はアンリアル」「暴力は「痛めつける力」ではなく「世界を拡げる」力」「女の子に対して、命を惜しまないこと。盾としてふるまうこと」
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