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生命と愛に関するcastleのブックマーク (9)

  • 雑感 - finalventの日記

    愛というのは、よくわからんものだと思う。 よく、議論をするとき、定義を明確にしろ、おまえはどういう定義で言っているのかと詰問する人がいるが、学問ではなく、人間が考える大切なことは生活経験の直感に支えられているのであって、定義はできない。愛を定義してから、愛を議論するというのはただの愚か者だろう。 愛について、エロスとアガペーといった、いわゆるターミノロジー的な話もあるが、きわめて率直に言えば、戯れ言だろう。 人は、愛を暗黙的に知っている。それが起点になる。では、どのように知るかというと、単純に魅惑・魅了の意識だろう。これが自我の臨界を暗示するので、いろいろとやっかいなことになるし、それもまた暗黙の所与だろう。人は、うっすらと、愛のなかで死ねると理解しているし、愛のなかでしか死ねないと知っている。 愛が難しいのは、それがどうも必然的に失敗するような、なにか存在論的な仕組みを持っていることだ。

    雑感 - finalventの日記
    castle
    castle 2010/04/03
    「(愛は)どうも必然的に失敗するような、なにか存在論的な仕組みを持っている」「この問題の解法は、当為としての愛の側にある。この糞な世界をあなたの意志で愛しなさいというところにしかどうも解はないようだ」
  • 愛と利益と - 書評 - 生命保険のカラクリ : 404 Blog Not Found

    2010年03月02日07:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 愛と利益と - 書評 - 生命保険のカラクリ 著者より献御礼。 生命保険のカラクリ 岩瀬大輔 初出:2009.10.15 2010年4月15日まで全文PDFダウンロードは以下より 生命保険のカラクリ』(岩瀬 大輔・著) | 文春新書 ほか | 書籍情報 | 文藝春秋 プロのための「生命保険入門」を、異業種から参入した著者が同書の著者から直接学び直した上で、ユーザー向けに最新事情を交えながら書き直したのが書。生命保険を買う--あるいはあえて買わない--にあたって、書は必携の一冊となるだろう。 ただ、一点だけどうしてもお尋ねしておきたい異議がある。entryはよって書評兼公開質問状である。 書「生命保険のカラクリ」は、ライフネット生命保険副社長である著者がはじめて書き下ろした生命保険。 目次 - 新著の予

    愛と利益と - 書評 - 生命保険のカラクリ : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2010/03/03
    「日本人は世界一愛につけ込まれた国民」「優良な加入者のために、優良になりえない加入者はどこまで譲るべきか。保険で重要な原則は大数の法則である。不運な加入者も幸運な加入者もいて、保険ははじめて成り立つ」
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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    castle
    castle 2009/10/29
    「子供とは、自分であり、同時に自分が愛した人でもあり、その未来を生きるはずの自分と愛する人の生きた姿でもある子供というものを、自分の自らの手で殺めてしまったという事実は、重くその身にのしかかってくる」
  • 償還呪文 - finalventの日記

    ⇒昔の彼女のブログ 紅茶の細かい話は、温度調節が別っていう茶葉があることでしょう? 中国茶や紅茶はたいていは沸騰した湯でOKだから、日茶やシルバーチップスより入れやすい。 日茶は実は温度管理がけっこう大変。また葉のヨリを見ないと出が予測できない。上等な煎茶だと、中国茶の茶船とは違って、湯ざましというのが要る。 すすり茶なんかも感動的だけど。 湯冷ましの代わりに陶器の急須を水で洗っておいて、そこに沸騰した湯を入れ、温度を見計らって、茶を入れるというか、上投法というのがある。中国茶でも黄茶でやる。 え? そんな話、償還してねー? それなのに、なんなんだろうなこの落ち込みは。 身も蓋もなくいうと、自己愛なんだよね。 過去の女というより、過去の自分を愛しているっていうことで、その愛せちゃう過去の自分っていうのがそれだけで幻影なんだけど、それが今の自分をどっかで支えてもいるから、忘れろとかすると

    償還呪文 - finalventの日記
    castle
    castle 2009/09/13
    「結局は、少しずつ自分を失う」「愛は全部自己愛の変形」「「社会化された自己満足」のような、自己の外側の客観世界というのはないし、まさに愛の関係というのはそういう客観性を相互的に砕くところに意味がある」
  • 日経社説 安保理はスーダンで動け : NIKKEI NET(日経ネット) - finalventの日記

    現状の日でしかも通常コマ割りの社説で書くとするとこうなるかという簡素なまとめになっていると思う。という意味で悪くない社説なので、それ以上を求めるというのもあまり意味はないのだろうなと思う。 戦争犯罪と人権というのは、歴史にも問われる問題ではあるが、今というこの現在に問われている問題だし、今そうして歴史を刻みつつ、人権という理念へのチャレンジを人類が受けているのだ、が、なかなかそう思う日人は少ないように見える。 率直にいえば国家という幻想が、人権つまり国家幻想をはずした人間という概念を見せづらく保護しているのだ。 近代的な意味での「人間」は終わったし、その意味で、「ポストヒューマン」が問わうることも原理的に可能だが、私はそれは、端的にいえば、欺瞞だと思う。 私たちは人を愛する。理念ではなく、性欲も含めどうしようもない生の根源力として人を愛せずにはいられないものとして存在し、それは人権を求

    日経社説 安保理はスーダンで動け : NIKKEI NET(日経ネット) - finalventの日記
    castle
    castle 2009/03/11
    「今そうして歴史を刻みつつ、人権という理念へのチャレンジを人類が受けている」「(生の意味とは)その生の根源力とそれを覆う欺瞞の狭間で、自分が今歴史にどう問われているかに、生身の人間として向き合うこと」
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    ハリイカの焼売と中華炒め ハリイカをよく、見かけるようになりましたよ。生け簀で、泳いでいたものを一杯購入しました 立派な大きな墨袋や肝は冷凍保存して 柔らかな身は季節のお豆、お野菜と合わせて中華の炒めものに。新鮮なにんにくの茎は刻み、香り高く欲そそられますね 下足はミンチにし…

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    castle
    castle 2009/02/27
    「子供が欲しいという感情は自分への自信に比例しているのかも?」「人生や生きることはひどいことだと思えば、子供を作るのに消極的になるのかも」「呼吸困難に陥って初めて普通に息ができるありがたみを実感」
  • 何人をも幸せに出来ないのではないかという恐怖。 - 真性引き篭もり

    人は皆、誰かを幸せにする事が出来る。 人は皆、誰かを喜ばせる事が出来る。 ある一人の人間が他の誰かを幸せにし、その誰かがまた他の誰かを幸せにする。世界はそんな風にして回っている。人間世界というものは、とどのつまり、幸せのネットワークである。 円満な夫婦から生まれた赤子は、ただ「おぎゃー」と泣くだけで、他の誰かを喜ばせる事が出来る。他の誰かを幸せにする事が出来る。赤子というものは、類を見ぬまでの強キャラである。けれども成長するにつれ、人は皆その、天性の力を失ってゆく。 たとえば、今そこで、あなたが泣いたところで、誰が喜ぼうか。たとえば、今ここで、僕が泣いたところで、誰が幸せになろうか。何人も、幸せになどならぬのである。誰一人として、喜んだりはせぬのである。泣いてるだけでは、駄目なのである。では、どうすればよいか。 最も手っ取り早いのが、労働である。労働を行えば、誰かが幸せになる。即ち、労働を

    castle
    castle 2008/09/20
    「労働に頼ることなく、外部、身内、本人の3者を喜ばせ、幸せにする事が出来る人間は皆無に等しい」「此の世に生を受けた瞬間に、自ら己の幸せを望まぬ人間。自らの喜びを望まぬ人間は、一人としていないだろう」
  • ヴィジュアル・アナロジー―つなぐ技術としての人間意識/バーバラ・M・スタフォード: DESIGN IT! w/LOVE

    バーバラ・M・スタフォードは『ヴィジュアル・アナロジー―つなぐ技術としての人間意識』のなかで、こんなことを書いてます(amazonに書影がないのに写真を載せておきました)。 自ら持たぬものと結合したいという人間の欲望がうむアナロジー(analogy)は、とめどない揺動を特徴とする情熱的なプロセスでもある。身体にしろ、感情にしろ、精神的なものであれ、知的なものであれ、何かが欠けているという知覚があって、その空隙を埋める近似の類比物への探索が始められる。 当にこれ、そうですね。欠けているという知覚があって、そこに愛を見出すということがある。「つながりたい」「つなぎたい」というこの欲望。なんで人間はこんな気持ちをもつんでしょう。 この愛というリンクについて、僕はもっと知りたいと思う。 バラバラのものとをつなげるアナロジー姉妹編ともいえる前作『グッド・ルッキング―イメージング新世紀へ』の最後で、

    castle
    castle 2008/07/01
    「自ら持たぬものと結合したいという人間の欲望がうむアナロジーは、とめどない揺動を特徴とする情熱的なプロセス。身体にしろ、感情にしろ、精神的なものであれ、知的なものであれ、何かが欠けているという知覚が」
  • そういう感性もある - finalventの日記

    ⇒働くって、辛いね。[その他] : 真性引き篭もり/entry 会社に行きたくない。仕事をしたくない。働きたくない。俺は誰も、殺したくない……。 たいていは、(1)愛、(2)信念、(3)惰性、(4)遊びの延長、で働く。 「殺したくない」は詩的にはありそう。愛があると愛の秩序があり殺すことが楽になる。信念があるともっと楽。 すると惰性がいいのかとなるけど、惰性で殺すというのは、あれ、我々が誰かに動物を殺させてウマーとか言ってっているのと同じ。

    そういう感性もある - finalventの日記
    castle
    castle 2008/04/09
    「1愛、2信念、3惰性、4遊びの延長、で働く(殺す)」「愛があると愛の秩序があり殺すことが楽になる。信念があるともっと楽」「惰性で殺すというのは、誰かに動物を殺させてウマーと言って食っているのと同じ」
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