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生物と文化に関するcastleのブックマーク (20)

  • アインシュタインとフロイトの手紙『ひとはなぜ戦争をするのか』を読み解く - エキサイトニュース

    が第2次世界大戦に敗れた日から71年。 この夏、アインシュタイン+フロイト『ひとはなぜ戦争をするのか』(浅見昇吾訳)が文庫になった(講談社学術文庫/Kindle)。 このわずか100ページほどの小冊子を、敗戦の日を前に読んでみた。 アインシュタインがフロイトに書いた手紙 1932年、物理学者アインシュタインは、国際連盟の国際知的協力機関から依頼されて、 〈だれでも好きな方を選び、いまの文明で最も大切と思える問いについて意見を交換〉 することになった。 アインシュタインの選んだテーマは、 〈人間を戦争というくびきから解き放つことができるのか?〉 というものだった。 アインシュタインは、第1次世界大戦(1914-1918)中から戦争に反対する発言をしていたし、またそもそも国際連盟という機関が、第1次世界大戦後に発足した国際平和機構だ。 だから、国際連盟がこの企画にアインシュタインを選んだと

    アインシュタインとフロイトの手紙『ひとはなぜ戦争をするのか』を読み解く - エキサイトニュース
    castle
    castle 2021/05/29
    「人間の心自体に問題があるのだ。人間の心のなかに、平和の努力に抗う種々の力が働いているのだ」「人間には〈破壊し殺害しようとする欲動〉がある」「力が増した知性は欲動をコントロールしはじめます」
  • CiNii 図書 - ホモ・ルーデンス

    ホモ・ルーデンス ホイジンガ著 ; 高橋英夫訳 (中公文庫, [ホ1-7]) 中央公論新社, 2019.1 改版 タイトル別名 Homo Ludens Rowohlts deutsche Enzyklopädie 21 タイトル読み ホモ ルーデンス

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    castle 2021/03/11
    「遊び概念の発想とその言語表現/文化創造の機能としての遊びと競技/遊びと法律/遊びと戦争/遊びと知識/遊びと詩/詩的形成の機能/哲学の遊びの形式/芸術の遊びの形式/「遊ビノ相ノモトニ」見た文化と時代の変遷」
  • ホモ・ルーデンスとは? 意味や使い方 - コトバンク

    「遊戯する人間」の意。オランダの文化史学者 J.ホイジンガの提唱した概念で,著書『ホモ・ルーデンス-遊戯における文化の起源』 (1938) は,遊戯思想史上一時期を画した。従来,遊戯は文化のなかから出てくるものであり,文化のほうが上位概念であると考えられていたが,ホイジンガはこの考え方を逆転させて,原初から文化は遊戯のなかに,遊戯として発達するという画期的な主張を提出した。そしてヨーロッパ諸国だけでなく,インド,中国,日など東洋をも含めた遊戯概念の言語学的,文献学的,歴史的考察を試みたが,彼の遊戯観の特徴は,遊戯のもつ対立的性格に注目し,遊戯と競技との根源的な関係を認めているところにある。しかし,彼は遊戯の文化史的考察に重点をおいているため,現代の遊戯を来の遊戯の形骸化とみ,いわゆるプロ・スポーツを白眼視したり,また社会における遊戯の変質に目を向けない面があり,この点で R.カイヨアら

    ホモ・ルーデンスとは? 意味や使い方 - コトバンク
    castle
    castle 2021/03/11
    「従来,遊戯は文化のなかから出てくるものであり,文化のほうが上位概念であると考えられていたが,ホイジンガはこの考え方を逆転させて,原初から文化は遊戯の中に,遊戯として発達するという画期的な主張を提出」
  • 人は何故煙草を吸うのか - おかくじら

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    castle 2012/06/02
    「煙を吸いたいという欲求は、本能開放系の欲求ではなくて、むしろ本能抑制系~。煙や火は危険なので普通の生物は逃げる。人類はどこかで煙を吸ったり火を見ても逆に安心する(本能が抑制される)遺伝子を手に入れ」
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    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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    castle 2010/11/28
    「表現者もいつかは消える。あるいは、表現者が忘れることで、表現の種だったものはこの世界から消滅してしまう、そんなか細くか弱い存在でもあるが、同時に似たような他者の中で別物の同じものとして発生する」
  • 晴れ・ログイン - finalventの日記

    心せわしい気分があって、なにか休むという感じがしない。内面的には老いというものはないし、どうもいくつか最近関連の書籍などを読むに言語に依存した能力にはそれほど老化は来ないようだ。しかし、老化がないわけではなく、一番のものは容姿であり、それを自己イメージとどう受け取るかということは、中学生みたいだが、問題は問題だ。しかも、問題としてもどうとなる問題でもない。では、それはただ受容すべきかというと、とりあえずはそうだし、それなりに身綺麗にしておけというのはあるだろう。つまり、またしても社会的対面なり他者との問題で、自身の内省は取り残される。大人になるというのの一つの特徴は、自身の内省をひとまず置くということでもある。関連して、ベルカーブ問題をぼんやりと考えた。いわゆる表層的な議論や批判はわからないではないし、研究方法論上の問題はあるにせよ、intelligenceというのは基の方法論上はメカニ

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    castle 2010/03/13
    「intelligenceというのは基本の方法論上はメカニカルなもの、機械と措定されるものだろう」「社会の知的な階層に対立する、生物的な絶対性みたいのものは、そもそも思考対象とするのが日本人は苦手なのではないか」
  • アフリカ問題の難所 - finalventの日記

    ここですね⇒Remarks by the President at the Acceptance of the Nobel Peace Prize | The White House And yet too often, these words are ignored. For some countries, the failure to uphold human rights is excused by the false suggestion that these are somehow Western principles, foreign to local cultures or stages of a nation's development. And within America, there has long been a tension between those who

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    castle 2010/02/09
    「human rights:人権」「マルクスの歴史観の根にあるヘーゲルは、アフリカ的なる段階を歴史から外している~彼らの歴史の普遍議論の枠組みの問題」「リズムと笑いから、人が今生きる歓喜を再獲得できるかということ」
  • 3ToheiLog: 「珈琲時間」読了

    「珈琲時間」読了 「アンダーカレント」で、一部のマンガオタクから注目を集めた豊田徹也さん。二作目は短編集。 背筋がむずがゆくなるような傑作だった。・・・といって、煽り立てると9割5分の人にとっては期待はずれのミスリードになってしまうかもしれない。 「フランス映画」テイストが好きな人には、おススメ。 基的には 「働きたくないでござる。絶対に働きたくないでござる」 というような意味を、フランス流に上品に描いたマンガだ。 人は死ぬ。でも珈琲がある 別に珈琲の薀蓄を語る知識でも、珈琲の作り方を競うバトルでもない。なんとなく、生活に珈琲がある。なんとなく人生に珈琲がある。そんなマンガ 僕は別に珈琲マニアでも珈琲中毒でもないが、なんとなくわかる。 ハードボイルドの質が酒とタバコの薀蓄話ではないように、このも珈琲ではない。でも、ハードボイルドが酒とタバコの薀蓄話が必要とするように、この

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    castle 2010/02/01
    「(豊田徹也の本は)一言で言うと、死にたがり屋に向いている本だ。「人がいつ死んでしまうかわからない」と正直に感じる人は、大抵どこか壊れている」「(普通の世界は)世界の虚無を隠蔽する陽気なお祭り騒ぎだ」
  • 『アースダイバー』/21世紀の旅のガイドブック - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■ 『とーりまかし』の記事 先日、第4回ジオメディアサミットで、(株)リクルート旅行カンパニー じゃらんリサーチセンターの加藤さんのプレゼンがすばらしかったと書いたのだが、その時に資料としていただいた、『とーりまかし』という雑誌が、なかなか面白い。しかも、最近私があらためて読み始めている、多摩大学教授の中沢新一氏のインタビュー記事があって、あらためて『じゃらん』の編集に関わる人のレベルの高さと着眼点の良さを感じた。先日のプレゼンターの加藤さんのような素晴らしい取組みは、けして1回かぎりの偶然の産物ではないようだ。 ■中沢新一氏の『アースダイバー』 この記事は、中沢氏の著書、『アースダイバー』*1をベースとしたものだが、これは知る人ぞ知る大変な名著で、一読すると東京という都市のヴェールがはがれて、驚くべき相貌に愕然とすることになる。同時に、自分自身の足で歩いて体全体で東京という街を感じてみた

    『アースダイバー』/21世紀の旅のガイドブック - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
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    castle 2009/11/17
    「自然といわず生命といわず、あらゆるところに自分の原理を浸透させていこうという押しつけがましさが、キリスト教と資本主義と科学主義という、西洋の生んだグローバリズムの三つの武器には共通している」
  • 武道を科学するのはたいへんぽい - Spherical-moss.net

    合気道を科学することはできるんじゃろうかということを、ついったーにいる合気道つかいと合気道つかいじゃないけどそのへん考えてくれそうな人に聞いてみた。 とりあえずログを保管してみました。 ログ TsumuRi: 武道を中学校で必修化するってなんなんだろう。技術としては人を傷つけるための技術じゃないか。精神性を教えられなかったら、暴走する子どもが増えるだけじゃないのか。 bluesyk: じゃあ禅寺への奉公を中学校で必修で。 TsumuRi: @bluesykさんが禅寺好きな件 bluesyk: まともな大学生がまともなレポート各レベルの初等的な分析力が足り無すぎるよね、武道必修とか。 ch1248: 武道って技術身に付いた後に精神性が身に付くことが多いのだけど、3年半ぐらい毎日やって、やっと精神性身に付くかどうかくらい。 bluesyk: といっても一回しか行ってない。というか何

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    castle 2009/11/16
    「自分の呼吸と心臓っていうめちゃ近いものを自分で意識的にコントロールする感覚掴むコツ、それ超えたとき何かが見えた」「やってるうちに力のベクトルとかも頭の中で見えてるけど説明しろって言われたら困るあれ」
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    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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    castle
    castle 2009/07/15
    「人は正しいか正しくないかで判断しているよりも、恍惚があるものを正しいと考え、その恍惚を正当化する理論武装につながろうとしているよう行動したり、世界を認識したりしてるんじゃないかと思った」
  • 無益な殺生はするもんじゃない - finalventの日記

    と、子どものころよく言われたものだった。 誰に言われたのかよくわからないが、まあ、言われたものだった感はある。 で、この言葉、いつからか聞かれなくなった。 私が聞かなくなっただけかもしれないが。 考えてみると、「無益な殺生はするもんじゃない」というシーンがなくなったな。 害虫だから駆除しちゃえみたいな、「害虫だから」という正義に対して、命が大切とかじゃなくて、正義だからやっちゃえってするなよ、そいつらはそいつらで生きている世界があるんだよみたいな。「正義」の限界の感覚があった。 いや、ちょっと、無益な炎上はするもんじゃないとも思ったのだけどね。 無益な議論はするもんじゃないとは言えないだろうけどね。 話戻して。 歎異抄を読みながら、唯円が、百姓というか農民というのは、いや農民と限らず百姓か、は、必然的に殺生しなければならない、つらいのぉという感じがあって感慨深いものだった。 中世の人々は殺

    castle
    castle 2009/06/22
    「「無益な殺生はするもんじゃない」というシーンがなくなった」「そいつらはそいつらで生きている世界があるんだよみたいな。「正義」の限界の感覚」「(百姓は)必然的に殺生しなければならない、つらいのぉと」
  • 母親「最近の子のスカート丈は短くてけしからん」 REVの日記 @はてな

    スカート丈 中学生の娘を持つ母親が、 「最近の子のスカート丈は短くてけしからん」 と話していた。 「(…ミニスカの下に短パンを穿くのが流行ればいいのに。そうすればミラーマンも減るかも)」 と変態的なことを考えたが、流石に口にだせず、 「そうですね」 と言っておいた。 ややこしい話 事実上、多くの場合、求められるのは、合意の上で、よく社会化された「衝動の発露」と「その受容」であり、「何もおこらないこと」ではない件。 もちろん、いかなる場合であろうと、衝動の発露の対象となることを拒否する人もいて、それは尊重すべきと思う。当然、ポリシーを変更する自由はある。 ときたま、非合意の上で発露された衝動も賞賛してしまう人がいて、彼が非難されるのも仕方が無いかな。 で、合意が得られず、社会化できない「衝動」の行く末が、ちょっと気になる。

    母親「最近の子のスカート丈は短くてけしからん」 REVの日記 @はてな
    castle
    castle 2009/06/01
    「(…ミニスカの下に短パンを穿くのが流行ればいいのに)」「求められるのは、合意の上で、よく社会化された「衝動の発露」と「その受容」」「合意が得られず、社会化できない「衝動」の行く末が気になる」
  • ぶくまで見かけて、そして全体象は皆目わからないのだけど。 - finalventの日記

    ⇒宮台真司/東浩紀@シカゴ 2009-03-31 - 日記&ノート(転叫院) 最初にお断りすると、宮台真司・東浩紀には私はもう関心ないです、単純に。 でちょっと気になったというか、別に反論とかではないけど。 アメリカで過ごしていて、アメリカ人や他のナショナリティに属する人の話を聞くたびに、僕は現代日の人々ほど、いわばサルトルが言ったような「自由の刑に処せられて」いる人たち、選択の自由と自己決定の義務に晒されている人たちはいないんじゃないかという感覚に捉われる。何も根拠はないけれど文化様式を選択しなくてはならないのだ。 そういう感覚もあるだろうし、そういう視点もあるのだろうと思う。 ただ、私というか、結果的にこの年こいてしまったその日の安逸な時代を生きてみて思うのは、たぶん、オウム事件のころに転機があったのだろうと思うけど、なんというか、リアリティというのが喪失した状態じゃないかなと。

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    castle 2009/04/05
    「リアリティというのが喪失した」「実際には、所属コミュないし、信奉するイデオロギーあるいは美感、といった、そういう仮託された自己のラベルがまさに自己でしかありえないようなリアリティの世界なんだろう」
  • ああ、そこが微妙なところです - finalventの日記

    わかるとも言えるし、異論とかめんどくさいことではないんですが。 ⇒reply to id:finalvent(ポスト・リアリティの喪失) 2009-04-01 - 日記&ノート(転叫院) という話がまさしく、シカゴでの宮台さんパートの主旨で、1976年・77年あたりにまず断層があって、それを宮台さんは見田宗介の議論を下敷きにしつつ(この整理の仕方は大澤真幸の『虚構の時代の果て』とも共通ですね)「未来の時代」と「自己の時代」の断層として語る。 問題の感触としてはそうなんだろうと思うのです。そして、その感触の部分がうまく言葉になってこないところです。「微妙」と逃げてはいけないのだろうけど。 前回の私の話は、その「自己」というのを、性の生物性みたいなところの挫折をどう引き受けるかというふうに考えてみたかったのですよ。ただ、自分なりにうまくまとまっているわけではないのだけど。 あまり比喩的な言辞に

    ああ、そこが微妙なところです - finalventの日記
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    castle 2009/04/05
    「その「自己」というのを、性の生物性みたいなところの挫折をどう引き受けるかと考え」「老化する自然性をどこまでも幻想で拒否できるようになってしまったし、社会がそれを消費の延長として実現してしまった」
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    オーベルジーヌ実レポ べ物の鼻塩塩(未だに通じるのかな) オーベルジーヌというカレーをご存知だろうか 都内にあるデリバリー専門のカレー屋で、 ロケ弁などで大人気の格欧風カレーが楽しめるらしい いいな〜 いいな〜オブザイヤー 都内の奴らはこんな良いモンってんのか 許せねえよ………

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    castle 2009/01/22
    「「結果」を出した人物を見習うように、人は能力を作り上げる」「結果を出した人の、考え、知識、在り方をコピーしようとする」「「結果」が世界を作り上げていく」「何を「結果」として「見なす」かという場の力」
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    聖蹟桜ヶ丘へ 今年度の授業が全て終了した。最後の授業はテスト返却とその確認作業の後は特に何をしろとも言われていなかったので、『耳をすませば』の後半、お姉さんと雫が言い争いをする場面を生徒と皆で見た。 この場面。あの場面、お姉さんは雫に「今しなきゃいけないことから逃…

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    castle 2009/01/09
    「人が生には、生存を確保する次元(身体を保つ衣食住、安全)と、生きていることの価値を高める次元(楽しさ、権威構築)という領域がある」「先進国化するほど、生存確保的な労働は機械化・発展途上国に奪われる」
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    写真で振り返る京都旅行 先日文学フリマ京都8に参加するため初めて1人で京都へ行ってきました。随分時間が経ってしまったのでもうブログにまとめなくていいか、と思っていましたが、せっかくなので写真をメインに記録しておこうと思います。 出発▷▶︎▷▶︎わくわく新幹線! 新幹線初心者すぎてか…

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    castle 2009/01/04
    「意識とは、人の体に帯びている感覚というものが「意識という名前を与えられ」ているものでは」「体験や刺激が体を通して、記号へと置換され、まとまり、より「意味の通った」秩序ある言葉の羅列として固まって」
  • ゴリラだって食べ物を分け合う。我々の『暴力はどこからきたか』 ~実は狩猟よりも農耕から、らしい:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 第二次世界大戦後、南アフリカでアウストラロピテクスの化石が発見され、周辺からはへこみのあるヒヒの頭蓋骨も見つかった。アウストラロピテクスの頭蓋骨にも打撃の跡が残っていた。 調査を行った人類学者は、植物と思われるアウストラロピテクスが動物の骨を用いて狩猟を行っていたばかりでなく、頭蓋骨に残る打撃の跡をアウストラロピテクス同士による殺し合いの証とする説を発表した。 「動物が能としてもっている攻撃性を人間は武器を用いることによって拡大し、殺戮者としての歴史を歩んで現代にいたっている」といった、人間の暗部を暴露するショッキングな説であったが、アカデミズムの範囲をこえ、人々の間で話題となった。 当時、ホロコーストを経験したヨーロッパは、その合理的な

    ゴリラだって食べ物を分け合う。我々の『暴力はどこからきたか』 ~実は狩猟よりも農耕から、らしい:日経ビジネスオンライン
    castle
    castle 2008/09/03
    「狩猟民の社会は同士間の争いを抑止する機能を高度に発達させている」「近くで同じものを一緒に食べるという行為が、食欲を満たす以上の意味をもつ~互いに競合する食物を前に共存することに大きな意味がある」
  • [書評]心とは何か(吉本隆明): 極東ブログ

    隆明の講演集「心とは何か-心的現象論入門」(参照)は副題に「心的現象論入門」とあるが、これは吉の心的現象論の入門という位置づけになると、おそらく弓立社の宮下和夫が考えたのだろう。ネットをうろついたら、その様子をうかがわせる話が「ほぼ日 担当編集者は知っている」(参照)にあった。 吉さんの仕事を大きく分けると、3つになる。筋は文芸批評家だが、「言語にとって美とはなにか」「共同幻想論」「心的現象論」という3つの大きな仕事がある。 『心とはなにか-心的現象論入門』は、この「心的現象論」の最良の入門書だ。どこをとっても面白い。吉さんのを読んだことのないひとでもおもしろく読めるはずだ。心というとらえどころのない対象が、こんなにはっきりと考えられるのか、という驚きと、それでもなお、果てしなく残る不可思議さ。 優しい言葉のなかに宮下和夫の相貌のような気迫がこめられていると私は思う。この

    castle
    castle 2007/06/03
    「心的現象論入門ではなく、その最終の姿の近似。その最終の姿とは、私は、三木成夫が胎児のなかに人間身体の発生の動的な構造原理を見いだしたように、それに対応する心的領域における動的な構造原理だろうと思う」
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