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科学と私論に関するcastleのブックマーク (21)

  • [書評]IQってホントは何なんだ? 知能をめぐる神話と真実(村上宣寛): 極東ブログ

    知能とは何か。それは人種間で差があるのか。この問題について、米国ではチャールズ・マリー(Charles Murray)氏の1994年の共著「Bell Curve: Intelligence and Class Structure in American Life」(参照)および2008年の単著の「Real Education: Four Simple Truths for Bringing America's Schools Back to Reality」(参照)が社会的な話題になった。私はどちらも読んでいないが、その話題については米国の社会的話題として報道などから知識を得てずっと気になっている。関心事の焦点は、人種間の差異というより、知能を社会的に論じるというのはどういうことのなかという点だ。 マリー氏のこれらの著作は日では翻訳されそうにない。米国社会の問題だということもあるし、その

    castle
    castle 2010/03/16
    「一般知能g:多元的に見える各種の知的能力の行使の基礎に、知能そのものを特徴付ける因子gがあるという考えかた」「特殊知能sは課題ごとに異なる特殊な因子」「知能研究者スピアマンはgとsが実在すると仮定」
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    castle
    castle 2010/03/05
    「科学は「在ること」というその状態のあり方について特化して取り扱う領域。物理的。意識・感覚を超えて世界と向き合おうとする態度」「思想は「かくあるべきこと」という命令性や理想を意味する領域。精神性」
  • 曇り - finalventの日記

    ああ、冬に舞い戻り感。朝ぼーっと考えていることは多い。なんかついったに書いてしまったけど、「唯物論的には生命はオートマトンとして規定してよいはずだが、そのinitial stateを想定するとID論と見なされるのだろうか?」。生命というのは、現代科学的には聖霊でもないから(生気論排除)、機械仕掛けのロボットなんだが、であれば、それをcharacterize可能というか、それが科学になるのだが、そこがむずかしい。で、「生命がオートマトンではないなら、それはなんだろう、という問は、すでに科学ではないように思える」となる。生命のモデル化をなんとなく科学は避けているのは、広義のダーウィニズムに依存しているのだけど、これは適者生存ということで、世界側がオートマトンになる。「ダーウィニズムの自然選択は、自然の内部にオートマトンが措定されるだけでは?」と。ほいで、「これらを回避するには、生命そのものが生

    曇り - finalventの日記
    castle
    castle 2010/02/26
    「生命がオートマトンではないなら」「生命のモデル化を科学は避けているのは、広義のダーウィニズムに依存しているのだけど、これは適者生存という事で世界側がオートマトンになる」「生命そのものが生存バイアス」
  • 大気は地中(マントル)から補充されている - おかくじら

    castle
    castle 2010/01/14
    「なぜ地球の大気はなくならないのか。大気の宇宙空間への拡散スピードが遅いからと言うことにされていますが」「私が思うに、おそらく地中(マントル)からの空気の補充は人間が思っている以上に大きいのだと」
  • 動的平衡な夜 - 内田樹の研究室

    「死のロード」が終わり、月曜は「今年最後の出稼ぎ」。 朝カルで福岡伸一ハカセと対談。 福岡ハカセはご自身を「ハカセ」と称し、また私のことを「内田センセイ」と表記されているのはご案内のとおりである。 この「ハカセ」という自称には福岡先生の自然科学に対する深い愛着とクールな批評性の両方がこめられていて、私はこの文字を見るたびに、胸の奧が「ぽっ」と暖かくなる。 福岡ハカセ自身も、お会いするたびに「ぽっ」と胸の奥が暖かくなるような方である。 「センセイ」にも同様の文学的余情がある。 新刊はお互いに送り合っており、そのつどそれぞれの書評コラムで「めちゃ面白いです」と「ほめっこ」しているのもご案内の通りである。 そういうフレンドリーかつハート・ウオーミングな「仲良し」二人なのであるが、忙しくてなかなかお会いする機会がなかった。 今般は朝カルの森さんのオハカライで1年半ぶりくらいのご対面となった。 今

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    castle 2009/12/16
    「分子レベルでの生命のふるまいは、人間社会での生命のふるまいと同型的」「自分のありようを組織全体のパフォーマンスを最大化するように変成する」「もっとも自由闊達に変化するものがもっとも自己同一的である」
  • 二酸化炭素と福祉は似ている(3) - おかくじら

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    castle 2009/11/26
    「両者が似ているのは終末論。二酸化炭素が際限なく増加すれば地球が灼熱地獄。福祉への支出増加で政府債務が増加しインフレ地獄」「人間活動の結果として排出されたエントロピーを回収する機構の議論が抜けている」
  • 宗教は必要か否か:アルファルファモザイク

    ■編集元:ニュース速報板より「宗教は必要か否か」 4 ニッセンレンジャー(東京都) :2008/06/23(月) 22:10:07.87 ID:rmfO0KKG0 ゲハ見ればわかる 不要 5 皇帝ハーン(久留米) :2008/06/23(月) 22:10:36.06 ID:SeAvs23r0 ゲハ見ればわかる 必要 おたすけ血っ太(秋田県) :2008/06/23(月) 22:10:44.62 ID:M74Ax7uV0 科学否定するなら服着るな。 7 キナガニオトス(巣鴨) :2008/06/23(月) 22:11:00.12 ID:R3BX92MA0

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    castle 2009/07/26
    「貧困層や情報弱者を煙に巻いて「首輪を自慢する奴隷」状態にするのが宗教の第一目的だからね」「ミームだな」「宗教そのものが最古のミーム」宗教に伴う権力的洗脳ツールの側面ばかりが強調されてもなんだかなあ。
  • http://twitter.com/monado/status/1831432544

    http://twitter.com/monado/status/1831432544
    castle
    castle 2009/06/09
    「茂木センセーがおかしくなっちゃったのは、必死で書いた本がぜんぜん売れないのに、テキトーに書いた本やテキトーな対談本が馬鹿売れしてしまったからだと思う」
  • こら!たまには実証しろ!! : 404 Blog Not Found

    2009年04月11日14:00 カテゴリPsychoengineering こら!たまには実証しろ!! うーん、なんて偉そうな回答。 2009-04-07 - こら!たまには研究しろ!! 「経済学者って何であんなに偉そうなんですか?」 2009-04-07 - こら!たまには研究しろ!!僕の仮説は経済学帝国主義みたいな意識.経済学帝国主義って言うのは,ざっくり言うと「進んだ理論的的基礎と分析・実証手法をもつ経済学」を「他の社会科学に注入しなければならない」っていう意識です. ここまであさっての方向に間違っていると、私何ぞは「これぞ愛すべき学者バカ」って愛おしさが増しちゃったりするんですが、余裕がなければ「偉そう」になるでしょうね、そりゃ。 で、なんで経済学者、特に日経済学者が偉そうなのかといえば、理由は単純。 自分の理論を、実証する人がいないから。 役人や政治家より正しいと主張するな

    こら!たまには実証しろ!! : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2009/04/15
    「(日本の経済学者が偉そうなのは)自分の理論を、実証する人がいないから」「米欄:日銀が「では、あなたの理論をテストするために、今日、公定歩合を1%あげてみましょうか」なんてやってくれると思いますか?」
  • [書評]ハチはなぜ大量死したのか(ローワン・ジェイコブセン): 極東ブログ

    邦訳書のタイトル「ハチはなぜ大量死したのか(ローワン・ジェイコブセン)」(参照)からもテーマはわかりやすいだろう。2007年、米国や欧州の膨大な数の養蜂のミツバチが消失した。 養蜂の箱のなかに死骸があふれ出したわけではない。ミツバチたちはある日箱を飛び立ち、戻らなくなった。それが比較的短期間に起きた。あたかもミツバチが蒸発でもしたかのように忽然と消えたに等しい印象を与える。 が、死骸がまったく見当たらないというのでもない。箱のなかで死ぬ個体もある。この現象は蜂群崩壊症候群(CCD:Colony Collapse Disorder)と呼ばれている。 CCDは実に奇っ怪な現象で、シャマラン監督「ハプニング」(参照)の冒頭でもエピソードとして使われている。 ミツバチが全米各地で姿を消している。 こんなことが起きる原因は? 誰も? ハチの異変に興味ない? 見えない力が働いている。 何らかの攻撃のよ

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    castle 2009/01/30
    「秋葉原で通り魔事件が起きると、それを現代日本の社会問題という意味付けを求めずにはいられないといった短絡的な思考のテンプレートにも似ている~未知の問題に精神の異常を来しているのは我々の方かもしれない」
  • 松岡正剛の千夜千冊 『西田幾多郎哲学論集』西田幾多郎

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    castle 2008/04/09
    「根底には「禅」と「無」があった。自分を語りながら禅と無を語り、禅と無を語って、語ることを問うた」「「働くことが見る」「見ることで働く」と見方をごっそり掴みきったまま、そのまま動かす」「絶対無の場所」
  • [書評]身体症状に<宇宙の声>を聴く(アーノルド・ミンデル): 極東ブログ

    書を読んでいる姿を人に見られ「何を読んでいるの?」と聞かれ、手渡したところ表題を見て顔をしかめられた。内容を理解しようとしていて、うかつにも表題のことなど念頭になかったので、ふと表題を思い出してから、あたふたした。「いやそのそういう表題のというわけじゃないんだけど……」とつい弁解が先に立ったが、私に向けられた疑念の表情は消えなかった。やっぱりこいつトンデモじゃん……ネットでご活躍中の19世紀的科学的社会主義者の諸賢にそう思われてもしかたないものばかり読んでいる。 表題だけじゃない。帯もこうだ。「身体症状に<宇宙の声>を聴く―癒しのプロセスワーク」(参照) “心ある道”を生きるための心理学。 私たちは複数の次元、パラレルワールドに同時に存在しており、病は、叡知に満ちた普遍的次元からのメッセージを知る手がかりとなる。量子論、シャーマニズム、東洋思想の考え方を援用しつつ、深々とした生のリアリ

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    castle 2008/02/08
    「正確な量子力学の知識がなぜシャーマニズムと結びついてしまうのか」「無意識の比喩としての量子力学的実在」「無意識は私を越えてすべて全一の実在なのだということだ。それって宗教?」「存在を意味了解する」
  • 【2ch】日刊スレッドガイド : 「俺たちの世界はコンピュータで作られた仮想現実の世界だったんだよ!」 研究者が奇想天外な論文発表

    1 : 高専(岐阜県) :2008/01/18(金) 14:20:29.52 ID:Vsoo7iqn0 ?PLT(12001) ポイント特典 我々の現実は実は全て仮想現実、研究者が奇想天外な論文発表 【Technobahn 2008/1/18 13:58】我々が現実として捕らえている現象の全ては実はコンピューター内に 作られた仮想現実ではないか、とする究極の物理学理論をニュージーランドの研究者が5日、論文発表を行った。  我々が生きている世界は実は他者が作り出した仮想現実であり、我々が見ているもの、 暮らしている社会の全ては現実には存在しないという考えは映画「マトリックス」のモチーフにもなるなど、 SFの世界では一般的だ。しかし、この考えを学術的な観点から研究を行い、論文発表するという研究者は デビット・ボームなど一部の例外を除くとこれまでのところ少なくとも流の科学研究者の間では異端視

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    castle 2008/01/18
    「要するにクソゲってことか」「10km平米くらいの土地で蟻を飼ったら蟻は飼われてる事に気づかないだろ?」「NPC風情がおこがましいぞ」「ビルゲイツはチート使ったインチキ野郎がプレーヤー」
  • 【インフォシーク】Infoseek : 楽天が運営するポータルサイト

    日頃より楽天のサービスをご利用いただきましてありがとうございます。 サービスをご利用いただいておりますところ大変申し訳ございませんが、現在、緊急メンテナンスを行わせていただいております。 お客様には、緊急のメンテナンスにより、ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。 メンテナンスが終了次第、サービスを復旧いたしますので、 今しばらくお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。

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    castle 2007/11/25
    「なぜ同種の仲間を「嘘」で欺く必要があるのか」「霊的な存在になると、地球も宇宙も現世的な物理的境界は無くなり、また動植物や鉱物も霊的な存在になり得るのかもしれません」「境界領域科学」
  • 漢方・東洋医学というののテンプレ的誤解、twitterまとめ - finalventの日記

    漢方というのは易とも関係しているけど、所定の古典が決まっているというか、黄帝内経。それなりにきちんと勉強しないとわからない。なので、そのあたりの知的体系をすっとばして、漢方・東洋医学を議論されても、ただの薬物と反応の分断された、曖昧なデータでしかない。 漢方と呼ばれるものは古典に忠実な古方と、近世の発展があり、さらに、別の系列に草学がある。 昨今の漢方とかの議論は、というか、日の漢方というか後世方の腹診ですらうまく伝わっていないようだし、中医の基である脈診なんかの技術もない。それで漢方と言えるのだろうか。 中国はというと、しかし、意外というと変ななのだけど現代中医は八綱弁証をきちんと発展させていたりする。 日人が東洋医学・東洋哲学と呼んでいるのは、意外と江戸時代の機械論的身体観に依拠してたりする。むしろ江戸時代になぜ日がそうした機械論的身体観を形成したのかが不思議。もっともそこに

    漢方・東洋医学というののテンプレ的誤解、twitterまとめ - finalventの日記
    castle
    castle 2007/11/06
    「朱子学というのは一種の心身統一的な物理学。だから倫理概念が実は物理的に措定されている。なのに日本近代はそれをべたに人間観の政治学・倫理学として発展させてしまった。なのにその背景に機械論的人間観がある
  • 増田のこれだが - finalventの日記

    あまり突っ込む気はないが ⇒http://anond.hatelabo.jp/20071012045754 俺の解釈だが。 ラプラスの悪魔的な意味で:不確定性原理により、この世界の存在にとって、この世界は決定論が成立しない。(確率的には決定してるかも) これだが。 不確定性原理というのは測定についてであって、もっと言うと測定前にある限定における確定性の度合いであって、測定事後にはまったくの決定になる。 別の言い方をすると、とウィキペディアを覗いて表現を借りると、「粒子の運動量と位置を同時に正確には測ることができない」ということで、この表現でも暗黙に測定事後の決定性がしのびこんでいるがゆえに粒子となっている。 この問題は、量子力学については、量子力学とはそういう学の体系であり、それは限定についてはかなり正鵠、ということで、これは日常生活においてニュートン力学が正鵠と同じ、経験的な意味しかない

    増田のこれだが - finalventの日記
    castle
    castle 2007/10/13
    「不確定性原理は相関の限定から確からしさが確定的に言える。この問題は、決定論というツラをしている時間論の問題。過去から未来に流れる時間のあるモデルが確率というツラをしているが、そういう時間は存在しない
  • 2007-07-21

    妥当な見解かな。 そのうえで、バーナンキ議長は国債に対する社債の金利上乗せ幅が依然低水準であることなどを挙げ、金融市場全体は問題を消化しつつあるとの認識を示した。バブル崩壊後の日では銀行に不良債権が集ったのに対し、米国では証券化を通じてリスクが1カ所に集中していない。 日の場合は銀行それ自体にいろいろあったしね。 日のバブル崩壊でも問題は数年かけ次第に顕在化した。米国の住宅市場も山が高かった分、調整に痛みは避けられない。油断は禁物だ。 そんなところでしょうかね、現状。もうちょっと暗い事態になりそうな予感はあるけど。 どうでもいいんだけど、収益性が問題なのは明らかなんでカロリーベースとかいう珍妙な議論とこうした話題を噛み合わせて議論してもいいのではないか。 朝日新聞ちょーちょーいー感じって感じですね。引くけど。 少し寝過ごす。あたりが休日のように静かだと思ったら休日? 土曜日だよな、と

    2007-07-21
    castle
    castle 2007/07/23
    「当然放言」「いずれ数理モデルを立てるというのは自然科学と似ているわけで、自然科学者ならもつべきある感性というのがありそうなんだけど、ネットで見る経済通の人からあまりそういう感じを受けないのは不思議」
  • sense offと唯脳論

    時期的に遅いプレイではあるが、ソフトハウスotherwiseのデビュー作、『sense off』について唯脳論的に考えたことを、感想も交えて書き連ねてみようと思う。 このゲームの特徴として、全体的に見てメッセージ性が非常に強く、しかもそれが極めて簡潔に、無駄なものを極端に排してまとまっているということが挙げられる。そのまとまりようは他に類を見ないほどである。 留意点は、シナリオライターのとある「クセ」である。そのクセが、実はsense offの全てであると言っても過言ではない。このシナリオライターは極端なまでに「考えているのが自分の脳」だということを忘れている。これが果たして忘れているのか、無意識に押さえ込んでいるのか、それとも意識的に排除しているのかということは一応問題点として残るが、それは物語として見たときはどうでもいいことである。 聖なる物語。それは肉体という『檻』を徹底的に抜

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    castle 2007/07/16
    ※ネタバレ注意※ 「「未来が見えた」という認識とその未来は避けようがないという強固な思いこみによって世界の読み替えを無意識下で行ってしまう悲劇」「脳みそ。精神を最後まで裏切り続ける肉体側の最強の要塞」
  • そういえば縁起論だが - finalventの日記

    あれから時折考えたのだが、大筋として、十二支縁起は別に間違ってもいないというか、十二支縁起には時間は含まれていないなと考えなおした。 ⇒十二因縁 - Wikipedia ただ。 ⇒縁起 - Wikipedia すなわち有・無によって示される空間的にも、生・滅によって示される時間的にも、すべての存在現象は、孤立してでなく相互の関係性によってのみ現象していることが説かれている。 釈迦がさとったように、いっさいのものは、独一存在でなく、無我である。しかし、すべてが無我でありながら、価値を持ち、存在性を持ちうるのは、すべてが縁起であるからである。この関係においてのみ存在者は存在性を獲得することができる。 この空間とか時間とかの説明はやっぱり間違っていると思う。特に、「生・滅によって示される時間的にも、すべての存在現象は、孤立してでなく相互の関係性によってのみ現象している」は違うでしょう。 諸法の仏

    そういえば縁起論だが - finalventの日記
    castle
    castle 2007/05/14
    「生あるときは生のみ、死あるときは死のみ。生・滅によって示される時間的に存在現象はない。認識・関係性といった対象性、参与性のないとき、すべては存在しない。すべての存在は今現時点にしかありえない」
  • ちょっこし、仏教の根幹について、「縁起説」はたぶん間違い - finalventの日記

    まあ、キリスト教ほど仏教には異端概念がなく、「外道」くらいなもので、これをいうと、外道とされるのだろうけど、私は、いわゆる仏教の「縁起説」は間違いだと思っている。別の言い方をすると、仏教は縁起説を否定しているはずと理解している。 もちろん、そんなことをいえば、たーんと、おめーバカじゃねーという経典群が引用されるのは、わかっている。わかって言うのだ、それ、全部、仏教として間違いじゃないの? 仏教の認識において、なにも、生起するものはない。時間は存在しない。縁もなければ起もない。縁起説は諸存在の実在生を否定するが故に空とかいうけど、縁起説には、こっそり構成要素としてのアトムや時間が存在している。それすら、ない。 っていうか、これだけ読まれた般若心経に、縁起の否定がズバと書いてあるのに、なぜ仏教徒と称する人々は、奇妙な解釈をつけて諸経典を整合しようとして複雑な体系を志向するのだろう? 般若心経の

    ちょっこし、仏教の根幹について、「縁起説」はたぶん間違い - finalventの日記
    castle
    castle 2007/05/10
    「縁起説は諸存在の実在生を否定するが故に空とかいうけど、縁起説には、こっそり構成要素としてのアトムや時間が存在している。それすら、ない。」「般若心経の説くように、仏教に、縁起はない」