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精神分析と山口浩に関するcastleのブックマーク (7)

  • 「自己責任論」の国際比較 - H-Yamaguchi.net

    小ネタ。シノドス・ジャーナルに「不満との共生、もしくは「無縁社会」の新たな自己責任論」と題した文章を書いたのだが、それを書いている途中でちょろっと調べて、結局使わなかったものがあるので、せっかくだからここに置いとくことにする。その文章はタイトル通り、いわゆる「自己責任論」についてのものだったわけだが、そもそも日人は自己責任論好きなのか?というあたりが気になったので、World Value Surveyをちょっとのぞいてみたらちょっと意外だった、という話だ。 世界価値観調査のサイトで面白いのは、簡単な分析がオンラインでできることだ。指標や対象国、時期なんかを選んで表にしたり、グラフにプロットしたり。いろいろ遊べるので、よろしければぜひ。 一番新しい2005-2008年調査データをみてみると、関連しそうな項目として、たとえば「公的扶助を請求することに対する是非の意識」といった項目がある。自己

    「自己責任論」の国際比較 - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2011/02/22
    「全体として大きな差はない。想定としては、運命が人生を決定づけると考えるなら公的扶助を受けることを是とする度合いが高かろうというわけで右下がりの相関かなと思っていたのだがそういう傾向はみられない」
  • バブルの「空気感」 - H-Yamaguchi.net

    たまにやる「雑誌目次をみる」シリーズ特別編。昨晩テレビで「バブルへGO!」を放映していたようで、ツイッターの自分のタイムラインが一時バブルネタで埋め尽くされた。そのとき、NHKで放映された土地問題のスペシャル番組が話題になったので、ああそういえばその手の番組が書籍化されたを持っていたなと思い出し、探してみたらあったので久しぶりに見てみた。 で、当時を思い出したい人、当時を知りたい人向けに少しだけご紹介しとく。最初にことわっておくが、ここでいう「バブル」はいわゆる「バブル景気」やその当時の風俗習慣とかじゃなく、その語源となった土地価格のバブルを指す。 棚から見つけたのはこの。 月刊ウィークス臨時増刊「NHKスペシャル 緊急・土地改革 地価は下げられる」1990年12月、日放送出版協会刊 今見るとタイトルが??な感じかもしれないが、これが当時の空気をよくあらわしている。つまり、「何をや

    バブルの「空気感」 - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2010/11/08
    「NHKスペシャル 緊急・土地改革 地価は下げられる:今見るとタイトルが??な感じかもしれないが、これが当時の空気をよくあらわしている。「何をやっても地価はもう下がらない」というあきらめに似たムードだ」
  • 人は「予想どおりに不合理」だけど「意外に合理的」でもある、という話 - H-Yamaguchi.net

    大学教員だからなのかブロガーだからなのか知らないが(たぶん後者だろうとは思うが)、をよくいただく。自分で買ったを後でいただくこともあって、そういうときは「どうせくれるならもっと早くくれよ」と罰あたりなことを思ったりもするが、基的にはもちろんありがたい限り。 で、ほぼ同時期にいただいたのがこの2冊。タイトルからして対照的で面白いので、いっしょに取り上げることにした。「予想どおりに不合理」のほうは、原書を持っていて、ブログで紹介記事を書こう書こうと思っているうちに翻訳が出ちゃったもの。一方「人は意外に合理的」のほうは、原書を買おう買おうと思っているうちに翻訳が出ちゃったもの。もちろんどちらもありがたい。多謝。 で、題。タイトルが正反対なこの2冊。どっちが当なんじゃいというわけだが、別にどちらかがまちがっているというわけではない。前者は行動経済学の話。さまざまな実例や実験によって、人間

    人は「予想どおりに不合理」だけど「意外に合理的」でもある、という話 - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2008/12/14
    「(人間の行動の非合理的な部分は)その人個人の意思の弱さや愚かさ故ではなく、程度の差こそあれ誰もが共通に持つ性質」「現実に近い状況で実験をしたら、慣れている者ほど合理的な選択をした、という実験結果も」
  • 最も影響力の大きいメディアの影響が最も大きいと考えるのが自然ではないか - H-Yamaguchi.net

    似たようなことを何度も書いてるんだがしつこくもう一度、手短に。凶悪な、あるいは陰惨な犯罪が起きるたびにゲームやらネットやらの影響をいう人がけっこういるのだが、リアルの世界での犯罪の原因の大半はリアルの世界の中にあると考えるほうが自然だと思う。過激な表現やそれを多く伝える媒体があるのは事実だが、そうしたものに触れた者の大半は犯罪を犯さないし、そうしたものに触れていないと思われる者も多く犯罪を犯している。表現や媒体を気で問題にしたいなら、そのあたりきちんと、実験室だけではなく疫学的に検証を行ってからにすべきではなかろうか。 以上を前提として、もちろん表現や媒体にもなんらか影響力があるだろう、というのが題。 もし人が接触するメディアから悪い影響を受けると考えるならば、特段の事情がない限り、最も強い影響を与えるのは最も多く接触するメディアと考えるのが自然な仮説というものではなかろうかと思うのだ

    最も影響力の大きいメディアの影響が最も大きいと考えるのが自然ではないか - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2008/08/05
    「リアルの世界での犯罪の原因の大半はリアルの世界の中にあると考えるほうが自然」「最も強い影響を与えるのは最も多く接触するメディアと考えるのが自然な仮説」
  • 選ぶ喜び、選ばない幸せ - H-Yamaguchi.net

    旅行の楽しみの大半は、その準備段階にある、と誰かが言っていた。私もそう思う。旅行準備にもいろいろな作業があるだろうが、その中でも大きな楽しみといえば、やはり、どこに行こうか、何をしようかを選ぶことではないかと思う。行きたいところはいろいろあるが、どこにするか、どうやって回れば一番楽か。ここに行くならついでにここも。あ、そういえばここにも行きたかったんだっけ。そうそうあれは絶対買わなきゃ。とまあ、そういった具合だ。もちろん、たいていは予算やら時間やらの制約があって、完全に思い通りとはいかない。ここに行ったらあそこには行けないな。これやったら完全に予算オーバーだ。ああもう1日あったらいいのに、もっと貯金しとけばよかった、と。そういう取捨選択も楽しみのうち。 旅行に限らず、何かを選ぶことは楽しい。それは夢の実現であったり、欲望の充足であったり、安心の獲得であったりといろいろだが、いずれも楽しい。

    選ぶ喜び、選ばない幸せ - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2006/12/04
    「もしこの「可能性」の価値を失いたくないとすれば、どれも選択しない、という最後の選択肢に価値を見出すかもしれない。何も選択しないことで、なんでも選択できる状態を保つ、つまり「選ばない幸せ」を選ぶわけ」
  • 教育改革は急務である、という話 - H-Yamaguchi.net

    近日中に成立するであろう安倍新政権では、教育改革をひとつの目玉にするらしい。「美しい日」を実現するために最も大切なもの、ということなんだろう。なるほど。「美しい日」は「美しい日人」がいて初めて成立する。教育はその要だ。考えてみれば、これまでの教育など、なきに等しかった。今こそ徹底的な教育を施して、一から叩き直さなければ。 誰をって?決まってるじゃない。大人を、だ。 学校の教員たちは認めたがらないだろうが、そろそろはっきり認めておいたほうがいいように思う。いっちゃなんだが、教育において、学校やその教員のできることなど、当に限られている。少なくとも、知識以外の教育についてはそうだ。確かに世の中には、夜回り先生やらヤンキー先生やらといった、非常に立派な先生方がいらっしゃって、そういう人は多くの迷える子供たちを絶望の淵から救い、希望の種を植え付け、その後の人生を大きく変えてしまうような、大

    教育改革は急務である、という話 - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2006/10/02
    「世の中には立派な先生方がいらっしゃるが、大半の教員はそうではない」「子供たちの「幹」を作り上げるものの多くが由来するのは、学校教育ではない。子供たちが最も多くのことを学ぶのは、学校ではない。家庭だ」
  • ほめる技術 - H-Yamaguchi.net

    ブログをやっているなどというと、「これから始める人に何かアドバイスを」などといわれることがある。もちろん、たいていは社交辞令だ。それでも、聞かれた側はそれなりに一生懸命考えて答えたりしなければならない。そんないい知恵があるなら自分だって教えてもらいたいね、とか思いながら。 そんなときのために、ひとことですむ簡単な模範回答みたいなものがないだろうか、と考えたことがある。 もとより個人ブログに「こうすべき」みたいなルールなどない。個人の表現行為だ。犯罪になるのはまずいが、基的には「好きなようにやればいい」のだ。ということを前提として。 Bartle (2004)によるオンラインゲームプレーヤーの4分類というのがあるが、それを流用すれば、やはりブロガーにも4つの類型があるのだろう。 (1)Achievers(自分の目標の達成のために活動) (2)Socializers(他人と交流するために活動

    ほめる技術 - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2006/09/17
    「けなすな、ほめよ」「これからブログを始める人には、まずほめる方を練習することをお勧めする」「でそこそこ効果的なほめ方は、「好き」と言うことだ」「けなした分だけ自分が腐っていく」www
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