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3Toheiと本に関するcastleのブックマーク (1)

  • 3ToheiLog: ホームズと犯人と近代社会

    ホームズと犯人と近代社会 この前の「西尾維新と、日の幸福な密室」というエントリで、僕が「シャーロックホームズの時代から、ミステリを育てた2大要素とは「病的で閉鎖的な論理パズルの快楽」と、「ムラ社会の風習を暴くスキャンダルの快楽」だった。」と書いた。 そしたら、はてなブックマークの方でFTTH氏から「その要素を引くならホームズはダウトだろ。」という反論があった※1。 鋭いご指摘で、僕の側の説明不足を感じたので追加の蛇足。 二部構成の長編ホームズ ミステリ好きならご存知のとおり、シャーロックホームズの物語は、長編4と短編群で出来ている。初めの2作の長編、「緋色の研究」と「四人の署名」はぜんぜん売れなかった。爆発的な人気を博したのは、短編の連載が始まってからだ。 で、ホームズの長編小説というのは、おおまかに二部構成で出来ている。 PartAは、変人ホームズが近代理性の名の下に、犯人を明

    castle
    castle 2010/08/09
    「「犯罪者が隠して抱えている伝奇の世界の魅力」はどんどん小さくなっていった。推理小説の形式が洗練されるにしたがって「悪い人の言い訳が論理的に打ち崩されるのを見る」という、討論方式の快楽に集中していく」
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