「東京国際アニメフェア2013」の中でテレビアニメ「OVERMAN キングゲイナー」が放送10周年を迎えたことを記念するイベント「キングゲイナー祭 エクソダス、するかい?」が開催されました。 イベントには富野由悠季監督、シリーズ構成を担当した大河内一楼さん、メカデザイン担当の安田朗さん、アニメーションディレクターの吉田健一さんが登壇。アニメ評論家・藤津亮太さんの司会のもと、企画始動に関する話から、作品の注目ポイント、企画に関わったことで自分の中で変わったことなどについてのトークを行いました。 OVERMAN キングゲイナー|BDメモリアルBOX発売決定!! 2013.3.22 ON SALE!! http://www.king-gainer.net/ イベントはオープニングテーマを担当した福山芳樹さんのメッセージからスタート 開始前にはこういったイベントでお約束となっている撮影・録音禁止の
スライス・オブ・ワールド、略してすらるど。旧タイトル『海外の反応とか』。海外の反応をヘッポコな翻訳力で紹介しています。 1997年、ポケモンを見ていた子供達が番組内のフラッシング演出で体調を崩した事件は『ポケモンショック(wikipedia)』と呼ばれ、大きなニュースとなりました。 このニュースは海外でも紹介され、なんとアメリカ軍はその事件をヒントに新たなサイバー兵器を開発しようとしていたそうです。。 アメリカ軍の”ナショナル・インテリジェンス・センター”が機密解除した文書によると、これはある周波数の電磁パルスを発射する事で随意筋を司る神経を刺激し発作を起こさせるというもので、あらゆる人間に対してほぼ100%の効果があると考えられていたようです。 敵軍に使用するだけでなく、銃の携帯にすることで近距離の対テロ兵器、トラフィックを溢れさせてサーバーをオーバーロードさせる、市民のパニックを誘発さ
ぎゃーぎゃーぎゃー。 ■TPP TPPの交渉内容、21品目。 物品関税、原産地規則、食品権益、安全規格、貿易救済、政府調達、知的財産、越境サービス、商用車移動、金融、電気通信、電子商取引、投資、環境、労働基準、貿易手続き、制度的事項、紛争解決、協力、競争政策、横断的事項。 具体的にどういったものかは、交渉につかないと解らない。 しかし、交渉につくとやめられない。 ちなみにTPPは国内法より優先される。 基本的にはアメリカが仕掛けた日本から金毟る為の仕組みとしか。 ■ドリル “ドリルを買う客はドリルが欲しいのではなく穴が欲しいのだ”というが、“ドリルを買う客はドリルで穴を開ける手ごたえと、余暇を有意義に過ごした自分と、家族の尊敬が欲しいのだ”というのもまた真かなと。 ■リアリティレベルの掴み損ね ペルソナのアニメやってたので見た。ゲームのほうで遊んでないので、物語のリアリティレベルを掴み損ね
魔法少女まどか☆マギカ というアニメがあって。 あれは、ガンダムではないのかと勘ぐっている。 ガンダムは、当時飽和していたロボットアニメを解体して再構成した部分がエポックだったのだと思う。 何しろ、当時のロボットアニメはお約束を繰り返し続けるアニメだった。 それを、解体してリクツを通して再構成、その再構成っぷりとドラマが一致という大技だった。 「何故ロボットなのか」→「宇宙空間での姿勢制御とレーダーを無効化するミノフスキー粒子の実用化によって、有視界戦闘が戦場での主役になり、ロボット同士が、格闘戦をするようになった。」 「何故闘うのか」→「増えすぎた人口を宇宙に移民させて半世紀。宇宙コロニー側が独立と自治を求めて戦争開始」 「子供ばっかなのは何故」→「難民を軍艦で運ぶ途中の戦闘から正規軍への編入」 「なんで主人公強いのよ」→「ニュータイプなんだよ!」 見事だー!! 舞台を戦争に持ってきたお
涼宮ハルヒの消失 上映時間162分。あっと言う間と表現するには長する時間なのだが、実際に観てきた感想としてはホントにあっと言う間。ダレる事も間延びを感じさせる事もなく、一つの物語として十二分に満足させられる出来だった。 特筆して挙げられるのは物語への没入感。劇場版ともなると、モブと呼ばれる群衆にまで行き届いた作画が観る者を楽しませてくれるものだが、この作品はそれに留まらず、そのモブを意図的に際立たせる事で、誰もが体験してきただろう賑やかで楽しい学園生活から、一転して向けられる改変後の周囲の冷ややかな視線と、キョンの置かれた状況をとても分り易くまた効果的に演出してみせている。 些細な日常の違和感から現れた改変された世界。ただ一人残されてしまった孤独感と、そんな中で見つけた長門が残してくれたたった一つの手掛かり。ここまで来ると完全に感情移入させられてしまって、スクリーンからは目が離せなくなって
おジャ魔女どれみなデザインと水樹奈々主演で話題のプリキュア新シリーズ。 ここまでのシリーズとは一線を画す、戦うヒロインにはまるで向かない、地味で引っ込み思案な性格の主人公つぼみのキャラクターが面白い。逆に相方であるえりかの方が、パワフルでマイペースとヒロインらしい性格であったりと、過去のシリーズとの変わりようや変化にまず興味を惹かれる。 そして変わりたいというヒロインの内面アピール。もともと変身少女モノには、根底に変身願望というものが強く流れているものなのだが、今作のプリキュアはそれを全面に押し出しているかのよう。 実際に「自分を変えたい」という気持ちを持っているつぼみだけでなく、えりかの方にもファッションモデルの姉という、ややコンプレックスに見えるような部分が垣間見えるようになっていたり。お話としても、形式的なバトルを次回に持ち越す事で、興味を引くと共にヒロインであるつぼみの「変わりたい
先日、25日夜に朝日カルチャーセンターで行われた、鼎談講座「ヱヴァ」をめぐって − あれから14年の手元のメモと記憶によった簡易レポートです。 講座内容 テレビ放送から14年、今夏「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」が公開されました。今、ヱヴァをめぐって何か起きているのか。14年の間に起きた変化とは。「大人になる」こととは何か。本作をきっかけに出会った3人が語ります。 実際の内容を振り返ると、この「大人になることとは何か」「作り手が、受け手が、大人になることで何が変わったのか」というのが一番重要なテーマのはずで、(伊藤剛さんはなるべくそっちに振ろうとしていましたが)でもちっともそういう話にならなかったのはモッタイナカッタですね。 「私達はこんな大人になりました」っていうのは自分側からあまり語りたくないようなことなんでしょうか。 個人的には、トミノが大人に(まるく)なり……、そして庵野さんも大人
アニメーションイヤッホウ!上条さん格好良すぎるぜぇ!な『とある科学の超電磁砲』7話について。原作でもぶっちぎりで男前度の高いエピソード、さてアニメはどう演出するんだろうと期待していたのですが、最高に上条さん光ってましたね。このエピソードで特筆すべきは何を置いても、脇役っぽく登場する上条さんが、美味しいところを全て攫うことに尽きる。爆発直後は一瞬上条さんが割り込んで来た見せ方に留め、後に回想させる形で顛末を語る。そして鼻唄を口ずさんで登場し、みんな無事だったんだから、それで何の問題もねーじゃんか。誰が助けたかなんてどうでもいいだろ。ヒュー!と言いたくなる上条節。これで格好良くなかったら詐欺だと言わんばかりのヒーローっぷりを披露するの巻。これが、これが僕らの上条さん。上条分が切れてきた頃合を見計らって、さすがの面目躍如。本来の主役が霞んで見えるほどの主役感に、美琴が参ってしまうのも無理はない。
1980年、新ルパンが完結した後、宮崎駿監督による最終回をめぐって、スタッフの座談会が開かれた。 その中で、スタッフに酒がまわったのを見たアニメージュの担当者は、以下のようにけしかけた。 アニメージュ「さて、だいぶ酒も入ってきたところで、宮崎さんの悪口いってみましょうか?」 全員「・・」 アニメージュ「なんでもいいです。」 当初、メガネかけない方がやさしい顔だとか、頭がでかいとか、宮崎駿監督の顔の話題ばかりだったが、アニメージュの担当者がキャラや演出の話題に軌道修正した結果、以下の会話が登場した。 山本「特徴でいえば、やさしさの表現かな。」 山内「女の子に対してやさしいですね」 丹内「おばはんでも?(笑)」 山本「女の子だけじゃなく、画面全体が・・」 友永「でも、女の子がキレイごとすぎるんじゃないかな。ラナとかクラリスとか今回(新ルパン最終回の小山田マキ)のとか。 丹
【映画版ヱヴァ破考察 その壱】僕たちが見たかった「理想のヱヴァ」とは?〜心の問題から解き放たれた時、「世界の謎」がその姿を現す http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20090710/p2 続きです。 ■そこに世界があるという群衆シーンと世界の風景の精密さが、そこに「ある」というリアル感を再現する もう一つ、この新映画版が、テレビシリーズと大きく異なるところは、 (1)人物・群衆シーンの大幅な挿入と細かい演出 (2)世界の緻密な描写〜モノそのもののリアル〜得る強度 です。(1)は特に感動した人も多々いると思うんですが、予算の問題をクリアーして技術(CG)のレベルが上がっているからできることなのですが、群衆が非常に多く細かく書き込まれているいますね。いってみれば、その他、無名の人々。たとえば、テレビ版では、「その他のクラスメート」というのは非常に影の薄い
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』85点(100点満点中) Evangelion: 2.0 You Can (Not) Advance 2009年6月27日、シネマスクエアとうきゅう他にて全国公開!! 2009年/日本/カラー/108分/共同配給:クロックワークス、カラー 宣伝:カラー 総監督・原作・脚本:庵野秀明 主・キャラクターデザイン:貞本義行 主・メカニックデザイン:山下いくと 音楽:鷺巣詩郎 監督:摩砂雪、鶴巻和哉 声の出演:緒方恵美 林原めぐみ 宮村優子 坂本真綾 三石琴乃 ファンのトラウマを晴らす感動のラスト この記事を待っている方も多いようなので結論から先に言うと、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』はファン必見の出来栄え、文句なしの傑作と言える。 ユーロとロシアが管理する北極域に、新たな使徒が現れた。迎撃に当たった新型エヴァンゲリオンを駆る真希波(まきなみ)・マリ・イラストリア
私こと春日晴男、学舎から再び神山健治監督作品「東のエデン」の制作現場に 舞い戻ってまいりました。 さて、「東のエデン」の放映開始4月9日まで、あとわずかとなりました。 多数のアニメ誌に情報が掲載されはじめましたので、ぜひご覧下さい。 4月9日に、皆さんの前に広がる「東のエデン」の世界とは? アニメーションの世界観を語る上で重要なのが、背景美術。 「攻殻機動隊S.A.C」シリーズ、「精霊の守り人」と神山健治監督作品で美術監督を務めた竹田悠介さんが、「東のエデン」でも美術監督を務めていらっしゃいます。 アニメ誌に掲載されている背景も、竹田さんによるものです。 今回は、「東のエデン」の世界観を彩る背景美術についてご紹介します。 アニメーションは、大きく分けて、「キャラクター」と「背景」で成り立っています。 シナリオをもとに、各種設定が起こされ、絵コンテによって画面を決め込んでいき、 レイアウトと
アニメーターになりたい、なれたらいいな、興味はあるんだけどー あなたは、どうですか? そんなふうに思ってますか? そんな事を考えている人に、今回はちょっと書いてみます。 アニメーターになる為に、まず必要な事、理解していなければいけない事ですが、 当然、みんな分かっているように、まずは 画力です アニメスタジオで今までに、アニメーター志望者の絵を見る機会がよくありました。 正直、プロになる為の準備を、ちゃんとして来たのかな? という絵が、多くあります。 それと、もうひとつ、こちらを理解していない人が多いのですが、 プロになるという事がどういう事なのか考えていない、 つまり プロは学生ではありません。 人に教えてもらう所ではないのです。 基本的には、自分で考え、自分で調べ、自分で答えを出す そういう所です。 字で書くと、かなりキツイ感じに思えますが、 これは、ほんのちょっとの心構えの違いなので
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