米ニューヨークで、ハイジャックされた旅客機が突入した際の世界貿易センタービル(2001年9月11日撮影)。(c)AFP/SETH MCALLISTER 【11月22日 AFP】2001年の米同時多発攻撃をめぐり、飛行機の突入による攻撃を受けたニューヨークの世界貿易センター(World Trade Center)の不動産開発事業者がアメリカン航空(American Airlines)およびユナイテッド航空(United Airlines)を相手取って起こした訴訟で、両航空会社が9510万ドル(約106億5000万円)を支払って和解することで合意した。 21日に裁判所に提出された書類によると、保険会社によって賄われる和解金は不動産開発事業者ラリー・シルバースタイン(Larry Silverstein)氏が所有する会社に支払われる。 米同時多発攻撃後、シルバースタイン氏は長年の交渉の末に保険会社