Open8 勉強会で発表したレビューの仕方と心理的安全性の話しです。
2015年10月入社でコアエンジンチームの@kompiroと申します。普段は下記の3つの業務に従事しています。 お客様が自社の情報を把握するためのデータアグリゲーション機能の開発 マイクロサービスに切り出したデータアグリゲーション機能をEKSに移行 チーム横断で開発者のみんなが開発しやすい環境の構築 そんな私ですが、最近しくじり開拓者のつどいという社内イベントを開催しています。これは障害対応の一環として始めたイベントです。今日はしくじり開拓者のつどいというイベントをみなさまに紹介するとともに、背景となる障害に対する考え方と障害対応の流れを解説します! freeeの開発文化と障害対応 freeeの開発文化 こちら弊社の紹介スライドからの引用です。 freeeのエンジニアチームが大切にする開発文化が言語化されたものが 失敗して攻めよう 何でもやれる、何でもやる 必殺技 カッとしてシュッとやる
このままのペースには締め切りに間に合わない、とか、作ろうとしていたものが思っていたより難しかった、みたいなときに、普段よりペースを上げたり、時間をのばしたり、一部の仕事を他の人にお願いしたりして、がんばって進めることがある。 そういうときに、チームメンバーの中で一人だけ突然ギアを上げていると、周りの人からは、なんで突然に急いでるのか?と奇異の目で見られるかもしれない。 プロジェクトの進捗が悪いです、とか、このままでは危うい、危機的状況です、みたいなことを言うのは、なかなか言いづらい、言うのに躊躇するようなことかもしれない。未来のことだからわかりませんし、楽観的に見ると後半の伸びで追いつけるでしょう、みたいに、大丈夫、と言ってしまうこともできなくはないだろうと思う。 でも、プロジェクトの現状は悪い状況です、ということはちゃんと言って、共通認識として持ってしまったほうが、いまは非常時なのでちょ
こんにちは。プロダクトエンジニアリング部でエンジニアリングマネージャーをやっている野澤です。現在LIFULLのプロダクトエンジニアリング部では個人のスキルを高めることを目標の一つとして取り組んでいます。 この記事を読んでいる皆さんもご承知のとおり日々技術は進歩しており、追いついていくのも大変です。当たり前のことかもしれませんが、個人のキャリアのためにも、企業間の激しい競争に負けないためにも、また企業の理念を実現するためにもエンジニアには高い技術力が要求されます。 もちろん自分で勉強して、新しい仕事にも挑戦して、勝手に成長していくエンジニアもいますが、全員が全員そういうわけではないと思います。 前職でも、なかなかスキルアップできないメンバーをどうやって成長させるか私自身思い悩んだ経験があります。例えば、スキルアップ目標を掲げても行動しない、忙しくて時間が取れない、気が向かない、何が嬉しいのか
はてなブックマークチームの id:itchyny です。 チームのメンバー間で知見を共有することは、とても大事なことです。 特に開発エンジニア同士のコミュニケーションを増やし、お互いに足りていない知見を共有し合うことでチームの生産性を向上することは、プロダクトの成長につながります。 プロダクトの実装や設計の知見を共有するためによく取られる方法として、詳しい人が講義形式で教えるというスタイルがあります。 特に、チームに新しいメンバーが入ったときには、プロダクトの概要やコードのアーキテクチャについて説明することは一般的に行われています。 講義形式で教えるというスタイルはよく行われる方法でありながら、いくつかの課題があると感じています。 まずは説明会に参加するメンバーが、どうしても受け身になってしまいます。 説明された瞬間は分かったような気になっていても、次の週には忘れてしまうことはよくあること
GCP上では誰もが同じ権限に、そして開発者全員が一時的に権限付与できるツール「granter」について こんにちは、マネーフォワードケッサイ(以下MFK)SREチームのshinofaraです。今回は権限の仕組みを見直した話と、それを実現する為に開発したgranterというツールについてお話したいと思います。 また今回granterのcore部分をmfkessai/granter_coreとして公開しています。 granter登場以前の世界 MFKでは、2017年の創業時からGoogle Cloud Platform(以下GCP)とGoogle Workspace(当時はG Suite)を選択して利用してきました。 GCPの Cloud Identity and Access Management (IAM)では、Workspaceで作成した個人のアカウントだけでなく、Groupに対して権限
Kyashの@konifarです。 Kyash社内で共有していた『他チームにも知っておいてもらいたいAndroid/iOSのリリース知識』というドキュメントを公開したので、簡単に背景を書いておきます。 内容は公開先のGitHubリポジトリを見てください。 recruitment/mobile_basic_knowledge.md at master · Kyash/recruitment · GitHub 社内で共有していた背景 チームでAndroid/iOSアプリを運用しリリースしていく場合、前提の知識が揃っていないとコミュニケーションを取りにくいことがあります。 実際にKyashでも次のようなリリース直前にバタつく問題が何度か発生していました。 アプリの申請までに本番環境サーバーにデプロイしておく必要があるのをサーバーサイドのメンバーが認識していなかった 段階的にアップデートする方針を
6月から、 株式会社ココペリ というところで働いています。 そういえば6月からこんな会社で働いています (Twitterに書いてなかった pic.twitter.com/C67PL4ARrb— むらみん (@Mura_Mi) June 15, 2021 mobile.twitter.com これまで働いた FOLIO や CADDi に入社した際はサーバーサイドアプリケーションエンジニアのポジションから始め、エンジニアリングマネジメントも行うようになっていたのだが、ココペリに関してはオファーの段階でエンジニアリングマネージャー (EM) のポジションの話を頂いた。実際に、入社してから (たぶん) 1行もコードは書いておらず、日々 EM としてのあれやこれやに取り組んでいる。 ココペリに加入した時点で私が組織内で唯一の EM となる状況もあり、エンジニアリング職のメンバーのみならずそれ以外の
merpay Tech Talk は、エンジニアたちが集まり、技術的な知見を共有しあうことを目的とした勉強会です。今回は、「全員品質」を目指すメルペイのQAエンジニアたちが日々の取り組みについて話しました。櫻井氏は、Credit Designチームにおける技術解消のための取り組みと、それにより生まれた新しい文化・習慣について発表しました。 「メルペイスマート払い」の開発を担うCredit Design 櫻井みづき氏(以下、櫻井):メルペイでQAエンジニアをしている櫻井みづきです。今日は「より良いサービスを継続的に届けるための新しい習慣ができるまで」というテーマでお話していきたいと思います。 まず本日のアジェンダです。今日は3つのことを中心にお話しします。今日のテーマを話すのにあたって、Credit Designというチームでの取り組みについて紹介していきたいと考えています。なのでCredi
アミューズメント施設やモバイルゲームを手掛けるタイトーが、スマートフォンゲーム向けのKPI分析・可視化基盤を構築した。今回の分析基盤は、ETL/ELT(抽出、変換、ロード/抽出、ロード、変換)ツールとしてprimeNumberの「trocco」、データウェアハウス(DWH)とBI(ビジネスインテリジェンス)ツールに、それぞれ、「Google Cloud Platform」(GCP)の「BigQuery」と「データポータル」を導入した。システムの構築は、GCPの導入に実績のあるクラウドエースがサポートした。本稿では、タイトーが構築した分析基盤を通じて、データ分析基盤の導入効果を考察してみたい。 スマホゲームでは、KPI分析が売り上げに直結する 分析基盤は、2021年1月リリースのスマートフォン向けゲーム「ラクガキ キングダム」のサービス開始と同時に運用を開始した。ラクガキ キングダムは、自分
以下のイベントの投影資料です。 https://confengine.com/conferences/scrum-fest-osaka-2021/proposal/15337 お問い合わせは https://twitter.com/nihonbuson まで。 【発表資料中のURL】 P12 ISTQBテスト技術者資格制度 Foundation Level シラバス 日本語版 Version 2011.J02 http://jstqb.jp/dl/JSTQB-SyllabusFoundation_Version2018V31.J03.pdf#page=15 ※2011年版は現在リンク切れのため、最新版のシラバスのURLを掲載しています P17 概説テスト分析 http://www.slideshare.net/takashiyamasaki378/ss-55384920 P29 システム/
スマートキャンプのプロダクトマネージャーの郷田です。 皆さんは普段の業務で、以下のように感じる場面はありませんか? - 「同じチームで働くあの人と、いつもなんだか認識がずれてるかもと感じる」 - 「一通り会議はやったものの、なんだかいまいち話しきれてないようなモヤモヤがある」 - 「あの人にはもっと注力してもらいたいことがあるのに、なかなかそこまでやってもらえない」 こういった場面に遭遇したときには、リーンコーヒーを実施されることをおすすめします! この記事では、チームのMTGで活用してみていただきたい「リーンコーヒー」を紹介します。 リーンコーヒー(Lean Coffee)とは? リーンコーヒーの進め方 準備するもの その1:トピック出しと優先順位の決定(5分~15分) その2:トピックのディスカッション(10分〜45分) 初めてのリーンコーヒーでのハマりどころ 継続するかの判断をせずに
モノタロウでスマホアプリを担当しているuw_shioです。 今回は増員をしていった結果、各自がそれぞれ頑張るようなチームとなってしまった状況から、ペアワークをきっかけに、ペアプロ、モブプロが文化となってチームとしてワークできるようになったお話をします。 組織の規模が拡大していく過程において、属人化された業務を個人単位で行う働き方から組織としてワークする形へのシフトは避けて通れない道となります。そんな時に悩みの種となりやすいのが、業務の属人化やメンバーの育成ではないでしょうか。 部下や後輩に新しい業務を引き継ごうとしても時間がかかり上手くいかない、そんな経験ありませんか?私は過去に何度もありました。 例えば、アフリカーンスなど未知の言語を習得するというタスクをアサインされたとしたら、何から始めて良いか分からず漠然とした不安を感じるのではないでしょうか。新しいこと、とりわけ新しい業務に対しては
TL;DR 「可読性が高い」とは、「理解するために使う脳内メモリの量が少ない」ということである。 理解するために使う脳内メモリの量 = コードを理解するのに必要な情報量 - コードについての予備知識 「そのコード 1 行を単独で理解するのに必要な、追加の情報を意識する。その追加で必要な情報が減るようなコードにする」というのが可読性を高めるための一つの大きなの指針としてアリなのではないか。 はじめに 可読性についての細かい Tips は様々ありますが、「結局」何をどうすればいいのか?という漠然とした問いには答えられていない気がします。細かい Tips を包括する大きな指針をがないかと考え、まとめたのがこの記事です。 可読性の高いコードとは? 脳内メモリの消費を抑える 可読性とは、コードが頭に入ってくる時のスムーズさと言えると思います。すなわち、いかに直感的に、余計なことを考えず、脳内メモリの
3~4年前はモブプロにめちゃくちゃ苦手意識があったんだけど、最近はなぜか(?)モブプロを推進していく旗振りをしている。モブプロの取り組み自体については今度会社のTech Blogに書く予定だけど、このエントリでは自分の心境の変化にフォーカスを当てる。人間、数年すると割と変わるもんだなぁと思って面白かったので、記録に残しておく。 モブプロが苦手だった頃 なぜモブプロしようとなったか 今はどうモブプロしているか 所感 モブプロが苦手だった頃 前職の開発チームにいた頃(3年前くらい)で、状況はこんな感じ。 7~8人くらいの規模の開発チーム 京都と東京でそれぞれメンバーは分かれているが、まだ物理出社している時期だったので、大きなディスプレイに写された自分の画面をみんなが見るスタイル 時間は60~90分くらいだったかな タイピストはガンガン交代するスタイルではなく、1回を1~2人のタイピストで回して
おひさしぶりです。元プログラマーの菌類にして採用担当、最近はエンジニアリングマネジャーという名のグラウンドキーパーをやっている、「きのこる先生」です。草むしりに球拾い、白線を引いてトンボをかけて……と、エンジニアリングチームがケガせず練習や試合に全力を尽くせるコンディションを整えています。 相変わらずテレワークの日々を過ごしています。何度目かの緊急事態宣言で飲みに行く頻度は激減し、キャンプやサウナにもなかなか行けず、全力で引きこもる日々が続いています。どこかの神様がそんな状況を見かねたのか、プレイステーション 5の抽選販売に当選してしまい、ますます引きこもりに拍車が掛かっています。さすが次世代機、グラフィックスの進化がハンパないぜ!……といってもまだPS4タイトルしか遊んでないのですが、ロードの速さは素晴らしいですね。 さて今回は、こんな引きこもってテレワークを続ける日々で仕事はどのように
wsa.connpass.com オンライン開催に参加してきました。 予稿 github.com 発表資料 システムの変化に追従可能でかつ理解し易いドキュメントシステム 発表内容はドキュメントシステム(ドキュメンテーションツール)についてです。 私は、システムを理解するためにかかる時間(いわゆる「オンボーディングまでのコスト」。私は「開発開始までのオーバーヘッド」と呼んでいます)をいかに継続的に削減できるかに興味をもっています。 それはなぜかというと「私がシステムの理解のセンスがないからそれをなんとか技術で解決したい」という個人的欲求に他ならないのですが、「まあオンボーディングのコストが小さくなればそれはエンジニア全員にも良いことだろうな」と勝手に思い込んでいろいろ作ったりしています。 実は今回の発表にいたるまでには過程があって、July Tech Festa 2021 winter では
こんにちは、Androidチームの田熊(fgfgtkm)と外山(sumio)です。SWETのAndroidチームでは、Androidのプロダクトに対して自動テストのサポートをしています。 この度株式会社Mobility Technologiesが提供するタクシーアプリ「GO」のAndroid版に対する、おおよそ2年間に渡る取り組みが終了しました。 本記事では、この取り組みで行ってきた次の2点を紹介したいと思います。 「GO」のAndorid版に対してどのような自動テストを導入したか 開発チームに自動テストを定着させるまでにやったこと タクシーアプリ「GO」に対しての自動テスト導入 SWETのAndroidチームは「社内のAndroidエンジニアが自動テストを書くことを習慣化している」ことをゴールの1つとして、自動テストを普及させるための取り組みをしています。 その中でAndroidのテスト
こんにちは、デザイナーの佐野大河 @sn_taiga です。今日はエンジニアといい感じに連携したいデザイナーの取り組みについて話します。 社内でC2Cというデザイナー同士で学びを共有し合う場があり、そこで話した内容を社外向けにまとめました。 👉 C2Cについて詳しく書かれている記事はこちら チームのエンジニアにヒアリングしてみた画面を設計するときや仕様を詰めるとき、伝えるとき、動作検証をするときなどなど、日々デザイン業務に取り組む上でエンジニアとコミュニケーションを取るシーンは多いと思います。 そんな中自分が「エンジニアが開発しやすいように」よかれと思ってやっていることを付箋に書き出し、チームのエンジニアにヒアリングをしてみました。 良いと思った付箋に印を付けてもらい、その理由等を聞きました💬 「エンジニアが開発しやすいように」というテーマで書き出してみたものの、むしろデザイナーがエン
NTT Tech Conferenceは、NTTグループのエンジニアたちが一堂に会し、NTTグループ内外のエンジニアたちと技術交流を行うためのカンファレンスです。ここで、NTT Ltd Japanのソフトウェアエンジニアの花川氏が「この素晴らしい新入社員とペアプロを!」というタイトルで登壇。まずは新入社員のメンターとして入社半年で実践したこと、違和感について語ります。 自己紹介と業務内容 花川直己氏(以下、花川氏):「この素晴らしい新入社員とペアプロを!」というタイトルで、NTT Ltd Japanの花川直己が発表します。よろしくお願いします。まず簡単に自己紹介ですが、naosukeとよく呼ばれている者です。NTT Ltd Japanでソフトウェアエンジニアとして働いて、3年目になります。 ふだんはEnterprise Cloud 2.0(ECL2.0)というクラウドサービスのベアメタルサ
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