オーストラリアの研究機関により、P2P 通信機能を備えた冷蔵庫が開発されているそうです (Ars Technicaの記事) 。 P2P というとファイル共有が思い浮かぶ方が多いと思いますが、この冷蔵庫が P2P でやりとりするのは冷蔵庫の動作状況や電源状況。たとえば太陽電池などで発電した電力を二次電池に蓄えて使用するケースの場合、昼間は比較的大電力が利用できる一方、夜間は電力消費を抑えたいという需要があります。この冷蔵庫は他の対応機器や太陽電池システムと通信を行い、大電力が利用できる状況では庫内の温度を下げ、逆に電力をあまり使えない状況では省電力モードになる、という動きをするそうです。また、複数の冷蔵庫が設置されている場合、それぞれの状態をやりとりして、片方の冷蔵庫がアイドル時のときにもう片方が冷却を行う、といった協調動作も可能になるそうです。 すべての家電製品にそのステータスをやりとりす
米AmazonのCDやDVD、ゲームなどの商品ページに、そのコンテンツを(違法かつ無料で)ダウンロードできるリンクを追加するFirefox拡張「Pirates of the Amazon」というものが公開されているそうです。 一瞬何を言っているのか意味が分からない方も多いと思うのですが、この拡張を導入すると、Amazonの商品ページを閲覧した際に、そのページに大きく「Download 4 free」(無償ダウンロード)という画像が追加されるようになります。この画像は世界最大級のBitTorrentトラッカー「The Pirates Bay」にリンクされており、これをクリックすると表示している商品がBitTorrentでダウンロードできてしまう、というもの。ダウンロード販売されているコンテンツだけでなく、CDやDVD、書籍といった物理的なメディアで販売されている商品も、The Pirates
ストーリー by next 2008年05月20日 1時43分 ここに「違法コピーは犯罪です」といった広告を流してはどうか 部門より P2Pによるファイル共有というと、日本ではまだまだアンダーグラウンドな印象が強いが、P2Pファイル共有クライアントに広告を表示して、そこから収益を得ようとする試みが計画されている(P2P Blogの記事、日本語の解説記事)。 P2Pファイル共有クライアントへの広告表示を計画してるのは、海外で人気のP2Pファイル共有クライアント「LimeWire」を開発するLimeWire社。同社CEOのGeorge Searle氏のP2P Media Summitでの発表によると、LimeWireでのファイル検索機能実行時に、検索キーワードに関連する広告を検索結果とともに表示する機能を来月中には組み込む予定とのこと。この広告によってLimeWireが得る利益の40%は音楽レ
P2Pとかその辺のお話によると、「世界最大のBitTorrentトラッカーサイト」The Pirate Bayの管理人ら4人が、スウェーデン検察に起訴されたそうだ。 ご存知かも知れないが、BitTorrentは海外で主流なP2Pを利用した転送用ブロトコルおよびソフトウェアで、「BitTorrentトラッカー」はファイルのハッシュ情報やファイルを所持しているpeerを管理するサーバのIPアドレスなど、ファイルのダウンロードに必要な情報が格納された「Torrentファイル」を配布するサイトのこと。BitTorrentトラッカー自体はファイルを配布しないため、直接著作権侵害を行っているわけではないものの、保護されている著作物をダウンロードできるTorrentファイルを配布したということで、今回著作権侵害幇助での起訴となった。 今回の件で興味深いのが、管理人らがもし有罪となった場合でも、The P
One day after Twitch announced sweeping changes to how streamers are allowed to advertise, the company is backing off. On Tuesday, Twitch announced updates to its branded content guidelines — the se Digibee, a low-code integration platform geared toward enterprise organizations, today announced that it raised $60 million in a Series B funding round led by Goldman Sachs with participation from Lea
読売新聞の記事や中日新聞の記事などによると、三重県警亀山署刑事課の30歳の男性巡査が、私有パソコンでWinnyを使用して音楽ファイルをダウンロードした際、捜査資料をWinnyネットワークに流出させたという。流出したファイルには、交通事故の当事者など(住所、氏名、生年月日などで個人が特定されるもの) 75人分の情報が書かれているそうだ。 これまでに警察官が捜査資料を漏らした事故を以下に列挙しておく。 2004年3月 京都府警 下鴨警察署巡査 20人分 2004年3月 北海道警 江別署巡査 8人分 2005年6月 愛知県警 東海署地域課巡査 6人分 2006年2月 神奈川県 厚木署 2006年2月 栃木県警 鹿沼署刑事課巡査 5人分 2006年3月 岡山県警 倉敷署刑事1課巡査長 1500人分 2006年3月 愛媛県警 捜査1課警部 4400人分 2006年6月 熊本県警 巡査長 39人分 2
読売新聞の記事 警視庁の情報1万件が流出…巡査長PCウィニー感染で によれば、 警視庁北沢署地域課の巡査長(26)のPCから、過去最悪の1万件(文書約9000件、画像約1000件) におよぶ捜査資料の流出が判明した。 情報流出のきっかけは、この巡査長によるウィニーからのわいせつ画像ダウンロードだったようだ。 文書の中身としては、少年事件、カジノとばくに強姦や強制わいせつ、暴力団関係者の使用車両、 恐喝事件に関する捜査書類や被疑者の携帯電話や銀行口座の解析記録などの殆どが実名入り。 画像は逮捕前の被疑者を隠し撮りしたと見られる写真など、かなり生々しいデータのようだ。 漏洩させた資料の分量と中身は、巡査長一人が担当できる分量や内容でない事がうかがい知れる。 このように大量多様なデータが流出したことに関して警視庁は、様々なデータの漏えいに注意を払わないまま「業務上の参考資料」として引き継いでいる
Winny がどれほど危険か、中継機能やキャッシュ(公衆送信化?)についての図解や、それらが起きているとき Winny の画面上でどう表示されているのかを解説した動画を作成し、広告として流すなどして、Winny 利用者に伝える努力が必要なのではないでしょうか。また、どんなに対策しても、新たな手口で自分が被害者になりえることも伝えなければなりません。 一般の人には、Winny がインストールされた PC が普通の PC と見た目は変わらないことさえ分からないようです。彼らには、Winny が身近に潜んでいる可能性があること、たとえ身近に Winny 利用者がいても漏洩が起きないようにする方法を啓蒙すべきです。 所属ごとに上司が面談し、私物パソコンの使用状況を確認する一方、ウィニーがインストールされていないことを証明するため、画面を印刷して提出させるなど、繰り返し対策を取ってきた。 今日の読売
■ キンタマウイルス頒布にマスコミ関係者が関与している可能性 Winnyを媒介して悲惨なプライバシー流出事故が続いているのは、言うまでもなく、自然現象なのではなく、ウイルスを作成し頒布している者が企図するところによるものである。いったいどういう人が何の目的で作成し頒布しているかということは、憶測にしかなりようがないので、あまり多く語られることはないが、よく耳にする陰謀論的な説としては、(1)著作権侵害行為をやめさせたいと考えている者が、Winnyの利用を危険なものにするためにやっているという説、(2)ウイルス対策や流出対策の事業者の関係者が、事業の需要を創出するためにやっているという説(これは、Winny媒介ウイルスに限らず昔のウイルスのころから語られていたもの)などがある。 私の憶測では、少なくとも初期のキンタマウイルスは、単純に愉快犯だったのだろうと思う。論座2006年5月号では私は次
INTERNET Watchに記事があるが、 BitTorrentを使って映画の違法コピーを配信していたユーザーに対して、 香港の最高裁判所が懲役3カ月の有罪判決を言い渡したそうだ。 全米映画協会(MPAA)によれば、BitTorrentによる違法配信で有罪判決が出されたのは世界で初めてのことだそうだ。 裁判の課程において弁護側は、「ユーザーの行為は「配信」の要件を満たしておらず、 単に他のユーザーがダウンロードできるようにしていただけの消極的な役割だった」と主張していたが、 BitTorrentにファイルをアップロードし、他のユーザーが利用できるようにすることが「配信」に当たると判断したとのことである。
BitTorrent社は、2月26日(現地時間)にも有料映画のダウンロードサービス、"BitTorrent Entertainment Network"をスタートするとNY Timesは伝えている。 報道によれば、20世紀フォックス、パラマウント、ワーナーブラザース、それにMGMなどの新旧作品約3000本がBitTorrent形式で有料ダウンロードできるようになるという。 ファイル交換形式のBitTorrentは、非合法動画の温床だったが、BitTorrent社は、同じ技術を使いながらも、映画業界となんとか説得して、真っ当なビジネスにしようとしてきた。 今回、このサービスはWindows DRMを使っており、映画をダウンロードしてから24時間は自由に見られるが、視聴しなくてもダウンロードから30日間で失効するという。そのために、価格は、新作で$3.99、旧作で$2.99と競合他社(Appl
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く