【数学工房の会費及び講座料について】〔2023/8/22掲載〕 数学工房では、会費及び講座料につきまして消費税をいただいておりません。 IA 解析教程III 隔週日曜・全3回:1/21 2/4 2/18 IB 続Cauchy理論 隔週土曜・全3回:3/9 3/23 4/6 IC 局所コンパクト群の表現 誘導表現、2乗可積分表現 日曜・全6回:1/14 1/28 2/11 3/3 3/17 3/31 ED Hilbert空間上の作用素の基礎理論 隔週日曜・全3回:3/3 3/17 3/31 G 抽象線型代数II 線型空間の帰納極限、テンソル積 隔週日曜・全3回:1/14 1/28 2/11 MA Banach*代数とC*代数の表現II 隔週日曜・全3回:3/10 3/24 4/7 MB Completely positive map 隔週土曜・全3回:1/20 2/3 2/17 * 開講時間
岡潔―数学の詩人 (岩波新書) 作者: 高瀬正仁出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/10/21メディア: 新書購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (24件) を見る何の気なしに読み始めたが、一気に通読し、深い感銘を受けた。岡潔の名は一応早くから小林秀雄との対話で知り、有名な『春宵十話』も、学生の頃古書店で購入して読んでいたのだが、そこに大変な宝があることに気付かず、それ以上追求せずに放置してしまっていたのだった。最近、どこで読んだのか失念したが、中沢新一が岡潔の「情緒的知性」に注目しているのは知っていたのだけれども、さすが中沢である。この本を読んで、そのことがよくわかった。著者が、岡潔の数学論文集に十代でめぐり合って、数学を志した人であるのもまた素晴しい。かなり突っ込んだ数学的内容にまで筆が及んでいるが、もちろん数学者でもない自分には雰囲気的なことくらいしか判ら
ここ数回は、今週刊行された『世界を読みとく数学入門〜日常に隠された「数」をめぐる冒険』角川ソフィア文庫にちなんで、数論のことを書こうと思う。(この本の序文は、世界を読みとく数学入門 - hiroyukikojimaの日記にさらしてある)。 ぼくが、中学生のときから数論マニアであった、ってことは、以前孤独な数学少年 - hiroyukikojimaの日記や「7の倍数」の判定法 - hiroyukikojimaの日記に書いた。今回の本は、その数論マニアとしてのコレクションを全面的に披露したものである。数論マニアとして書いた本では、ずいぶん前に刊行した『数学オリンピック問題にみる現代数学』講談社ブルーバックスがある。 数学オリンピック問題にみる現代数学―難問の奥にある"ほんもの"の香り (ブルーバックス) 作者: 小島寛之出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/02/15メディア: 新書購
明日あたりから、ぼちぼち、ぼくの新著が並び始めるので、ここで告知しておこう。 タイトルは、『世界を読みとく数学入門〜日常に隠された「数」をめぐる冒険』角川ソフィア文庫。 世界を読みとく数学入門 日常に隠された「数」をめぐる冒険 (角川ソフィア文庫) 作者: 小島寛之出版社/メーカー: 角川学芸出版発売日: 2008/10/25メディア: 文庫購入: 54人 クリック: 448回この商品を含むブログ (23件) を見るこれは、2003年に刊行された『数学の遺伝子』日本実業出版の文庫化で、ぼくにとっては、単著の初の文庫である。(監修本ならすでに文庫がある)。 文庫化といっても、相当に筆を入れてあるので、かなり違う読後感を与えることと思う。「そうやって騙して、元本を読んだ人間にも買わそうとしてるな」とかんぐってると思うが、そりゃ、まあそうで、下心みえみえなんだけど、でもそういわず、ちょっと聞いて
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A sequence of six consecutive nines occurs in the decimal representation of the number pi (π), starting at the 762nd decimal place.[1][2] It has become famous because of the mathematical coincidence, and because of the idea that one could memorize the digits of π up to that point, and then suggest that π is rational. The earliest known mention of this idea occurs in Douglas Hofstadter's 1985 book
円周率とは実に不思議な数である。 3.14159265358979... という後に、無限に終わることのない数列が続くのだ。 この無限に続く数列の中には、探せばおもしろいパターンがいくつも見つかる。 『ぼくには数字が風景に見える』[D.タメット]{講談社} という本の中で、こんな逸話が紹介されていた。 - πの数字のなかでいちばん有名な部分は「ファインマン・ポイント」と呼ばれる、 小数点以下762桁から767桁までの「・・・9,9,9,9,9,9・・・」だ。 この名は物理学者のリチャード・ファインマンにちなんでつけられた。 ファインマンはπの数字を覚えるのが好きで、9が並んだこの場所まで覚え、最後にこう言って終わったのだ。 「・・・9,9,9,9,9,9' アンド・ソウ・オン」。 - ここで思ったのが、もっと他にポイントは無いのか、ということだった。 9が6個だけでなく、その先には9が10
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円周率は3.05より大きいことを証明せよ。 電車のつり広告に乗っていた2003年の東大の入試問題だが、問題は実にシンプルで美しい。ただ、おそらく受験生の大半が行うであろう解法がすぐに浮かんでしまうのが難点だ。おそらく正答率は9割を超えるだろうし、独創的な回答はあまり期待できそうにないので、入試問題としては問題がある。 実際、乗り合わせた同僚に聞いても、一様に円に内接する6角形…は足りないから12角形を考えて…という無難な回答をみんな真っ先に思いついたようだ。もうちょっとエレガントな回答が出てこないものだろうか 半径1/2の円の円周はである。この円に内接する正12角形を考えるとその辺の長さは次で表される。 ルートが鬱陶しいのでを考え、なので、 よって、と証明される。円周が円を内接する正12角形の辺の長さよりも長いことは明らかであるので、 東大受験生なら問題見た瞬間この解法に行き着き、2,3分
cf.) http://anond.hatelabo.jp/20080721222220 まあ、どのくらいの数の数学オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、その上で全く知らない数学の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、数学のことを紹介するために覚えるべき10の事柄を選んでみたいのだけれど。(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女に数学を布教するのではなく相互のコミュニケーションの入口として) あくまで「入口」なので、思考的に過大な負担を伴う21世紀の数学七大難問は避けたい。できれば学部レベル、難しくてもマスターレベルにとどめたい。あと、いくら数学的に基礎といっても義務教育を感じすぎるものは避けたい。数学好きが『三平方の定理』は外
文部科学省は21日、高校生らを対象にスペインで開催された国際数学オリンピックで、日本代表は2人が金メダル、3人が銀メダル、1人が銅メダルと、参加した男子高校生6人全員がメダルを獲得したと発表した。国別では11位で、過去最高の成績だった昨年の6位から後退した。 金メダルは、灘高(神戸市)3年の関典史さん▽筑波大駒場高(東京都)2年の副島真さん。銀メダルは灘高3年の浅野知紘さん▽同2年の今村志郎さん▽開成高(東京都)2年の保坂和宏さん。銅メダルは筑波大駒場高2年の滝聞(たきぎく)太基(もとき)さん。 一方、ハンガリーで開催された国際化学オリンピックでは、参加した男子高校生4人全員が銅メダルを獲得。獲得したのは、灘高3年の東(あずま)星一さん▽同3年の福井識人(のりひと)さん▽駒場東邦高(東京都)2年の小澤直也さん▽宮城県仙台第二高3年の鈴木裕太さん。
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