アイスランド・フーサビク(Husavik)の「ペニス博物館(Phallological Museum)」前にそびえ立つ、岩のペニス像(2011年6月28日撮影)。(c)AFP/HALLDOR KOLBEINS 【7月25日 AFP】クジラの巨大なペニスから、小粒サイズの野ネズミの睾丸(こうがん)や、ウシの陰嚢(いんのう)で作ったランプシェード(ランプのかさ)まで、アイスランドの小さな「ペニス博物館(Phallological Museum)」には全部ある――それに最近、ヒトのサンプルの展示も始めた。 「これが最大だ」と、同博物館創設者でキュレーターのSigurdur Hjartarson氏(69)は、特大サイズのプラスチック製のケースを見せた。中には、液体に浸された灰白色の物体が、小ぶりの木の幹のような太さと、大人の人間ほどの背丈でそびえていた。 重さ70キロ、全周170センチのマッコウク