Microsoftがデスクトップ版Webブラウザ「Edge」をオープンソースのChromiumベースにシフトすると発表した。一般ユーザーが何かする必要はない。開発者向けプレビューを2019年初頭にリリースする計画だ。 米Microsoftは12月6日(現地時間)、「Windows 10」のデフォルトWebブラウザ「Microsoft Edge」をオープンソースのChromiumベースに切り替えると発表した。開発者向けのプレビュービルドが2019年初頭に登場する見込みだ。 Windows担当副社長のジョー・ベルフィオーレ氏は公式ブログで、この移行は「ユーザーにとってより良いWeb互換性を作り、すべてのWeb開発者にとってWebのフラグメンテーションを少なくする」ためであり、「新しいARMベースのWindows端末でのWebブラウジング」に向けてChromiumプロジェクトに貢献していくと語っ
MicrosoftがWindows 10の標準Webブラウザ「Edge」のレンダリングエンジンをEdgeHTMLからGoogleのChromeと同じBlinkに変更すると米メディアが報じた。 米Microsoftが「Windows 10」の標準Webブラウザ「Edge」を捨て、米Googleの「Chrome」などが採用するレンダリングエンジン「Blink」ベースの新たなWebブラウザを構築していると、米Windows Centralのザック・ボーデン記者が12月3日(現地時間)、匿名希望の情報源の話として報じた。 Microsoftは2015年、Windows 10の標準WebブラウザとしてEdgeをリリースし、ユーザーにそれまでの標準Webブラウザ「Internet Explorer」からの移行を促してきた。 ボーデン氏によると、Microsoftはコードネーム「Anaheim」の下、エ
MicrosoftがLinux推進を目指す特許管理会社Open Invention Network(OIN)に参加し、6万件以上のLinux関連特許を2650社以上のメンバー企業に無償で提供すると発表した。 米Microsoftは10月10日(現地時間)、Linux特許管理会社Open Invention Network(OIN)に参加すると発表した。保有する6万件以上の特許をオープンソース化する。OINに参加する2650社以上の企業は、これらの特許を無償で利用できるようになる。 OINは、2005年にIBM、Novell、Philips Electronics、ソニー、Red Hatの出資により設立された特許管理会社。Linux推進のために、特許を買収してロイヤリティフリーで提供する。メンバー企業はLinuxに関する特許を無償で提供することに合意したことになる。米GoogleやNEC、ト
Xbox Oneがマウスとキーボードを正式サポート。11月中にも対応タイトルが公開予定 ライター:奥谷海人 Microsoftは,Xbox Oneがマウスとキーボードを正式にサポートするとアナウンスした。これは,毎月ライブ配信される「Inside Xbox」に招かれたXboxディビジョンのトップ,Phil Spencer(フィル・スペンサー)氏が明らかにしたもの。さらに,周辺機器メーカーであるRazerとの提携も発表している。 発表によれば,10月中にDigital Extremesの「Warframe」を使ったプレビュー用のデモを公開し,11月10日の「Inside Xbox」で対応タイトルなど,さらに詳しい発表を行うとしている。ちなみに11月には,メキシコシティでXboxのファンイベントが行われる予定とのこと。 スペンサー氏はまた,「すべてのタイトルがマウスとキーボードに対応するわけで
Microsoftの家庭用「Office 365」のインストール端末数の制限がなくなり、同時に5つまでの端末にサインインできるようになる。10月2日に自動的に変更される。 米Microsoftは8月30日(現地時間)、家庭向けクラウド版オフィススイート「Office 365 Solo」のインストールおよび同時サインイン数を拡大すると発表した。10月2日に実施する。 現在日本で提供している家庭用Office 365(年額1万2744円、月額1274円)をインストールできる端末は、「同一ユーザーが使用する2台のWindows PCまたはMac、2台のタブレット、2台のスマートフォン」となっているが、この制限がなくなる。「つまり、どこにいても、どのデバイスを使っているかに関係なく、Officeを使うことができます」。 さらに、同時に5つの端末にサインインすることが可能になる。6番目の端末にサイン
Internet Explorer の今後について 07/18/2018 2 minutes to read こんにちは。Microsoft Edge / Internet Explorer サポート チームです。 以前に「Internet Explorer および Microsoft Edge での Flash の今後の対応予定について」という記事を公開しましたが、「Internet Explorer」自体の今後の予定についてお問い合せをいただくこともありましたので、今回はそのお話をします。 2014 年の 8 月 7 日に Internet Explorer のサポート ポリシー変更を発表しました。この変更により、2016 年 1 月 12 日をもって各 OS 上で動作する最新バージョンの Internet Explorer のみがサポート対象となりましたが、それから 2 年半が経過し
マイクロソフトが「Project Kinect for Azure」を、開発者カンファレンス「Build 2018」で発表しました。入力センサー「Kinect」と「Azure AI」サービスの組み合わせで、家電やロボットを音声や表情、ジェスチャーで操作できるシステムを構築する計画です。 発表された第4世代の新型Kinect。センサー類とコンピューターを小さな基板に集約している Kinectはもともと、同社のゲーム機「Xbox 360」の入力デバイスとして始まった技術。カメラやマイクを内蔵したデバイスの前に立ち、身体を動かすことでゲームを操作することができました。のちにユーザーの顔や脈拍まで認識できるようになった、第2世代製品が「Xbox One」向けに登場。これらは既に提供を終了していますが、第3世代にあたる技術が同社のMR(複合現実)ゴーグル「HoloLens」に導入されています。 Xb
Windows MR対応VR HMDの実力はどの程度なのか Dell Visor with Controllers VRP110 Inspiron 15 7000 Gaming(7577) Text by 小西利明 PC用のVRヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)といえば,2016年に登場したOculus VRの「Rift」と,HTCの「Vive」がよく知られており,対応ゲームも豊富だ。PC用VR HMDの市場は,事実上この2強が独占していると言っても過言ではないだろう。 そんなPC用VR HMDの世界に,手軽さや価格を武器に参入してきたのが,Microsoftの規格「Windows Mixed Reality」(以下,Windows MR)に対応するVR HMDだ。Windows MR対応VR HMDは,AcerやDell,富士通やHP,Lenovoといった大手PCメーカーが製品を
周囲の地雷数を示すマスの数字をヒントに、安全なマスを開いていく「マインスイーパ」。近年までWindowsに標準で付属しており、PCユーザーの間では有名なパズルゲームです。暇つぶしにプレイしていたら、ついハマってしまったという経験のある人も多いのでは? ですが、マインスイーパファンの中には何千何万回とプレイして腕を磨き、TA(タイムアタック)に挑戦しているプレイヤーも存在します。世界トップレベルともなると、「初級」「中級」「上級」の合計スコアは1分以下。何をしているのか全く理解できないほどの早業に、プレイ映像を見たほとんどの人が「考えている時間がまるでなく、マウスを適当に動かしているようにしか見えない。それでもクリアできてしまうのが不思議」という印象を抱くはず。 今回は、上級の日本最速記録を持つ世界ランカー・よわぽん(@sweeper_yowapon)さんに取材。“思考を超越した速度でパズル
ニューヨーク(CNNMoney) 米インテルなど半導体大手のCPU(中央演算処理装置)に脆弱(ぜいじゃく)性が発覚した問題で、米マイクロソフトは9日、この問題への対策がコンピューターの動作速度に及ぼす影響について、詳しく説明した。同社がここまで詳しい情報を公表するのは異例。 マイクロソフトは何カ月も前からこの問題への対応に取り組んでおり、3日に脆弱性の存在が公になった後は、ウィンドウズ向けの更新プログラムを配信して対処していた。 この更新プログラムの影響で、全てのウィンドウズPCの動作速度がある程度、減速する。 同社のブログによると、「ウィンドウズ10」を搭載した製造後1~2年程度のPCであれば、減速は数ミリ秒にとどまり、ユーザーが気付くことはほとんどなさそうだという。 一方、2016年より前に製造されたPCの場合、もっと大幅に減速する。「ウィンドウズ8」「ウィンドウズ7」を搭載したPCで
お客様のファイルと写真をランサムウェアから保護する機能が Microsoft 365 Basic に組み込まれ、追加費用なしで利用できるようになりました。
美しく作られたマシンだが,対応タイトルは499ドルの価格に釣り合うのか? Xbox One Xが明日(※北米時間2017年11月6日時点)正式にローンチされる。誰に聞いても,この素晴らしい超高性能ゲーム機は4月に遡って最初にDigital Foundryで公開されたときに形容されたモノそのものだった(関連英文記事)。多くのメディアがマシンのパワーとHDRのワイドカラーガンマを活用した4Kテレビと組み合わせたときの究極的に素晴らしいビジュアルをもたらす能力を絶賛している。 Digital FoundryのRich Leadbetter氏は公式レビューでこう述べている(関連英文記事)。「すべては,あなたが4K画面を持っているか,または投資を考えているか次第ですね。ちゃんとしたHDRをサポートした正しいUltra HDディスプレイは,標準1080pの画面と比べて本当に多くの点で大きな改善を提供し
米Microsoftは、ジェスチャーで操作できるコントローラー「Kinect」の生産を終了した。在庫限りで販売を終える。販売済み製品のサポートは続けるという。 Kinectは、全身を使ったジェスチャーや音声認識でデバイスを操作できるコントローラーで、2010年に発売。ゲーム機「Xbox 360」「Xbox One」に対応しているほか、Windows向けモデルも提供され、手軽にモーションキャプチャーできるデバイスとしても活用が広がった。 Kinectの生産終了は、10月25日に「CO.DESIGN」が報道。日本マイクロソフトによると「報道内容は事実」であり、在庫がなくなり次第、販売を終了するという。販売済み製品のサポートは続ける。 日本マイクロソフトの広報担当者は「Kinectの技術は、Windows Hello(Windows 10の生体認証機能)やHoloLens(複合現実HMD)などに
Microsoftが米国時間の10月17日、「Windows 10」のアップデート「Fall Creators Update」を“ローリングアウト”した。ダウンロードと準備には少し時間がかかるが、自動的にアップデートが始まることはない。 米Microsoftは10月17日(現地時間)、予定通り「Windows 10」のアップデート「Fall Creators Update」(ビルド1709)を“ローリングアウト”したと発表した。 自動更新設定にしているユーザーは何もしなくても遅くとも数日中に更新プログラムがダウンロードされる(個人ユーザーの場合)。新しい端末ほど早く提供される。自分の端末に来ているかどうか確認するには、[スタート]→[設定]→[更新とセキュリティ]の「更新プログラムのチェック」をクリックする。更新プログラムが来ているとダウンロードが始まってしまうので、CPUを消耗する作業中
MicrosoftとAmazon.com傘下のAWSが協力し、ディープラーニングのライブラリ/インタフェースの「Gluon」をGitHubで公開した。AI初心者でも用意されているニューラルネットワークのコンポーネントを使って機械学習モデルを構築できるとしている。 米Microsoftと米Amazon.com傘下のAWS(Amazon Web Services)は10月12日(現地時間)、ディープラーニングのライブラリおよびインタフェースの「Gluon」(グルーオン:クォーク同士を結合する働きがあるとされる基本粒子という意味)をGitHubで公開したと発表した。ライセンスはApache License 2.0。 Gluonは、様々なニューラルネットワークのコンポーネントの集まりを使って機械学習モデルを作成するための分かりやすいAPIを提供する。コンポーネントを他のデータ構造と同様に扱えるため
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