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ブックマーク / murashit.hateblo.jp (41)

  • 祖父について - 青色3号

    実家に帰りそのまましばらく滞在しているため、ここ2ヶ月ほど祖父母とともに居る時間がとてもとても長うございます。今日はそのこと、というか、なかでも祖父のことについていくらか喋ろうと思っております。 前提は以下の三つ。 私の家では父母が共働きでしたから、学校から帰ってきたときに家にいるのはいつも祖父母でした。僕が物心ついたころには祖父はもう退職していましたから。ですから、僕は祖父と一緒にテレビを観たり、風呂を焚くのを手伝ったりしていたような、爺ちゃん子、婆ちゃん子だったのです。きっと、今でもそうです。 ここ数年で祖父はすっかり耳を悪くしてしまい、そのくせ補聴器をつけることを嫌がるせいもあり、あまりうまくコミュニケーションをとることができません。また、最近ではすっかり体力も落ちてしまい、トイレに行って帰るだけでゼイゼイと肩で息をしています。元気がなにより自慢であった(僕がまだ幼いころには裏山に登

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    Delete_All 2011/12/22
    キテル。
  • 中二階の神さま - 青色3号

    私の生まれ育った町には奇妙な風習があった。家を新しく建てるとき、必ず中二階を造らなくてはならない、というものだ。町に団地なんてものはなかったから、従って殆どの家に中二階があったということになる。そしてこの中二階(の小さな部屋)が何に使われるのかといえば、「おっさんを泊めるため」としか言いようがない。そう、あの町には奇妙な風習とともに、奇妙なおっさんが住んでいたのである。 さて、いま私は「おっさん」と言ったけれど、町の人々はみな彼のことを「神さま」と呼んでいた。もちろん私も、かの地に住んでいるころは、やはり彼のことを「神さま」と呼んでいたのだ。したがって、ここからは彼のことを「神さま」と呼ぶことにしたい。 記憶のかぎりでは、私がはじめて神さまを見たとき、彼はだいたい五十歳くらいで禿頭、夏だったからステテコにランニング、そんないかにもおっさん然とした姿だったと思う。それは神さまが我が家の中二階

    中二階の神さま - 青色3号
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    Delete_All 2011/08/09
    神様だって覗きたい!
  • ■ - 青色3号

    今日は花を売ることについて書きます。僕は現在アルバイトをしていて、それが花屋なんだという話です。僕の肩書は未だにいちおう大学院生と言ってよいのですが、まったく学校へは行っておらず、卒業なんてものはとっくのとうに諦めています。就職活動(アゲイン、なんたってこの春やっていたのですから)なんて言葉が脳裏を掠めるのですが、そんなものは来春にやっておけばよろしい。だからといって何もせずにいるわけにもいかないというか、いや、勉強などやらねばならないことも多々あるのですけれど(やってはおるのですけれど)、やはりお金も必要、というわけでここ数ヶ月は花を売ってって寝る(インターネットもする)生活をしているというわけです。 花屋といってみなさんが思い浮かべるのはどんな光景でしょうか。僕がやっているのはその想像をあと三段階くらい泥くさくしたものだと思っていただきたい。花束を作るなんてことは新米の僕にはできませ

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    Delete_All 2010/12/30
    3時のおやつとコーヒー…なんて贅沢な…。
  • あなたの人生の物語 - テッド・チャン - 青色2号

    今まで読んだことがないという体たらくでありました、テッド・チャンの短編集『あなたの人生の物語』。構成と主題の組み合わさり方が美しいのはもはや当然として、SF懐というべきか、ものごとをまったく別の視点から照射するそのやりかたがあまりに鮮かな一冊でした。 以下、すべてではないにせよ個別の短編の感想とか。っていうか、今読み返してみたらあらすじの説明に終始しているぞ!まあいいや!! 理解 高次の知能を獲得していくと最終的に超能力戦にしか見えなくなるっていうのが笑えるんだけど、それはともかく。ある意味では、お猿さんにとっての人間知能ってどんなものなんだろうっていうか、幼年期の終わりというか、そんな感じで、とくに「陳述の変更が全文法の調整をもたらす」言語についての記述はやっぱりゾクゾクしてしまいました。 あなたの人生の物語 目的論的な思考方法が最終的にトラファルマドール星人にまで至るっていう話。構

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    Delete_All 2010/12/12
    テッド・チャン面白いよ!寡作なのが難点だけど。/id:murashit  今月のSFマガジンにテッドの新作中篇が掲載されているよ。傑作。
  • 文学フリマの宣伝だけじゃねえぞ畜生 - 青色3号

    今日も宣伝です。宣伝エントリしか書かなくなったブログはもう先が長くないという話があります。つまりここがブログであったならば先は長くない。しかしここはブログではなくあくまで日記なのだ。だから先は長い。安心ですね……ということで心置きなく宣伝をはじめます。タイトルの通り、12月5日に京急蒲田駅からほど近い大田区産業プラザPiOで開催される文学フリマについてです。 文学フリマに行く人へ おお!あなたは文学フリマに行かれるのですね。奇遇ですね。僕も行くんですよ。そして僕の寄稿させていただいた同人誌がいくつか出展されたりもしちゃうんですよ。そんなわけで以下の3サークルにひとつずつ小説の載せていただいております。 R-07: PLAYBOX PROJECT "HARVEST vol. 1" 『次の朝を待つまでの間、寝心地の悪いベッドの上で脚を何度も動かしながら有り得たはずの思い出を遡る彼は、さほど大き

    文学フリマの宣伝だけじゃねえぞ畜生 - 青色3号
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    Delete_All 2010/12/02
    荒れているといえばいいのか、パワーが溢れているといえばいいのかわからん文学フリマのお知らせだZE…
  • 長いなら好きなところだけ読めばいいじゃない!これが新感覚はてなダイアリーだ!! - 青色3号

    鼻クソの話 鼻糞は何からできているかといえば、大部分は空気中の埃および体内から分泌される鼻水だという。ぼくは身体の内側に対してよくわからない愛着のようなものがあって、性的な興奮をおぼえるわけではないにせよ、ともかく内蔵や分泌物に(劣等感という意味でなく)コンプレックスを持っている。そういう意味で鼻糞というのは中途半端なものだと言えなくもない。自分も含めほとんどの人が鼻糞に性的な魅力を感じないのもそういった理由からに違いない。(嘔吐や糞尿、唾液だったらいくらでもいるだろう) そんな不遇の鼻糞であるけれど、やはりそういったものを取り除くのに際する快楽(というと言いすぎかもしれないけれど)はやはりある。瘡蓋と似たようなものかもしれないが、そこにスリルはなくて、むしろこの世の現実的なものからすこしだけ自由になれたような気がする。そういう気持ちになる。いまこうして書いていて気づいたが、ぼくの感じる快

    長いなら好きなところだけ読めばいいじゃない!これが新感覚はてなダイアリーだ!! - 青色3号
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    Delete_All 2010/05/19
    なんかすげー分量だ…このエントリが1000ブクマいったらid:murashitがアナルを公開するそうです/早くアナルをアップしてキャッシュに残すんだ。
  • これが2010春、最新のお花見スタイルだ!! - 青色28号

    みなさんお久しぶりです。おはこんばんちは(やっちまった感)!今日はいたく寒い一日でしたが、各地でお花見など催されていたようで、もしかすると皆様のなかにも「今日お花見行ってきたよ!」なんて方がいらっしゃるかもしれません。流行に敏感な青年であるところのぼくももちろん桜を見物しにひとりワンカップを飲んできましたので、その写真をすこしだけ皆様にもご覧いただこうとおもっています。 とはいってももちろんこの時期ですからそれほど盛大に咲いているというわけでもなく。ああ諸君あれが東京の空だ、夜の空さえ輝いて見えるのだ。まだ見ぬ未来都市がここに!そんな近所の公園、かじかむ手を躍起になって押さえながら、未来都市には緑が多いのねとロマンチックなおもいを慰めていました。 ワンカップを右手に持ち無駄に気取っているぼくはピントを合わせることもままなりません、手のブレもおさまりません。故郷のお父さん、お母さん、元気でい

    これが2010春、最新のお花見スタイルだ!! - 青色28号
  • ■ - 青色3号

    深夜にかかってくる電話はだいきらいだということ、奥野がだいきらいなのは石田だけだということ、たちのぼる煙草の煙がそれらをものがたっていたということ。 「さっちゃんってまだ処女なの?」 「昨日は処女じゃないって言ってたけど1週間前は処女だって言ってた」 「すげえ、時間遡ってるな」 「そうきたか」 交差点はあかるくてざわざわしていて道が5つにわかれていて、とてもよかったなあ、と思いました。ここに来てよかったなあ、と思いました。ざわざわは、うまく聞きとれません。 「ってことはあれなの?えーと、さっちゃんのなかでは時間が逆にながれてて、俺らの時間でいうところの、1週間前の3日後くらいに、つまりさっちゃんの時間でいうところの、4日前くらいに、セックスしたってこと?」 「よくわかんないけどそれでいいよ、そうなんじゃない」 「ということは、だよ。ということは、だ。さっちゃんの時間は俺らの時間と逆に流れて

    ■ - 青色3号
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    Delete_All 2010/01/11
    描写が淡々としていていい。
  • 実家に帰ってきた記念 - 青色3号

    うちの神木です.ほとんど枝が切られ丸裸だというところにたいへん共感を覚えますね.

    実家に帰ってきた記念 - 青色3号
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    Delete_All 2010/01/04
    新年早々、EDの私に対する挑戦状だろうか…。お土産期待しているZE!
  • V. - トマス・ピンチョン - 青色28号

    僕にとっては,中編「競売ナンバー49の叫び」および短編集「スロー・ラーナー」に続き,はじめてのピンチョンの長編でした.いままでだってまちがいなく好きな作家だったのですが,今回こうして長編を読むことで,自分のなかでは明かに他から頭ひとつ(どころじゃなく)飛び抜けた作家になった気がします.そんな上下二冊. 「競売ナンバー49…」の感想で僕はこう書きました. 五感の描写がなんだかやけに捻じ曲がっているように感じるのは必然性のない細部への固執がなせる業か.そのせいで,全体を通して,文章の中に現れるひとつひとつのデータのもつ情報量が不明瞭に感じられるのか. 僕がここに物語を見出すのは,こういった不明瞭なデータの連なりに情報としての意味をもたせあるいは意味をつくりだすからで,用意された因果関係があるかどうかなんてことは質的ではない. 基的にはこれと同じ構図です.「競売ナンバー49…」の主人公である

    V. - トマス・ピンチョン - 青色28号
  • 僕の折り本の内容はまったくないよう - 青色3号

    きょう、おふくろが死んだ。ついさっき実家から電話がかかってきたのだ。もう夜もおそい。通夜にはまにあわない。今日はとりあえず眠ろう。そしてあすの午前中には東京を発たなければならない。ぼくはとりあえず歯をみがいた。血がにじんだ。ぼくはまだ死んでいない。 一人だけ別れを告げなければならない女がいる。ぼくは彼女のことがだいきらいで、彼女のことを考えるだけで精神力をひどく消費してしまう。ぼくは誰かをにくんだりすることなぞまったくないのだけれど、この女だけは例外だ。だからこそ彼女とは離れることができず今日までやってきた。こうしてじぶんの憎しみを持ったことこそがぼくが東京で生きてこられた理由だ。 もちろんこの東京にいる誰もがそういった「憎しみ」と交際しながら生きている。ここはそういう場所だ。「憎しみ」と出会えなかった奴はどんどん脱落していく。ここはそういう場所なんだ。ほんとうは彼女にも名前があるらしいの

    僕の折り本の内容はまったくないよう - 青色3号
  • キュビズムでござるの巻 - 青色3号

    お元気ですか? あれから10年も経ったのですね。あなたと過ごした日々のこと、今でも昨日のことのように思い出します。たのしかった、あのひのこと、くるしかった、あのひのこと、せんぱいたちとすごしたひびは、おとなになっても、忘れません。そんな僕も二十を過ぎてずいぶん月日が経ち、分別もついて年をとり、それでも、忘れないどころか、今だからこそ、起きぬけに、あるいは電車のなかで、あるいは小便をしながら、器を片付けながら、不意に目に浮かんでは消えるある夏の日の、君の笑顔。それは殉教者の輝き。そんなものに魅せられてあたしたち今日も海へ行ってきたんです。行きの電車のなかでリツコはおおはしゃぎでした。帰りの電車のなかでミサトは僕の肩にその小さな頭蓋を預け、僕は窓の外、いつわりの郷愁をいっしんに受けるビルの群れを、見ているようで、でも僕はなにも見えてなんかいなかった。後方から接近する未確認飛行物体に気付くはず

    キュビズムでござるの巻 - 青色3号
  • ■ - 青色3号

    そもそものはじまりはかつてわたしであったものがいつかわたしでありうるものと口論しているのを見てほんとうのわたしであるところの私がそれを止めにここへやって来たことだ。 「君はかつてわたしであったものであって現在わたしであるというわけではあるまい、ということは当のわたしではないよ」と、かつてわたしであったものが言うと「君こそいつかわたしでありうるものということは、いま現在わたしではないということだろう、つまり私こそがほんとうのわたしだ」と、いつかわたしでありうるものが答えている。馬鹿らしいとは思ったが、しかたがないから私は「そんなことを言ったって君たち二人のどちらだっていまこの瞬間にわたしではないのだから、どちらもわたしではあるまい。現在わたしであるのはただ一人このほんとうのわたしだけだろう」となだめてみたというわけだ。しかしそれがいけなかった。 それを受けて、かつてわたしであったものが「君

    ■ - 青色3号
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    Delete_All 2009/08/31
    なんだこれは…
  • ごく個人的な事柄について - 青色28号

    そんなこんなでもう12年も経って、それはつまり、僕の人生の半分は彼なしでやってきたのだということになる。僕が小5の頃の話で、年々思い出せることは少なくなる。もちろん欠席している奴は手を挙げられないわけで、何を忘れてしまったのかなんて分かるはずもないけれど、それが減ってきているんだということくらいは僕にも感じとることができる。 もしかすると、風化するに任せるのが健全というものなのかもしれない。そうだそうだ、「人間は思い出を忘れることで生きていける」だっけか。…そんな台詞がすぽんと頭の抽斗から出てきたものだから、これなんだっけとしげしげ眺めていると、分かった、碇ゲンドウだ。そしてこの台詞の続きが「だが決して忘れてはならないこともある」であったことも思い出した。 今からこうやって書きつけることが「決して忘れてはならないこと」なのかどうかはよく分からないけれど、まあゲンドウの言うことなんてそれほど

    ごく個人的な事柄について - 青色28号
  • 囚人のジレンマ - リチャード・パワーズ - 青色28号

    アメリカ文学のうち、僕がなんとなく惹かれてしまうものはなぜか、アメリカそのものを、戦争のイメージ、あるいは父権的なものから照らしだすような小説であることが多いのですが、このもやはりそんなふうなもののひとつなのだろうと思いました。 そして、あるいはその構造。気づいたのはずいぶん後半になってからだったんですが、明らかにされた構造によってそれまでの物語のもつ意味が照し出されるという体験をすると、やっぱこれこそ長編小説の醍醐味なのだろうなあ、としみじみ感じてしまうものです*1。 それはそうと、今からちょっと恥ずかしいことを言います。つまり「これって、あるいみでは 『絶対に叶うはずのないセカイ系』を叶えようとした男の話なのかもしれませんよねー」って話を。 …うわあこいつセカイ系とか言っちゃってるよハズカシー!と言いたいならそう言え!!(…でもちょっと釈明させてください…) まあ普通こんなのを指して

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    Delete_All 2009/07/25
    セカイ系?
  • 東京すきだなあと思ったこと - 青色28号

    昨日は自転車とばして吉原のソープ街へ行ってきました。 土曜の昼過ぎでしたが、自転車でぶらぶらしながらお店の玄関をじいっと見るなどしていると、ばんばんお兄さんに声をかけられます。 わりと車で乗りつけている人が多いように感じました。 僕も入ろうかなあなどと思ったのですが、ちんこがたたないうえにお金もありませんでしたから諦めました。 ついでに、むかし山谷とよばれていた辺りにも行ってきました。 写真をとる僕はなんだかとてもこそこそしていてどうにも悪趣味におもえてしまい、今日もアップするのを思いとどまろうとしましたが まあいいか。 つぎ行くときはおっさんたちに話しかけてみたいと思っています。

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    Delete_All 2009/06/08
    毎日愉快に~過ごす街角~ぼくは~ぼくは帰れない~。
  • いちばんいいのは、ひとりぼっちだとしても、まったくのひとりぼっちではないということだ。 - 青色28号

    こんにちはみなさん、おのぼりさんのムラシット先生です、今日も自分語りします! このあたりのお話関連。いずれもすごく面白いから、僕の日記なんて読んでる暇があったらこちらを読んでください! http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20090506/1241560453 http://d.hatena.ne.jp/andre1977/20090507#p3 http://d.hatena.ne.jp/goldhead/20090508#p1 でも僕の日記も読んで欲しいの! というわけで東京コンプレックスについて。前知識として知っていていただけると助かるのは、僕が岡山のそれも県北、つまりド田舎に18年間住んでいたこと、でもって大学で京都に出てきて、大学院で東京にいるってことくらいです。 …で。 はてななんかでグダグダやっているみなさんのことですから、当然僕と同じよう

    いちばんいいのは、ひとりぼっちだとしても、まったくのひとりぼっちではないということだ。 - 青色28号
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    Delete_All 2009/05/12
    東京の脇、神奈川で生まれ育った僕には書けない文章だな/去年仕事で真庭市や総社市あたりによく行ったなあ…
  • このエントリが1000ブクマいったらぼくの肛門をアップします。 - 青色28号

    このエントリが1000ブクマいったらぼくの肛門をアップします。

    このエントリが1000ブクマいったらぼくの肛門をアップします。 - 青色28号
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    Delete_All 2009/04/25
    お逝きなさい。/今夜、インターネットに奇跡が起きる
  • 山手線一周してきた話- 青色28号

    つい先日、3月29日のことです、煮詰まりに煮詰まってもうどうしようもなくなってしまい、とりあえず自転車で山手線一周してきました。東京にやってきたわけだし、とりあえず山手線だろうと。一周34km*1、29駅を、なんだかんだで6時間かけて。*2 *3 最後にデジカメで撮った写真をつなげただけの動画も、一応、用意しておきました。 と、いうわけで、駒込*4からスタート。 1.駒込 (20:13) 0分 *5 *6 2.田端 (20:27) 14分 このときにはまだ余裕があった。 3.西日暮里(20:37) 24分 4.日暮里 (20:47) 34分 このへんまでは住宅街を抜けていく感じでなかなかに心細かったです。上り下りも多いし…! 5.鶯谷 (20:52) 39分 6.上野 (21:05) 52分 このへんから怒濤の高架下ラッシュでした。 7.御徒町 (21:11) 58分 8.秋葉原 (21:

    山手線一周してきた話- 青色28号
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    Delete_All 2009/04/03
    ツイッター中継眺めてたZE!次回は東海道線沿いに京都までサイクリングなのかな…。
  • ■ - 青色3号

    「6時の方角から敵襲!距離4000!これは訓練ではない!繰り返す、これは訓練ではない!」 氷のような微笑が目の前をかすめる。特に目的のない旅行だった。妹を元気づけようという大義名分があるにはあったが、気分的にはただの旅行だ。旅に目的など必要ないのだと彼女は言った。「今までずっと坐って、笑い声をたてて、楽しそうにしてるかと思や、突然いきり立ちやがって!」連中が屍体を運んで来てテントの横、つまり俺が北極印寝袋に眠る場所から30センチも離れていないところに置いたのは、真夜中のことだった。おれは目をひらき、部屋の思いがけない明るさにまばたきすると、寝袋の端にできた日だまりにのろのろと片手をのばした。 「状況を報告せよ!」 日だまりなんかじゃない。真夜中だろう? 「我が軍は既に3機を撃墜!2機が被爆消失です!」 「意識は全く新しいものを造ったりするじゃないですか。芸術と同じですよ。画家の絵筆が全て思

    ■ - 青色3号
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    Delete_All 2009/03/01
    ムラシット/日本の作家。フミコフミオと共にインポ文学の旗手として後の作家に多大な影響を与えた。2010年にED文学賞受賞。(Wikipedia)