2020年東京オリンピックでレスリング、フェンシング、テコンドーの3つの競技会場が千葉市美浜区の幕張メッセに決まったことについて、千葉市の熊谷俊人市長は「大変うれしく、心から感謝したい。オリンピックの時だけではなくその後も、大会後の遺産=レガシーとして千葉市の中に残るような取り組みを行っていきたい」と述べました。 また、熊谷市長は会場への交通の便について「公共交通だけではなく、道路網も含めて議論をすすめていく必要がある」と述べました。
2020年東京オリンピックの競技会場で承認されていなかった10競技のうち、セーリングやレスリングなどの8つの会場がIOC=国際オリンピック委員会に新たに承認され、全体の28競技のうち26競技の会場が決まりました。 その結果、コスト削減などを理由に見直しを検討していた10の競技会場のうち、新たに水球、バドミントン、トライアスロン、セーリング、7人制ラグビー、レスリング、フェンシング、テコンドーの8つの競技の会場が承認されました。 具体的には、水球が江東区に仮設の予定だった「ウォーターポロアリーナ」から、隣接する「東京辰巳国際水泳場」に、バドミントンが江東区に新設の予定だった「夢の島ユース・プラザ・アリーナ」から計画中の「武蔵野の森総合スポーツ施設」に、セーリングが江東区に新設の予定だった「若洲オリンピックマリーナ」から「神奈川県藤沢市の江の島」へ。 7人制ラグビーが新国立競技場から調布市の「
新国立競技場の改築計画が建設費の高騰や工期の遅れの問題などから変更されていることについて、IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長が懸念を示したことに関連して、下村文部科学大臣は閣議の後の記者会見で、「全体的な責任者というのがはっきりわからないまま来てしまったところもあるのではないか。工期に間に合わないかもしれないと報告が来たのはことし4月なので、もうちょっと早く報告があればもっといろんな柔軟な見直しというのもあり得たのではないかと思う」と述べ、責任の所在の不明確さに問題があったという認識を示しました。そのうえで、「国際的な信用を失墜させることなく、まだ4年あるので、十分、間に合うように対処する」と話しました。 2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる国立競技場を巡って、国は、改築費のうち500億円程度を東京都に負担してもらいたい考えですが、東京都の舛添知事は
2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場(東京都新宿区)の事業主体、日本スポーツ振興センター(JSC)が、国際コンペで選出されたデザイン監修者「ザハ・ハディド・アーキテクツ」に計画続行方針を伝えたことが8日、新国立の関係者への取材で分かった。整備費削減には努めるものの、賛否の声が上がっていたアーチ形屋根は予定通り、建設される方向となった。 新国立の関係者によるとJSC幹部が8日、ザハ事務所に対し、一部報道があった「契約解除」について事実無根と否定し、「キールアーチ」と呼ばれるアーチ型屋根を建設する現行案で進める方針を伝えた。その場で19年ラグビーW杯までの完成を目指し、協力し合う意思確認も行われたという。 5月中旬から新国立の建設をめぐる問題が揺れていた。同18日、文部科学省の下村大臣が都庁を訪れ、舛添都知事と会談。約500億円の都負担を求めた上で、アーチの中
新国立設計ザハ氏と契約解除へ…文科省など検討 2015年6月6日6時0分 スポーツ報知 国際コンペで選出された当初の新国立競技場デザイン案(JSC提供) 2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場(東京都新宿区)の整備計画が大幅に見直される問題で、文部科学省などがデザイン監修者としたイラク出身のザハ・ハディド氏(英在住)の事務所との契約解除を検討していることが5日、分かった。政府関係者が明らかにした。ザハ・ハディド・アーキテクツ側と設計を変更するよう交渉を行い、不調に終わった場合、契約を解除する方針だ。 政府関係者によると、現行案の「キールアーチ」と呼ばれる幅約370メートルある2本の鉄骨部分が最大のネックとなり、現状の構造を維持する限り、整備費や工期の見通しが立たないと判断した。 すでに当初案から規模などを約2割縮小しており、ザハ氏側に再度の設計変更を依頼すること
2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場(東京都新宿区)の整備計画が大幅に見直される問題で、文部科学省などがデザイン監修者としたイラク出身のザハ・ハディド氏(英在住)の事務所との契約解除を検討していることが5日、分かった。政府関係者が明らかにした。ザハ・ハディド・アーキテクツ側と設計を変更するよう交渉を行い、不調に終わった場合、契約を解除する方針だ。 政府関係者によると、現行案の「キールアーチ」と呼ばれる幅約370メートルある2本の鉄骨部分が最大のネックとなり、現状の構造を維持する限り、整備費や工期の見通しが立たないと判断した。 すでに当初案から規模などを約2割縮小しており、ザハ氏側に再度の設計変更を依頼することは、難しいとみている。「キールアーチ」は、新国立の構造で根幹部分を構成していることから、修正した場合でも微調整にとどまるという。そのため、政府は違約金や
下村文科相「五輪は屋根なし前提だった」 2015年6月1日6時0分 スポーツ報知 2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場で、開閉式屋根を五輪で見送るなど整備計画が大幅に見直される問題で、下村博文文部科学相は31日、「(19年ラグビーW杯、五輪はフィールド部分を覆う開閉式)屋根がないのが前提だった」と述べた。五輪招致活動の際、屋根が開閉するイメージシーンをPRしていたが、「開閉式屋根は五輪とは関係のない話」とした。フジテレビ系「新報道2001」に出演し、明らかにした。 また、開閉式屋根を五輪後設置とする理由について「(旧国立は)騒音問題で年に1、2回しかコンサートを開けなかった。運営費が赤字になるので、10回以上のコンサートを開けば黒字になる」との試算を明らかにした。
東京都の舛添要一知事は29日の定例会見で、新国立競技場の整備計画の見直し状況について、文部科学省が同日行う予定だった幹部による説明を断ったことを明らかにした。舛添氏は「総工費などの情報を待っているのであって、役人の中間報告は不要」などと述べた。 新国立競技場の整備をめぐっては18日の会談で下村博文文科相が都に500億円の負担を要望。月内にも整備費の見積もりをまとめ、都に説明する考えを示していた。ただ、総工費の確定は来月末にもずれ込む見通しで、この日は経過報告を行うとしていた。 これを受け、東京五輪組織委員会の森喜朗会長は記者団に「どっちもどっち。まだそんなこと言っているなら知事の資格がない」と言及。「みんな大人になって、自分たちの役割を分かってくれないと」と苦言を呈した。
2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会まで、あと5年。主催都市として、東京都は全力をあげて、その準備に取り組んでいる。競技場施設の見直しなど、困難な課題にも挑戦し、2,000億円もの経費を節減することに成功した。競技団体などから、さまざまな批判が寄せられたが、情報を広く開示し、都議会でもきちんと説明して、合意形成を図りながら、一歩一歩、前へ進めてきた。 現在も、大会組織委員会と協力しながら、競技施設のさらなる見直しや追加種目の選定などに取り組んでいる。もちろん、道路や交通機関の整備、宿泊施設の建設、セキュリティ対策、ボランティアの養成など、主催都市として必要な機能を果たすため、都市整備にも力を注いでいる。さらには、国際金融センターや国際ライフサイエンスセンターの創設、水素社会の実現など、グローバルな経済競争に勝ち抜き、東京を世界一の街にするための努力も展開している。 このよう
新国立競技場、950億円で造れる 東京五輪へ“格安”案 2015年5月15日9時0分 スポーツ報知 現行案の新国立競技場のイメージ(日本スポーツ振興センター提供) 2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場(8万人収容、東京都新宿区)の建設費を抑えるなどした新たな建設計画案が民間会社から文科省などに提出されたことが14日、分かった。政府関係者が明らかにした。計画案では、座席の大部分を仮設席として建設し五輪終了後に座席数を削減するなど合理性を重視した建築方式。現行案での着工予定は10月だが政府内では、この計画を支持する声が広がっており今後、新計画案が採用される可能性が浮上してきた。 新国立競技場の建設費を抑制するなどした新たな計画案は、民間会社から文科省や複数の閣僚経験者、自民党幹部らに提出された。中身は競技場のイラスト、運営費の試算など具体的な内容で政府関係者はスポ
(ニューヨーク)国際オリンピック委員会(IOC)は、今後の五輪開催都市との契約に差別禁止義務を含めると発表した。これは世界各地のスポーツの分野で人権尊重が広がる大きな一歩だと、ヒューマン・ライツ・ウォッチは本日述べた。今回の改革は、2014年12月にモナコで開かれる「オリンピック・アジェンダ2020」会合に向けて、ヒューマン・ライツ・ウォッチが他の人権団体とともに提言した制度改革の1つだ。 IOCの動きは、ソチ冬季五輪前に、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)への暴力と嫌悪を助長する差別的な法律を成立させたロシア政府への批判という面も大きいと、ヒューマン・ライツ・ウォッチは指摘した。公立学校で女性のスポーツ参加を禁じるサウジアラビア政府など、スポーツ分野で女性を差別する国々への警告でもある。 ヒューマン・ライツ・ウォッチのグローバル・イニシアチブ部長ミンキー・
ゴーストタウン化した高級住宅街?と思ったら…。 6ヶ月前に開催されたソチ五輪会場の風景なんです! ロシア人の写真家Alexander Belenkiyさんが撮影した数々の立派な建物には人の気配が無く、びっくりするぐらいゴーストタウン化してしまっていました。 Belenkiyさんは今年8月の初旬にソチの近くにある街で、五輪とパラリンピックでフリースタイル競技とスノーボード競技の開催地となったロザ・クトールへ、ソチ五輪から6ヶ月後の街がどんな感じになっているのか気になり、写真を撮りに行ってみたそうです。すると、そこはゴーストタウン、巨大な不毛地帯、見捨てられた街というような言葉がピッタリな場所に変化していました…。 写真の中の荒涼とした風景を見ていると、五輪開催時は盛り上がるけど、その後の姿がこんな風になってしまうなんて…。ソチだけでなく、多くの五輪のホスト国は準備のための経済負担がハンパない
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の理事に、04年アテネ五輪陸上男子ハンマー投げ金メダルの室伏広治選手(39)が就任する見通しになった。室伏選手は12年ロンドン五輪で銅メダル。同五輪中に国際オリンピック委員会選手委員選挙に立候補したが、選挙違反があったとして当選が無効になった。17日の同組織委評議員会で正式に決まる。 同組織委の理事にはこのほか、選手出身者で、1976年モントリオール五輪バレーボール金メダルの荒木田裕子・日本オリンピック委員会理事(60)、柔道でアテネ、北京両五輪を連覇した谷本歩実さん(32)、ロンドン五輪体操代表の田中理恵さん(26)、競泳でパラリンピック4大会に出場して金メダル15個の成田真由美さん(43)の起用も固まっている。
ロシア軍がウクライナ南部のクリミア半島を事実上、掌握したのを受けて、アメリカ政府はロシア南部のソチで今週行われるパラリンピックの開会式に出席する予定だった下院議員が率いる代表団の派遣を取りやめることを決めました。 これはホワイトハウス国家安全保障会議のヘイデン報道官が3日、NHKに明らかにしたものです。 ヘイデン報道官は代表団の派遣を取りやめた理由について「ウクライナ情勢を受けた対抗措置の一環だ」とする一方「オバマ大統領は引き続き、ソチパラリンピックに参加するアメリカの選手たちを応援し、活躍を祈っている」としています。 イギリスも閣僚派遣や訪問取りやめ また、イギリス政府は2日、ロシア南部のソチで開かれるパラリンピックに閣僚を派遣することを見合わせると発表しました。 これに合わせてイギリス王室も、11日からソチを訪れる予定だったエリザベス女王の3男、エドワード王子の訪問を取りやめることを明
明治天皇の玄孫で日本オリンピック委員会会長の長男でもある竹田恒泰氏が28日、フジテレビ系の『ノンストップ』に生出演。五輪選手に「負けたのにヘラヘラと楽しかったはあり得ない」などと発言したことの真意を説明したが、同席したカンニング竹山ら出演者から強い反論を受け、ほとんど理解を得られなかった。 <貴重ショット>小さい頃から「王子様」な羽生選手 竹田氏は、自身のツイッターで「負けたのにヘラヘラと『楽しかった』はあり得ない」「日本は国費を使って選手を送り出している」などと選手に向けて“注文“をつけていたことに、「ソチの開幕前につぶやいた。誰か特定の選手に向けたものではない。国を背負っているのだから、立派に振る舞ってほしい。今回の選手は非常によかった」など弁明した。 それでも、竹山や千秋、西川史子らは頑張る選手に注文を付けることに納得できず。竹山は「オリンピックに行った選手を応援して、無事に帰っ
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