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ブックマーク / www.sanin-chuo.co.jp (3)

  • 山陰中央新報 - 失われた20年/パソコン全時代も素因

    しまね産業振興財団顧問 周藤 巌 日が「失われた20年」と指摘されて久しい。その意味するところは、国家指標のあらゆる分野で劣後現象が著しい、ということであろう。問題は、その素因は何か、ということであるが、単一の素因はありえず、複数の素因が複合的に絡み合った結果の現象に違いない。稿の目的は、身近な職場風景の革命的変化として、職員全員にパソコンが配布される「パソコン全時代」が、特に中小企業の経営統治システムに与えた影響と、その職員の労働態様に及ぼした影響などを考え、素因との関連性を探ってみることにある。 その起点は、1990(平成2)年ごろとみるのが適切であろう。この年の国家の税収など主な指標は、直近で最も良好な状況であった。その後、今日まであらゆる指標は悪化の一途をたどっているのである。 官民を問わず、職場の風景、特に事務系職場において、この二十数年間で最も大きい革命的変化は、パソ

    FFF
    FFF 2011/09/25
    島根には蛙男がいるのに
  • 山陰中央新報 - ゲーム漬けの子どもたち 読書や会話のある生活を

    島根の子どもとメディアを考える会代表 伊藤紀子 「危ない!」。車が接近してきて、母親が男の子を抱き寄せた。男の子はびっくりして「えっ、お母さん、だってボク、車にひかれても死なんでしょ?」と、けげんな顔。ある幼稚園では、一人の園児が「朝ごはんはないよ。だってお母さんがダイエット中だもん」と、けろり。いずれも実際にあった話です。 広い校庭の隅っこに数人座って、ゲームに夢中の小学生。やっているゲームのひとつは「サザエさん一家虐殺ゲーム」。「夜中の三時すぎまで、親に知られないよう布団をかぶってケータイメールしてた!」と、寝不足の中学生もいます。彼らの多くは、いつもハンバーグばっかりの「固」や、テレビを見ながら会話のない「個」が日常。こうした、子どもたちを取り巻く「メディア漬け」の話はつきません。 外に出ると交通事故や不審者が心配だから、子どもが家の中でメディア漬けでも「その方が安心安全」

    FFF
    FFF 2009/12/08
    ノーノーノーってお前はクマ先生か
  • 山陰中央新報 - 心がふさがれる

    秋が深まった。帰り道はすっかり暮れて真っ暗。ふっと甘い香りの塊の中を通り過ぎる。金木犀が咲いたらしい。毎年、秋を実感する瞬間だ。遠くで鼕行列練習の音。澄んだ空気に心洗われる▼清らかな空気とは逆の、心がふさがれる話を聞いた。島根県西部の集客施設でのこと。開館当初、迷子になったわが子と再会した親の8割が「よかった」と抱きしめた。今、無言で現れ、いきなり叩く親が半分だと。抱きしめる親は10年足らずで1割に減った▼もう一つ。ふれあいコーナーでの話。母親と床でこすって作った消しゴムかすを、女児が「餌」だと水槽に撒く。ヒトデを手裏剣だと父子で投げ合う。アメフラシをちぎって遊ぶ父子。注意すると親子に共通した反応が。きょとんとして「何でいけないの」と▼このことを書いた友人のブログに小学校教員の書き込みがあった。すべて思い当たることばかり、との言葉に続けて「現実はさらに厳しく、当に崩壊した家族は、一家で遊

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