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ブックマーク / blog.livedoor.jp/easter1916 (2)

  • ララビアータ:自由の敵(橋下徹氏の場合) - livedoor Blog(ブログ)

    大阪では、卒業式に君が代を歌っているかどうか口元を調査する教頭がいるらしい。何とも滑稽とも恐ろしいとも言えることであるが、ここには明治以来我が国に固有の問題が現れている。 一般に、近代化とともに諸個人は古い共同体的紐帯から離れ、市場のアナーキーにさらされるにつれて、秩序維持の必要から、以前よりも強力な集権化と軍事力を必要とするものである。したがって「夜警国家」の理想は、常に幻想である。首尾よく近代化を成し遂げた諸国は、いずれもかかる権力を封建的体制に代えて装備している。 近代化に不可欠な強力な権力を、広く人民の協力によって調達するために、民主主義の導入がはかられる。このことは、特に顕著に軍事部門に現れる。幕府軍を圧倒するために、人民皆兵制をいち早く導入した高杉晋作の「奇兵隊」や、ナポレオンへの対抗上近代化の先駆けとなったプロイセンの軍と参謀部(クラウゼヴィッツはその中心)の例を見よ。近代

    Midas
    Midas 2012/03/17
    id:morimori_68これじやダメでしよ。この場合1番自由なのは(抵抗する市民でなく)屈託なく歌ってる日本のフォレストガンプみたいな人。ジェニー(抵抗する市民)はガンプに勝てない。ガンプは資本主義最大のイデオロギー
  • ララビアータ:左翼の言語戦略(1)

    拙著『読む哲学事典』(「保守主義と左翼」p−206)で、左翼と右翼の対立点を、主張内容の違いではなく、政治的対立についてのメタ認識の違いとして規定した。つまり、たとえば税制で、直間比率をどうすべきかとか、労働雇用契約で、労働市場の流動性を重視すべきか、それとも雇用の安定を重視すべきか、などの実質的内容の違いではなく、そのような対立を、政治共同体にとって外的なものと見るか、それともいかなる共同体にとっても何らかの対立が不可避のもの・内在的なものであると見るかの対立であると規定した。 すると今や、左翼にとって、その言語戦略を明らかにする事が、きわめて重要なものとなる。左右の違いは、何よりもそれぞれの言説戦略の形式の違いに鮮明に現われるからである。 (Heideggerを少々) 左翼の論争が、しばしば人格攻撃に及び、それが論争の基盤自体を構成する信頼関係を掘り崩してしまう結果、繰り返し不毛な分派

    Midas
    Midas 2010/10/03
    暴露せねばならない←暴露しても逆に「そんないい話なら俺もひとくちのせてもらおう」て人が増えるだけ。「党」による集団帰属から「個人の幸福追求」へ社会が変わった68年の時点で左翼言説は既に死亡してる
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