ひきこもり状態にある人の自立支援をうたう入所施設に強制的に入所させられ、精神的苦痛を受けたとして、千葉県の30代の女性が2日、東京都新宿区の施設運営会社「クリアアンサー」や女性の母親らに対し、550万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。 訴状によると、女性は2017年10月、自宅に来た同社社員らに突然、同行を求められた。女性は拒否したが、8時間にわたり説得された末、…
ひきこもり状態にある人の自立支援をうたう入所施設に強制的に入所させられ、精神的苦痛を受けたとして、千葉県の30代の女性が2日、東京都新宿区の施設運営会社「クリアアンサー」や女性の母親らに対し、550万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。 訴状によると、女性は2017年10月、自宅に来た同社社員らに突然、同行を求められた。女性は拒否したが、8時間にわたり説得された末、…
いま、30代の引きこもりは22万人以上いるという。その人たちがそのまま50代になったら? 頼りの父母らが80代前後になり、働けなくなったり他界したりしたら? そのとき、引きこもりの当事者はどうなるのだろうか。ある当事者は「親が死んだら自分も死ぬしかない」と言う。80代の親と50代の引きこもりの子ども。そんな「8050問題」が、いよいよ社会に広がろうとしている。「自己責任だ」として社会は彼らを見放していいのか、何か手立てを講じるべきか。孤立感と焦燥感を深める当事者を訪ね歩いた。(Yahoo!ニュース 特集編集部)
全身全霊を込めてマジでぶん殴りたい。 体罰は何の解決にもならないとか言われるけど、そういう人たちはリアルな状況に接したことがないんじゃないかと思った。 というのも、ひょんなことからアラサー引きこもりを対応することになったからである。 自分は弁護士になれる才能があるけど勉強ができないのは環境が悪い。 でも弁護士になりたいんじゃなくて本当の目標は言えない。 両親が全ての元凶だからあいつらをどうにかしてくれ。 散髪に行きたいけどお金がない。 家を出るにはお金がない。 ハローワークに行ったって仕事なんて見つかるわけもない。 僕の仕事は弁護士になって世界を正すことだ。 これで7年、一切仕事もしないで両親に養ってもらいながら悪態をつく。 テキスト代をもらえないことを「こういう親だから俺は勉強しても試験に受からないんだ!黙ってお前ら金だせよ!」である。 言い訳しかしないので理詰めをしたら「お前は恵まれた
ちなみに大学で半分ニートみたいな生活続けてたので実質六年です。 うん、働きたくない。 このままだと乙の人生が破滅するってわかってるんだけど、それでも働きたくない。 もう将来に希望が見出せないし、歳だけ重ねた無能になにかできるとは思えない。 今からでも遅くないから努力しろよって言う人もいるだろうけど、どうしてもがんばろうって気にならないんだよ。 本当にどうしてこうなったんだろう。 小学生の頃に戻りたい。異世界に転生したい。しにたい。でかい隕石落ちてほしい。 あの時ああしていれば、こうしていれば、って当時の選択を振り返って後悔する人もいるけどさ、 僕の場合は選択すらしてないんだよ。ただ、なんとなくめんどくさいからって理由で選択を拒み続けてきた。 無だよ。空虚だ。ただぼーっと生きてきたから中身が全くない。 なのに変わろうとしない。夢も希望も持てないままただずるずると毎日を過ごしている。 そこそこ
ひきこもりの人の自立支援をうたう業者に、実態のない活動名目で多額の契約料を支払わされるなどの被害が各地で相次いでいる。関東在住の二十代女性と母親は四月、家族間のトラブルを相談した東京都内の業者を相手取り、慰謝料など約千七百万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。女性は自宅から無理やり連れ出され、暴力や脅しで軟禁状態に置かれたとしている。三カ月分の契約料約五百七十万円を支払ったが、支援は行われなかったという。 ひきこもりは、公的な相談窓口が限られる中、就労訓練などを掲げる民間業者が急増。今回の提訴ケースのように拉致・監禁まがいの手口で連れ出し、高額の料金を請求する「引き出し屋」と呼ばれる悪質業者の存在も指摘されている。 国民生活センターには「工場で働くと説明されたが場所を教えてくれない」「子どもに会いたいと言っても『親を憎んでいるから』と拒否される」など複数の業者に関する相談が寄せら
室内には、将来を悲観した内容の遺書が残されていました。 22日、埼玉県戸田市のマンションの一室で、死後1カ月以上が経過し、痩せ細った男性の遺体が見つかりました。また、押し入れからは、ポリ袋で何重にも包まれた遺体が見つかりました。遺体はこの部屋に住む54歳の長男と85歳の母親とみられています。室内からは、将来を悲観した内容の遺書が見つかりました。警察によりますと、長男は無職で引きこもりがちだったということで、母親が死亡した後に生活できなくなり、衰弱死した可能性もあるとみて調べています。
通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日本の「ひきこもり 」界隈を取材。東日本大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書) 他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会本部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ
■またか 高齢ひきこもりの人たちを無理やり外に引っ張りだすやり方がテレビで紹介され、大反発を呼んでいるらしい。 そのテレビ番組は「TVタックル」で、大反発の経緯はこの記事にまとめられている(ひきこもりの部屋ドアを破壊、突入 「更生術」TV番組に精神科医からも抗議の声)。 ひきこもり支援の元祖である、精神科医の斎藤環さんなどは、BPO(放送倫理・番組向上委員会)に審査請求したそうだ。 僕もまったくの同感だ。こうした、ひきこもり当事者の部屋に強制的に侵入して暴力的に外に引っ張りだす手法は定期的に注目され、その「絵面」の過激さから、TVタックル的番組に時々取り上げられる。 僕としては、またか、という感じだ。 僕は15年以上ひきこもりの方たちを支援をしてきて、それなりに当事者のみなさんに社会参加していただいた経験をもつが、ひきこもり支援はこうした暴力的訪問行為を行なわなくても十分当事者たちを社会参
3月21日夜、テレビ朝日は「TVタックル」の「大人のひきこもり」特集で、本人の同意もないまま、フリースクールを運営する団体代表が部屋の扉を突き破り、大声で怒鳴って威圧する映像を流した。 そんな当事者への暴力的な手法をとる支援業者を終始、宣伝のように紹介していた番組に対し、ネット上では「酷すぎる」などの批判が殺到。「ひきこもり」に関する数多くの著書がある精神科医の齋藤環氏は、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会に審査を要請し、署名の準備を始めた。 番組では、70歳代の両親の依頼を受けた団体の代表が、自宅に上がり込み、47歳の息子がひきこもる部屋のドアを突き破って「降りて来い!」などと叫び、本人と対峙する場面が流された。 また、同じように73歳の父親の依頼を受け、“ゴミ屋敷”状態の自宅で1人暮らししている41歳の息子に、「現実逃避するなよ」「やーだのあーだの言ってる暇あったら、自分
美作市に移住した若者らでつくるNPO法人「山村エンタープライズ」が今春、中山間地域の活性化と、ひきこもりの若者の回復支援を組み合わせた「人おこし事業」を本格化させる。市内の農山村集落に新たに開設するシェアハウスで、ひきこもりからの回復を目指す当事者が共同生活を送る。仲間や地元住民との交流や耕作放棄地の再生体験などを通じ、ゆっくりと社会に踏み出す勇気を育んでもらう。【久木田照子】 きっかけは、NPOの前身のグループが2012年に同市の梶並地区で始めた別のシェアハウス。地域おこし協力隊出身者らが他地区からの移住を希望する人のために開設したところ、ひきこもりから脱しようとする20代の男性が入居した。男性はハウスの他の住人や、農作業などで近隣の人と接するうちに会話が増え、演劇活動も始めるようになった。 この記事は有料記事です。 残り582文字(全文934文字)
このようなことで、 お悩みではありませんか? ・ひきこもりになった原因がわからず… ・このままでは自立をすることができない… ・学校や仕事に行かずゲームばかりしている ・全く行動しないので将来が心配 ・このまま見守っていいいのだろうか… ひきこもりを解決するには 環境を変えることがベストです。 ただし、ただ生活する場所を変えるのではなく、 心身ともに豊かな生活習慣を送ることが大切です。 家庭内だけで悩みを抱えていても ひきこもりを解決するための 「生活習慣」は身につきません。 ひきこもりを解決し、 心身ともに豊かな生活習慣を 身につけるためには、次の2つが大切です。 環境を変えることがベストです。 ただし、ただ生活する場所を変えるのではなく、 心身ともに豊かな生活習慣を送ることが大切です。
東畑開人×斎藤環 対談集『臨床のフリコラージュ——心の支援の現在地』青土社 @pentaxxx 先週土曜日のヤンキー講演会は盛況でした。一部動画がうまく再生されず残念でしたが、金八ソーラン http://t.co/Y1jfCn4sbv をお見せできたので良しとしておきます。ついでに当日「ひきこもりを批判したくなるか否か」でヤンキー度が決まると述べた意図を説明します。 2013-05-01 21:48:16 東畑開人×斎藤環 対談集『臨床のフリコラージュ——心の支援の現在地』青土社 @pentaxxx 意外に思われるかもしれませんが「ひきこもり」に対するもっとも適切な態度は「無視」あるいは「無関心」だと考える。誰かに直接迷惑をかけているわけではない他者の問題に対して、その破滅的未来を予測して批判したり罵倒したりすることは単に「お節介」だ。 2013-05-01 21:48:52
社会の向きと正反対 まだ学生のときの話ですが、麻布近辺でタクシーを拾い渋谷駅へ向かっていたとき、タクシーの運転手さんから上記のようなお話を聞いたことがあります。この三要素については、話がエスカレートして喧嘩になったり収拾がつかなくなる可能性があるからだそうで、「問われても答えない」或いは「適当な返事をする」のが肝要であるとのこと。確かに、皆各々立場がある訳で、歩み寄りの効かない分野の話をアレコレ言っても始まりません。徒然草には「問わぬ限りは言わぬこそ、いみじけれ」というフレーズがありましたが、この場合には「問わるとも言わぬこそ、さかしけれ」と言ったところでしょうか。 ところがどういう訳か、引きこもり当事者と会うと少なからぬ確率で政治批判や宗教論議、社会批評が持ち出されます。いつだったか、引きこもり当事者の集まりに参加するよう促され参加したものの、そのうちの一人がいつまで経っても政治批判ばか
表紙 (PDF形式:10KB) 発行に当たって (PDF形式:11KB) 目次 (PDF形式:23KB) 第1部 ひきこもり支援者のための実践的な知識や制度等の解説 第1章 ひきこもりの心理状態への理解と対応 (PDF形式:51KB) 斎藤 環(爽風会佐々木病院 診療部長) 第2章 ひきこもりと発達障害 (PDF形式:87KB) 星野 仁彦(福島学院大学 大学院附属心理臨床相談センター 心療内科医師) 第3章 ひきこもり当事者への就労支援 (PDF形式:43KB) 小島 貴子(東洋大学経営学部経営学科 准教授) 第4章 長期化するひきこもりへの支援~精神保健からのアプローチ~ (PDF形式:53KB) 大沼 泰枝*・小泉 典章(長野県精神保健福祉センター) * 現所属:長野県リハビリテーションセンター 第5章 親が高齢化、死亡した場合のための備え(生活維持のための自助) (PDF形式:12
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