オンム・セティ(Omm Sety)(本名ドロシー・イーディー、1904年1月16日 - 1981年4月21日)はイギリス生まれのエジプト考古学者である。 略歴[編集] 幼少~学生時代[編集] [1]3歳当時、ロンドンに在住していたドロシー・イーディーは階段から転落し、意識不明状態に陥る。駆けつけた医者により一度は「死亡」と認定されるも、すぐに息を吹き返す。この事件をきっかけに、ドロシーは毎晩同じ夢を見るようになった。その夢の中には、果実のなった樹木がたくさんある庭と石の柱がたくさんある建物が頻繁にあらわれた。両親に何度否定されても、ドロシーは夢の中に出てくる世界が自分の故郷であると主張するようになった。 4歳になり、大英博物館を訪れたドロシーは、そこで運命の出会いを果たす。エジプト展を訪れたドロシーは、ガラスケースに入ったミイラの側から離れなくなり「この人達は私の仲間なのよ」と言い張るよう