4月8日は、米国のほぼ全土で日食を観測できる滅多にない機会になった。15州では皆既日食、そのほかの地域では部分日食が見られると予想された。実際に好天にも恵まれ、多くの地域で日食が観測された。一方で、この世紀の天体ショーは、太陽光発電所にとって一時的な出力急減を意味する(図1)。
5月から6月にかけて電気料金が値上げ 電気料金が5月から6月にかけて全社値上げとなる。 理由は二つ。 一つは物価高騰対策で政府が実施していた負担軽減措置が廃止されることだ。 そしてもう一つが再生可能エネルギー発電促進賦課金(以下、再エネ賦課金)の負担増である。再エネ賦課金は、名前の通り、再生可能エネルギーを利用した発電を促進するためのコストの一部を消費者(国民)に負担させるものだ。 ただ、一口に再生可能エネルギー(以下、再エネ)と言ってもさまざまだ。太陽光や風力、水力は、ほぼ永続的に得られる性質を持つ。 一方、再エネとされるものの、バイオマスは異質で、化石燃料のように燃やされ、二酸化炭素を排出するという特徴を持つ。バイオマスには、家庭や産業から出るゴミや、森など自然環境から出るものがある。 日本の場合、国土の約7割が森林であることはよく知られている。森林大国・日本において森林は面積にして2
スマートフォンや電気自動車をはじめとする多くの現行製品に使用されているリチウムイオンバッテリーには、環境破壊や資源の枯渇といった問題が付きまといます。リチウムよりはるかに豊富に存在しているナトリウムを使用し、リチウムイオンバッテリーより高速で充電できる新機軸の電池「ナトリウムイオンバッテリー」の商業生産に着手したと、アメリカのスタートアップ・Natron Energyが発表しました。 Natron Energy Achieves First-Ever Commercial-Scale Production of Sodium-Ion Batteries in the U.S. | Business Wire https://www.businesswire.com/news/home/20240428240613/en/Natron-Energy-Achieves-First-Ever-C
近年では、地下資源の枯渇や地球温暖化への対策を目的に、太陽光発電や風力発電、潮力発電などの再生可能エネルギーが成長を見せています。しかし、スタンフォード大学の科学者であるジェリー・リュー氏が「潮力発電によって生まれたエネルギーは再生可能エネルギーではない」との主張を展開しています。 Tidal Energy - Not Renewable https://cs.stanford.edu/people/zjl/tide.html 潮力発電とは、地球の自転や月の公転に伴って海水に働く「潮汐力」を利用した発電方法で、時刻によって変動する潮位を活用してタービンを回し、発電機を駆動させるという方法です。 リュー氏によると、潮汐によって地球の自転エネルギーがゆっくりと自然に発散されていますが、潮力発電で潮汐力をさらに使用することで、地球の自転エネルギーが減少、地球の自転が減速するとのこと。 このような
EcoFlow DELTA Pro UltraEcoFlow DELTA Pro Ultraは、1台で家まるごとバックアップ可能な業界最高峰のポータブル電源です。 6kW~18kW出力 ※1最大90kWhに容量拡張可能 ※15.6kW~16.8kWソーラー入力 ※2
ニチコンがV2Hシステムの新型「EVパワー・ステーション」を発表、2024年3月から発売を開始します。第3世代となる新型は大幅な小型軽量化と高効率化を実現し、価格は128万円。受注状況によるものの、納期は1ヶ月程度を見込んでいるということです。 小型軽量化と高効率化を実現 2023年10月17日、ニチコンがV2H(Vehicle to Home)システムの第3世代となる新型「EVパワー・ステーション」VSG3シリーズをお披露目し、10月26日から東京ビッグサイトで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」に出展することを発表しました。 現行モデルと比べた特長は以下のようなポイントです。 ●本体(パワーユニット)と操作部(プラグホルダ)をセパレートすることで大幅な小型軽量化に成功。 ●本体の壁掛け設置も可能になった。 ●新回路方式で軽負荷時も約
ヨーロッパの電気自動車充電機器をリードする、スマート充電会社のWallboxが、今週、社の双方向充電器である『クエーサー』が2020年エディソン賞の『エネルギーと持続可能性部門』を受賞したことを発表しました。『CleanTechnica』の記事を、全文翻訳でお届けします。 元記事:Wallbox Bi-Directional Charger Wins Coveted Edison Award by Steve Hanley on 『CleanTechnica』 化石燃料ではなく再生可能エネルギーを WallboxのCEOであるEnric Asunción氏は、記者会見で「Wallboxは化石燃料ではなく再生可能エネルギーに社会が頼れる未来を見据えています。私達はより多くの人が電気自動車を使えるよう、充電をできる限りシンプルにするよう尽力しています」と語りました。 「とは言っても、私達のビジ
Rebecca Cohen,Jessica Orwig [原文] (翻訳:大場真由子、編集:井上俊彦) Sep. 23, 2023, 08:00 AM 国際 35,666 アメリカの火山のクレーターにある鉱床に大量のリチウムが眠っていることがわかった。 リチウムは電気自動車のバッテリーに使用されている金属だ。 クリーンエネルギーにとって、リチウムがアメリカで採掘されるのは画期的なことだが、一方ですでにアメリカ先住民たちは苦境に立たされている。 マクダーミット・カルデラ(McDermitt Caldera)という名前にはおそらく馴染みがないだろう。それは約1600万年前に最後に噴火した火山のカルデラだ。だが、リチウムハンターにとって今世紀最大の「金鉱」の発見だった。 科学者たちは2020年、このカルデラには「イライト(illite)」と呼ばれる珍しい粘土に閉じ込められる形で、世界最大量とも言
日産自動車、JVCケンウッド、フォーアールエナジーの3社は8月31日、共同開発したポータブル電源を、9月1日から全国の日産自動車販売店舗にて発売すると発表した。 [写真で見る]「ポータブルバッテリー from LEAF」は助手席足元にも収まるサイズ 今回、発表されたポータブル電源の商品名は「ポータブルバッテリー from LEAF」。その名が示す通り、内部に使用されているリチウムイオン電池は、日産「リーフ」で使用されていたバッテリーのリサイクル品だ。 日産によると、リーフの車載バッテリーは、使用された後でも高い残存性能と安全性を持っており、再利用しても安心して使うことができるという。また、中古バッテリーを再利用することで、製造時のCO2発生を抑え、持続可能な脱炭素社会の実現にも貢献するとのことだ。なお、昨年4月には3社によりポータブル電源の開発方針と試作品の発表が行われていたので、それから
バルミューダは8月7日、小型風力発電の研究開発への取り組みとして、2023年秋に実証実験を行うと発表した。小型かつ高効率の風力発電を実現するため、独自の発電用タービンの開発を進めているという。 同社が2010年に発売したDCモーター扇風機「GreenFan」を原点とする、独自の二重構造が特徴の「モダン・マルチブレードタービン」を開発。研究室の実験では、直径1m以下の小型サイズ、低い回転速度と静音性を保った状態で、高いエネルギー変換効率を確認したという。 同研究開発案件では、世界風力エネルギー学会副会長の荒川忠一氏(東京大学名誉教授)をシニアアドバイザーに迎え、足利大学・飯野研究室との共同研究も予定しているという。 関連記事 “ボロボロ”の国内スマホメーカー ここまで弱体化してしまった「4つの理由」とは 2023年5月、バルミューダと京セラが相次いで個人向けスマートフォン事業からの撤退を発表
今月末には逮捕の見通し 洋上風力発電の開発地域を巡る入札ルールが国民負担の増大を懸念させる形に変更された問題に関連して、東京地検特捜部は先週金曜日(8月4日)、外務政務官の秋本真利・衆議院議員(自民党、千葉選出)の事務所や自宅の強制捜査に踏み切った。強制捜査を受けて、秋本議員は同日中に外務政務官を辞任するとともに、翌5日には自民党を離党した。 疑惑の核心とされているのは、秋田県沖の2カ所と千葉県沖の合計3カ所を対象にした、一連の入札の第一ラウンドで三菱商事が3カ所を総取りしたことを受けて、当時、すでに別の場所を対象にした第2ラウンドの入札が公示され、手続きが始まっていたにもかかわらず、秋本氏が国会での質疑を通じて入札ルールの見直しを迫り、この第2ラウンドから価格競争を働きにくくした問題の背景だ。 国民経済的には、明らかに電気代を高止まりさせかねない反消費者的な行為だったが、秋本氏は日本風力
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