いろいろなところからマサカリが飛んでくるのはわかっているが、以前から感じていた疑問について書いてみたい。「データセンターの所在地ってやっぱり書いてはいけないのか?」である。だって、ググれば所在地は出てくるんですよ。いろいろ秘密の多いデータセンターだが、インフラ界隈での内輪受けみたいな感じになっていやしませんかね。 実は制約の多いデータセンター取材 ITインフラ系の記者は、たまにデータセンター見学ツアーに招待される。エクイニクスやさくらインターネット、NTTコミュニケーションズなど、私も相当データセンターは見ている方だ。Coltテクノロジー(旧KVH)はシンガポールまで、IIJはコンテナ型データセンターを見に島根まで行っている。IDCフロンティアに至っては北九州も、白河も、府中も見ている。 5月には大阪までデジタルエッジのデータセンターを見にいった。関西のデータセンター事情までいろいろ説明し
古代ローマの建物が長持ちする「謎」を解明したとの研究が発表された/Emmanuele Ciancaglini/Getty Images 古代ローマの壮大な建造物は、何千年も存在し続けている。これはコンクリートの使い方を極めた古代ローマのエンジニアたちの創意工夫の証しだ。 しかし、彼らが使用した建設資材は、パンテオン(世界最大級の無補強のドームを有する)やコロッセオといった巨大な建造物を2000年以上も存続させる上で、どのように役立ったのか。 「ローマン・コンクリート」と呼ばれる古代ローマのコンクリートは、多くの場合、現代のコンクリートよりも長持ちすることが証明されている。現代のコンクリートは数十年以内に劣化することもある。古代ローマ人はいかにして建設資材をそれほど長持ちさせ、波止場、下水道、地震帯といった建設が困難な場所に複雑な構造物を建設できたのか。ある最新の研究を行っている科学者らは、
メガフロート(Mega-Float)とは、海上に設置される超大型浮体(超大型人工浮基盤)[1]。巨大人工浮島とも呼ばれる。メガ=巨大、フロート=浮体を組み合わせた造語[2]。1995年に設立されたメガフロート技術研究組合で研究開発が進められた日本発の技術である[2]。 英語では「Very large floating structures」(VLFSs)や「Very large floating platforms」(VLFPs)などとして紹介される[3]。 構造[編集] 浮力を発生させる材料と構造について、メガフロートでは十分な浮力、強さ、造り易さ、耐久性などの観点から、大型タンカーの船体などで採用されているものとほぼ同じ構造の溶接工法による鋼殻構造が採用されている[1]。メガフロートは隔壁で縦横に仕切られた構造になっており、底板の一部から浸水しても大規模な浮力損失が発生しないよう設計さ
昨年11月12日、私の故郷でもある大阪府吹田市にあたらしく出来た「まちなかリビング北千里」ついてTwitterで投稿したところ、さまざまな声が届きました。 その際に投稿した写真がこちらです(一部)。 これらの写真や「場所によって飲食OK」と書いていたツイートの文言などを受けて、「ガラス張りの図書館は、紫外線によって蔵書が退色してしまうのではないか」「高い場所に飾ってある本を手に取ることが出来ないのではないか」「飲食OKの図書館では、本に虫害が発生するのではないか」ほか、多くの懸念の声が、引用リツイートなどで見られました。 夢なの?というような理想の図書館が千里に出来てしまった…… 圧倒的な蔵書数、電源Wi-Fi完備でPC作業OK、場所によって飲食OK、「図書館なのにそんなに…?!」という夜8時までの開館時間。 なにより、窓の向こうの箕面の山々が美しい……。北千里駅すぐ。22日オープンで、h
インド洋上に都市が建設されつつある。モルディブの首都マレからボートでわずか10分の場所にあるターコイズブルーのラグーン(潟)に浮かぶこの水上都市には2万人が居住可能だ。 脳サンゴの模様に似たデザインのこの都市は、住居、レストラン、店舗、学校など、5000もの水上ユニットで構成されており、ユニットとユニットの間には運河が流れている。6月に最初の数ユニットが発表されたが、2024年はじめに住民が入居を開始する。そして27年までに都市全体が完成予定だ。 不動産開発業者ダッチ・ドックランズとモルディブ政府との合弁事業であるこのプロジェクトは、とっぴな実験でも革新的な構想でもない。この都市は、海面上昇という厳しい現実に対する実用的な解決策として建設されている。 1190もの低地の島々で構成されているモルディブは、世界で最も気候変動に対して脆弱(ぜいじゃく)な国のひとつで、陸地部分の8割が海抜1メート
大正時代の立派な門の三和土を修復しました 【施工前】 大正時代に作られた三和土は痛みが激しく、所々に凹みや穴があり、歩くことが困難な状態 水はけも悪く、雨水が溜まりやすい 門の土台部分が砂で埋まり、通気性が悪いため、このままでは木が腐ってしまう 【施工後】 平らに仕上げ、水が流れるよう水勾配をとった 門の土台部分は砂を掻き出し、玉石を敷いて通気性をよくした ※三和土(たたき)とは、「敲き土(たたきつち)」の略で、赤土・砂利などに消石灰とにがりを混ぜて練り、塗って敲き固めた素材。3種類の材料を混ぜ合わせることから「三和土」と書く。土間の床に使われる。 「敲き土」とは花崗岩、安山岩などが風化して出来た土を言う。石灰と水を加えて練ると硬化する性質があるため、そこにこれらの土を混ぜ込んで固めるのである。長崎の天川土、愛知県三河の三州土、京都深草の深草土などの叩き土に石灰や水を加えて練ったものを塗り
トルコ・イスタンブールで一般公開された「地下宮殿(バシリカ・シスタン)」の名で知られる貯水槽(2022年7月26日撮影)。(c)Yasin AKGUL / AFP 【8月6日 AFP】国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産に登録されているトルコ・イスタンブール歴史地域で、「地下宮殿(バシリカ・シスタン、Basilica Cistern)」の名で知られる貯水槽の一般公開が再開された。 この貯水槽は、紀元542年に東ローマ帝国の皇帝ユスティニアヌス1世(Justinian the Great)によって建設された。5年の改修を経て、音と光の演出を楽しみながら涼を味わえる空間となった。 ユスティニアヌス1世の時代に首都だったこの街には、ローマ時代からオスマン帝国時代にかけて建設された貯水槽が100か所以上存在した。(c)AFP
日本の現代建築として最も特徴的な建物の一つである「中銀カプセルタワービル」。その解体が、ついにはじまることになった。 建築家・黒川紀章が設計し、1972年に建設された「メタボリズム(建築を生命体のように新陳代謝させる建築運動)建築」の代表格。銀座8丁目の好立地に建てられたあまりに印象的な建物は、まさに20世紀の日本を代表する存在として、国際的に認知されてきた。 この建物は一体、どのような歴史を歩んできたのか。ここに当時の記事を再公開する(初出:2021年6月19日。年齢、肩書等は当時のまま)。 ◆◆◆ 「東京の住まい」と聞いて、真っ先に思い浮かぶのが手狭なワンルームである。東京の住宅難は江戸開府以来の難題で、都会に満足いく住空間を持つことは難しい。昨今では林立するタワーマンションが都市の輪郭を天へと押し上げているが、修繕問題やエレベーターの待ち時間、気圧差による体調不良など、高くて困るのは
住宅建築の現場で使える用語集にするため、少しずつ手を入れています。お気づきのことがありましたら、是非ご指摘ください。 管理人へのメール
数々の建築賞を受賞した複合文化施設内に作られたガラス張りの図書室。 外光が差し込む明るい書棚には、紫外線により赤色が褪色し、青い表紙になった書籍が並ぶ。 https://t.co/F7461Da3HP
このプロジェクトは、2020-09-18に募集を開始し、604人の支援により9,029,133円の資金を集め、2020-11-13に募集を終了しました 二年前…台風24号により倒壊してしまった薄いうどん屋を覚えてますでしょうか。まるでコントセットのように倒れる姿が「ドリフうどん屋」と愛でられてバズったあれです。クソ物件オブザイヤーにも入賞したあの土地を、全宅ツイが地上げすることに成功しました!!このスペースに、ふたたび薄い飲食店を建てたい! 2021年3月26日オープンしました! 詳しくはこちら → 高円寺 酒チャンス本日開店!!! ◆はじめに・ご挨拶 こんにちは! 全宅ツイ公式キャラクターのグリップ君だウホッ! 全国宅地建物取引ツイッタラー協会(通称:全宅ツイ)は、ツイッターを通じて交流し合う不動産屋により結成された団体で、仕事をさぼってツイッターばかりしているうち、ついに法人化までして
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