2021年12月で、AMD Ryzen CPUは5周年を迎える。2016年12月に発表されたRyzen CPUは、Bulldozerコア世代までのCPUとは異なり、自動ツールに頼る設計を止め、DDR4対応のAM4プラットフォームに移行。高いマルチコア性能により、それまでのイメージを一新させ、快進撃を続けた。 2017年2月21日米カリフォルニア州サンフランシスコ市内にて行なわれた記者発表会では、リサ・スーCEOがRyzenの量産モデルを披露。Ryzen 7シリーズの発売日を発表した その後、Zen+、Zen 2、Zen 3とコアの性能も向上、プロセスの微細化も進み、より高性能で省電力化なCPUとして着実な進化を遂げた。第3世代のRyzen 3000シリーズでは、ついにシングルスレッド性能で競合CPUをも超え、数多くのPCにも採用されたことで、認知度も高くなっている。 詳細な歴史は、すでにラ
さて、いろいろとAMDの関係者(複数)に確認したのだが、現時点では情報統制が掛かりまくっているようで、何を聞いても「Stay Tuned」と返ってきて、じゃあ何のために発表会を開いたんだかという状態ではあるのだが、いくつか有益な情報も入手できた。 発表されたRyzen 9は6コア+6コアの構成だが、例えば4コア+8コアのような非対称構成はとらないとのこと。ただし、「んじゃ将来は4コア+4コアとか8コア+8コアがあるのか?」は「Stay Tuned」。 また、CCXは引き続き4コアベースとなる。これを拡張する意味はないという。そのため、CPU ChipletはCCX×2+L2(32MB)+Infinity Fabric I/Fという構成になる。発表されている以外の内部構造、例えばDecode部は4命令/cycleか、5命令以上に拡張しているか、などはすべて「Stay Tuned」。 今回、T
比較してみるのは海外のPC系ニュースサイトのwccftechとvideocardzで記事になったもの 実際は噂と比べてラインナップ数は減っているし、コア数も減っていた。リークと言いながら夢を語っていた。 pc.watch.impress.co.jp AMD Ryzen 3000 Specs & Prices Leaked, Upto 16 Cores & 5.1GHz on AM4 AMD Ryzen 9 3800X "Matisse" listed with 16 cores and 125W TDP - VideoCardz.com 3900 Ryzen 9 3900X 12コア/24スレッド 3.8~4.6GHz 70MBキャッシュ TDP 105W $499 噂にも登らなかった型番 近いところで両サイトで3700として出ているものがスペックとしては当たり。リーク見たときから安すぎる
AMD,第2世代「Ryzen Mobile」プロセッサを発表。12nmプロセス技術を採用して製造される「Zen+&Vega」なAPU ライター:西川善司 ここ数年,AMDは年初に「その年に市場投入するモバイルプラットフォーム向けのプロセッサラインナップ」を発表しているのだが,2019年も御多分に漏れず,新製品「2nd Gen. Ryzen Mobile Processor with Radeon Vega Graphics」(以下,第2世代Ryzen Mobile)を発表した。 Robert Hallock氏(Senior Techical Marketing Manager, CPU/APU Technologies & IP, AMD) 米国ラスベガスで現地時間2019年1月8日に開幕するCES 2019のタイミングで追加情報も得られると思われるが,本稿ではAMDのRobert Hal
2017年8月10日、AMDはZenアーキテクチャーのエンスージアスト向けCPU「Ryzen Threadripper」の発売を開始した。今回市場に投入された「Ryzen Threadripper 1950X」は16コア32スレッドで999ドル、「同1920X」は12コア24スレッドで799ドル。特に最上位の1950Xは現時点でのインテルの最上位モデル「Core i9-7900X」と(ドルベースの)同価格でありながら、マルチスレッド性能が最大38%高いことを武器にしている。 残念ながら国内流通価格は謎の自作為替レート換算が働き、1950Xが税込15万7464円、1920Xが税込12万5064円と、やや高く設定されてしまった。ライバルとなるCore i9-7900Xの初値が税込約12万5000円前後(原稿執筆時点の実売価格は11万6000円前後)であるため、Ryzen Threadrippe
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