スポーツやボランティアのサークル活動を装って学生、特に新入生に近づき、機会を見て教会やビデオセンター等へ連れていき入会させてしまうカルト団体が複数存在し、残念ながら、阪大生もその被害に遭っています。 これらの団体は、「友情を深め」、「人生を考え」、「環境問題を考え」、「地域社会や国際社会に貢献する」など表面的には大変立派な活動を行っているように見えますが、その実態は特定のリーダーへの一方的な従属を基礎にした「反社会的な破壊的カルト」です。勧誘の手口は巧妙で、知らず知らずのうちにマインドコントロールされ、恐怖感と罪悪感を植え付けられ、いつのまにかこの組織の思うがままにされてしまいます。そして、精神的にも、肉体的にも、経済的にも蝕まれ、皆さんの貴重な青春を失ってしまうことになります。