人の皮膚細胞から培養して作った“生きた皮膚”を持つ、世界初の「指型ロボット」の開発に成功したと東京大学の教授らが発表しました。 これは、東京大学の竹内昌治教授らの研究グループが開発した世界初の「皮膚で覆われた指型のロボット」です。人間の細胞を培養し作られた“培養皮膚”がロボットの骨組みの形に沿って表面を覆っていて、人間の皮膚に近いやわらかさや、はっ水性を持ち合わせているということです。 また、培養皮膚には修復機能が備わっていて、傷ができた際にコラーゲンシートを貼ると、7日ほどで自己修復できるということです。 竹内教授らの研究グループは、ロボットなどに生きた皮膚を覆わせることに成功したのは世界初だとして、将来は、義手や義足のほか、移植素材としての再生医療分野などでの活用も期待できるとしています。
UAS(無人航空機システム)を空母や強襲揚陸艦の艦載機にする――それが現実に近づきつつあります。アメリカのメーカーもSTOL性能を持つ艦載機型無人機を進めており、海兵隊の在り方を一変させる可能性を有しています。 アメリカ海兵隊の戦い方を変える「無人機」 ロシアとウクライナの戦いにおいても主力兵器となっているUAS(無人航空機システム)が、さらに進化しそうです。2022年5月10日、アメリカの無人航空機メーカーGA-ASI(ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ)が、同社の「MQ-9B」に短距離離着陸(STOL)性能を与えるためのアップグレードキットを開発していると明らかにしました。 拡大画像 強襲揚陸艦から発艦する艦載機型MQ-9BのイメージCG(画像:GA-ASI)。 MQ-9BはMQ-1「プレデター」の発展改良型で、イギリス空軍や台湾空軍に採用されているほか、海上保安庁
日立製作所は4月8日、4月1日付で製造業向け知能ロボットシステム開発のベンチャー企業であるKyoto Robotics(キョウトロボティクス)の全発行済株式総数の約96%を取得し、子会社化したことを発表した。 Kyoto Roboticsは、3次元ビジョンで物体を認識し、AIを活用した制御システムで事前のティーチング作業・対象物情報の登録が不要な知能ロボットシステムの開発を行ってきた2000年創業の立命館大学発ベンチャー企業。99.99%の物体認識率という3次元ビジョンシステムや積み付けアルゴリズム、モーションプランニングのAI技術などを活用することで、完全自動化が難しいパレタイジング、デパレタイジング作業を中心に国内で400台以上の納入実績があるという。 一方の日立は、同社の強みであるITとOTのシームレスな接続とデジタル技術を活用したトータルソリューションの総称として「Lumada」を
アゼルバイジャン国防省は27日、無人航空機(UAV)を使用した敵防空システムの破壊シーンを公開して戦闘を優位に進めていることを強調した。 参考:Artsakh destroys 3 Azerbaijani attacking helicopters, nearly 20 UAVs, 30 tanks and armored vehicles 参考:Watch DRONE FOOTAGE claiming to show Azeri strikes against air defense systems of Armenia-backed forces アゼルバイジャン軍の攻撃でナゴルノ・カラバフ地域の弾薬庫を失ったアルメニア軍は潰走状態か?アゼルバイジャンは27日早朝、アルメニア軍が挑発的攻撃を仕掛けてきたことを口実にナゴルノ・カラバフ地域奪還に向けて軍を動かしており、この突然の攻撃に対し
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