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歴史と食に関するcastleのブックマーク (7)

  • サダム・フセインやポル・ポトのような独裁者は何を食べてきたのか──『独裁者の料理人 厨房から覗いた政権の舞台裏と食卓』 - 基本読書

    独裁者の料理人:厨房から覗いた政権の舞台裏と卓 作者:ヴィトルト・シャブウォフスキ白水社Amazonこの『独裁者の料理人』は、その書名通りの一冊である。カンボジアのポル・ポト。イラクのサダム・フセイン。ウガンダの大統領イディ・アミン。アルバニアの首相エンヴェル・ホッジャ。キューバのフィデル・カストロ──。そうした独裁者と呼ばれることもある彼らにかつて仕えた料理人らにインタビューを行い、彼らが何をべ、何を好み、どのようなコミュニケーションをとってきたのかをまとめている。 最初はそんなに期待しないで読み始めたのだけど、これが大変におもしろい! 独裁者は常に暗殺に怯えるものだが、この世でもっとも使い古されてきた暗殺手段の一つは「毒殺」だ。もちろんそんなことは独裁者側だってわかっているから、毒味役もいるし成分検査が行われることだってある。とはいえ、だから料理人が誰であってもいいという話にはなら

    サダム・フセインやポル・ポトのような独裁者は何を食べてきたのか──『独裁者の料理人 厨房から覗いた政権の舞台裏と食卓』 - 基本読書
  • 元凶は産業革命...?メシマズで有名なイギリス、”18世紀半ばまで存在した食文化”が喪失された経緯の解説が興味深い

    無免許あめふらし@12/30(土)東Q-02b @shark_chop 産業革命期のロンドンです。自炊しようにもキッチンがある住居がまず下層労働者にはなく(それどころかベットすらなく木賃宿のような所ではロープに寄っかかって寝たとか)出身地の田舎料理の継承が出来ず都市部でその下地すらない二世三世世代への移行が発生したそうです 2020-01-20 18:54:49

    元凶は産業革命...?メシマズで有名なイギリス、”18世紀半ばまで存在した食文化”が喪失された経緯の解説が興味深い
    castle
    castle 2023/01/28
    「産業革命期のロンドン~自炊しようにもキッチンがある住居がまず下層労働者にはなく~出身地の田舎の料理の継承が出来ず都市部でその下地すらない二世三世世代への移行が」「18世紀半ば~メシマズではなかった」
  • 新型コロナ→牛乳余り→古代食「蘇」を作り始める令和のネット民 「奈良時代かよ」

    牛乳を材料に、古代日の乳製品「蘇」を作るネットユーザーが現れ始めた。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う小中高校の休校で牛乳が余る上に売れなくなると、酪農家が廃業のピンチに陥るという噂が広がり、牛乳を買って協力したいというトレンドの影響で、このムーブメントが始まった。 「牛乳を煮るだけ」から工夫をこらす 「蘇」とは飛鳥時代から平安時代頃まで作られていたと推定される古代日の乳製品である。ポピュラーなべ物ではなく主に貴族階級の嗜好品だったと考えられている。実際にどのようなべ物だったかは諸説あるが、平安時代の法令文書「延喜式」(927年)に概要が記録されており、「作蘇之法 乳大一斗 煎得蘇大一升」、現代語に訳すと、乳一斗を煮詰めると蘇一升が得られる、と簡潔に書いてある。 牛乳を煮詰めるという大まかな製法から、調味料を加えるなど調理を工夫して蘇を作ってみるネットユーザーたち。「牛乳をフライ

    新型コロナ→牛乳余り→古代食「蘇」を作り始める令和のネット民 「奈良時代かよ」
    castle
    castle 2020/03/07
    「牛乳を材料に古代日本の乳製品「蘇」を作る~(新型コロナ感染拡大に伴う)小中高校の休校で牛乳が余る上に売れなくなると、酪農家が廃業のピンチに陥るという噂が広がり、牛乳を買って協力したいと」
  • 十分に文明化された嫌煙家は、次に砂糖と塩を糾弾する

    これまで。 文明化された人類は、ドラッグのリトルスリー ・・・コカイン、アヘン、大麻・・・ の摂取を罪として規制した。 今日。 より文明化された人々は、ドラッグのビッグスリー ・・・ニコチン、アルコール、カフェイン・・・ の罪を糾弾している。 未来。 さらに文明化された人々は、ドラッグのグレートツー ・・・砂糖と塩・・・ の罪を糾弾し始めるだろう。 考えてみれば良い。 砂糖によりどれだけの人が肥満になり、健康を損ね、社会福祉を圧迫しているか。 考えてみれば良い。 塩によりどれだけの人が高血圧になり、高い医療費を支払い、個人的不幸に陥っているか。 砂糖と塩の依存性、社会に対する負の影響はあまりに巨大すぎるのだ。 人々はかつてリトルスリーが日常にあった時代を野蛮な時代として振り返っている。 人々は現在、ビッグスリーがある日常を野蛮な人々だと糾弾している。 次は明白なのだ。

    十分に文明化された嫌煙家は、次に砂糖と塩を糾弾する
    castle
    castle 2009/06/11
    「砂糖によりどれだけの人が肥満になり、健康を損ね、社会福祉を圧迫しているか。塩によりどれだけの人が高血圧になり、高い医療費を支払い、個人的不幸に陥っているか。砂糖と塩の依存性、社会に対する負の影響」
  • そのほかの「う~む」な質問

    お米に限らず農産物は、自然が相手の作物です。ですからその年の天候によってもとれ高は大きくちがってきます。とはいえ、だいたいで言うと、全国では毎年、およそ 1,000万トンのお米がとれます。山形県ではおよそ50~55万トン、庄内平野では、およそ18~20万トンのお米がとれますよ。 これはグラム数になおすと180,000,000,000~200,000,000,000グラムです。読めるかな。これは「1800億グラム~2千億グラム」と読むんだよ。 次に、これが米粒の数に直すと何粒になるか計算してみます。お米の重さはとても軽いので、比較するときはふつう、千粒重(せんりゅうじゅう)といって玄米(げんまい)1000粒の重さでくらべます。千粒重はだいたい 22.0~23.0グラムです(ちなみに平成12年産の庄内産はえぬきは千粒重の平均値が22.3グラムでした)ので、仮に22グラムとすると、1粒の

    castle
    castle 2009/02/24
    「(戦争で農家が大勢戦死して戦後、お米や農産物を作る労働力が減ってしまい)米国はこうなることを予測し、当時から小麦を積極的に日本に輸出し、日本人にパン食の習慣をつけることを強力にあと押ししてきた」
  • 敗戦遠し - finalventの日記

    私は戦争が終わって12年後に生まれた。人としては子供のころ戦争なんて遠い昔のことだと思っていたが、今思い返すと、そして50歳まで生きて見ると、12年前なんてついこないだのことだと思うし、私ですらなんだかんだ敗戦の歴史感覚というのはちゃんとひきついた感じがする。まあ、時代ということだけだけど。 敗戦のとき、日人にはいろいろな思いがあったけど、概ね、負けちゃったなということだと思う。あれだけがんばっても何にもなかったな。もうあれは全然だめだ、と。負けたら文句言うなよ、みたいな。 大営みたいのを庶民はそれほど信じてなかったようだし、吉隆明は信じていたみたいなことをいうけど彼はそのころ思春期というかお子ちゃまだったわけで、3つ年上の山七平などは醒めていた(彼はちょっと醒めすぎだが)。でも、吉ですら、庶民のなかにいたから、戦後の嘘はわかったものだったし、敗戦の感触というのはよく理解されて

    敗戦遠し - finalventの日記
    castle
    castle 2008/09/25
    「武装解除された国家がどうやって存続していくの?という課題を日本が背負わされてしまった」「その処方は憲法前文に書いてある。諸国民の信頼」「他国民が困っているなら、日本人が助けられるなら助けろよと思う」
  • ちょっと原則的ではないけど - finalventの日記

    自分のエントリのぶくまに反論とかはしない原則なんだけど、synonymousさんとはコメント欄で交流が多いのでその延長的に少し言及してもいいかと思うので。 ⇒はてなブックマーク - 栄養をきちんと取る For Dummies - finalventの日記 2007年11月28日 synonymous id:I11 と id:ochame-cool に賛意。 まあ、どう賛意されてもかまわないのだけど、賛意されているのは私のエントリへの批判っぽく見えるので、ごく普通にsynonymousさんも批判の意図があるようにも思う。で、それ自体はくどいけど、ご自由になんだけど。 そのラジ愛さんと茶冷さんの 2007年11月27日 I11 生活のバランスか。贅沢な悩みだ。所詮は中産階級以上の人にとってだけ意味のある話題。プレカリアートにはのバランスを考えるなどという選択の自由は存在しない。飢餓感を抑え

    ちょっと原則的ではないけど - finalventの日記
    castle
    castle 2007/11/29
    「戦後の平和主義というのは、現代だとイデオロギー的に平和が浮いているみたいだけど、歴史の実感としては、食えない人に食わせたい、子どもたちが健康であってほしい、そういう社会を実現したいということ」
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