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法律と山口浩に関するcastleのブックマーク (8)

  • ネットの匿名性を問題にする人は郵便の匿名性を問題にするんだろうか - H-Yamaguchi.net

    総体的に考えてみれば、匿名で情報発信できる状況を守ることも、実名で責任ある議論を展開することも重要、というあたりがしごくまっとうな落としところじゃないかと思うんだが、皆さんそれぞれのお立場とか苦い経験とかがあるもんだから、そう簡単には引き下がれないわけだ。 対立点はいろいろあるんだろうが、ごくあらっぽく煮詰めると、「自由と責任」なんてあたりに行き着くんじゃないかと思う。来、両方伴ってなんぼという建前なんだろうが、実際上はどうもトレードオフっぽくなってるわけで。匿名で責任ある議論を展開できればそれはそれでOK。実名で無責任な言論を展開すればそれなりの結果が待ってるのは当然のこと。問題は、匿名で無責任な言論を展開する場合で、これを必要悪として認容するかしないか、あるいはこれに積極的な価値を見出すか見出さないか、なんてあたりが焦点になるんだろう。何か弊害軽減のための方策を立てれば、反対側のとこ

    ネットの匿名性を問題にする人は郵便の匿名性を問題にするんだろうか - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2007/10/27
    「ネットってそんなに「匿名」か?」「ネットの問題というより、素性を知られることの「不利益」が必要以上に大きいリアル社会内での問題」「ネットを実名化しても心の中の「闇」そのものをなくせるわけじゃない」
  • 「『法令遵守』が日本を滅ぼす」 - H-Yamaguchi.net

    著者は桐蔭横浜大学法科大学院教授。元検事。しかも東京地検特捜部なんかを経験してる人。やっと法律の専門家にもこういう人が現れた、という印象。いや、個人的に話すとこういうことをいう人はけっこういた。でも、私が知らないだけなのかもしれないが、こういうことを正面切ってに書いてくれる専門家はこれまでいなかったような気がする。 帯にはこんな文章が。 企業コンプライアンス確立のためにコストをかけることは、今や経営の常識です。関連セミナーが各地で開かれ、コンサルティング会社は大盛況です。 こうして世の中が「法令遵守」に席巻されるなか、賢明な組織人であれば、コンプライアンス=法令遵守という考え方こそが組織をダメにしていることを実感しているはずです。 「そんなはずはない!」と信じている多くの方に敢えて申し上げます。あなたの法令遵守原理そのものが元凶なのです。 法律学におけるプラグマティズム、とでもいうのだろ

    「『法令遵守』が日本を滅ぼす」 - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2007/03/20
    「法令に定めてあるから遵守するのではなく、社会にとって望ましい状態をめざす手段として遵守する。それを忘れた結果が今起きているさまざまな問題なんだろう」「すべての組織人にお勧め。日本を滅ぼさないために」
  • 「ファンド悪者論」を排す | MediaSabor メディアサボール

    ■ファンドに関する会計の新ルール 「ファンド」ということばのイメージは、「ハゲタカファンド」が話題になったバブル崩壊以降すっかり悪くなった。特に昨年はライブドア事件、村上ファンド事件と、ファンドを用いた金融関連の事件が続いたこともあって、ファンドはあたかも犯罪の一手口のようにいわれ、すっかり悪者扱いだ。 そんな中、企業会計基準委員会は昨年9月、企業が投資事業組合等のファンドを連結からはずしにくくする新ルールを発表した。会計の透明性を高めるのがねらいだという。 しかしちょっと待ってほしい。ファンドがすべて悪者というわけではない。企業がファンドを用いてその投資の一部分を自社の決算から分離する手法は、それなりの必要性があって認められ、拡大されてきたものだ。すべてを十把ひとからげにして「ファンドによる連結外しは悪」とみるのはあまりに乱暴すぎる。 ■2つあるファンドのタイプ 私見だが、「ファンド」に

    castle
    castle 2007/02/28
    「重要なのは、作品自体への支配と決算の分離というセット。作品制作を自律的に行えなければ意味がなく、決算を分離しないと資金調達が難しい。これは、不当な利益かさ上げや税金逃れのためのファンドとは異なる」
  • Winny判決についてつらつらと - H-Yamaguchi.net

    Winnyをめぐって昨日出た判決については、各所からいろいろなコメントが出ている。ネットの「外」ではともかく、ネットでの大勢は「不当である」というもののようだ。批判の主な理由は「自由なソフト開発を阻害する」というもので、そこに「それがいけないならあれもいけないことなるではないか」的な理屈が付け加わる。 私も批判派だが、法律家でもないし、他の人と同じことを書いてもどうかと思うので、少しちがった観点から書いてみることにする。 他の人も大半はそうだろうが、判決文そのものは読んでいない。2006年12月13日朝日新聞夕刊の要旨を前提にして書く。いくつかポイントを抜き書きしてみる。 外部への提供行為が幇助行為として違法性を有するかどうかは、その技術の社会における利用状況やそれに対する認識、提供する際の主観的態様による。 被告は、ウィニーを利用する者の多くが著作権者の承諾を得ないで著作物ファイルのやり

    Winny判決についてつらつらと - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2006/12/15
    「ウィニーによる損害額やメリットについて定量的に推計した結果のものではなかったのではないか」「自分たちの「縄張り」だから、他人に任せたくないのだろう。法律家の「怠慢」「独善」といわれてもしかたない」
  • 公約を守らせるしくみってないのか - H-Yamaguchi.net

    公約、具体的には政治家が選挙の際等に掲げる公約というと、一般庶民の目からすれば、信用できないことばの代表格とみられているといっても過言ではないと思う。新聞の折込チラシの内容にまちがいがあればうるさくいう人も、政治家の公約が守られなかったとしたら「やっぱり」とあきらめてしまう場合が多いのではないだろうか。 大人げないといわれそうだが、私はどうも納得がいかない。というわけでいつもの妄想と思いつき。 間接民主制というものについてどう考えるかは人によってちがうだろうが、私は、政治家個人に対する信頼によってよりも、掲げた政策やら公約やらに対する支持をもって投票するタイプだ。これも意見が分かれるだろうが、政治家になりたい人、政治家としての能力を持つ人は、けっこうたくさんいる。余人を持って代えがたい人というのも中にはいるんだろうが(不勉強にして私は知らないが)、たいていの場合は、公約が果たせないとなった

    公約を守らせるしくみってないのか - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2006/11/26
    「とすると、公約を守らせるしくみなんて、簡単に作ることができることがわかる。担保をとればいいのだ」http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20061124/1164366045とつながった?
  • 法令をわかりやすくしたかったら - H-Yamaguchi.net

    このウェブサイトは山口 浩の個人的な考えを掲載したものであり、山口が所属ないし関係する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではない。サイトは投資の勧誘ないし銘柄の推奨を目的とするものではなく、サイトに掲載された情報(リンク先ないしトラックバック先の情報を含む)をもとにして投資その他の活動を行い、その結果損失をこうむったとしても、山口は責任を負わない。サイトの記載内容は、予告なく追記、変更ないし削除することがある。サイトに寄せられたコメントおよびトラックバックは、いったん保留した上で公開の可否を判断する。判断の基準は公開しない。いったん公開した後でも、一存によりなんらの説明なく削除し、当該IPを投稿禁止に指定することがある。 このworkは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています(帰属 - 非営利 - 派生禁止 2.1 日)。 法令というのは、なんで

    法令をわかりやすくしたかったら - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2006/11/22
    たしかに法令文書の難解さは最高に無駄なものだと思う。
  • 教育改革は急務である、という話 - H-Yamaguchi.net

    近日中に成立するであろう安倍新政権では、教育改革をひとつの目玉にするらしい。「美しい日」を実現するために最も大切なもの、ということなんだろう。なるほど。「美しい日」は「美しい日人」がいて初めて成立する。教育はその要だ。考えてみれば、これまでの教育など、なきに等しかった。今こそ徹底的な教育を施して、一から叩き直さなければ。 誰をって?決まってるじゃない。大人を、だ。 学校の教員たちは認めたがらないだろうが、そろそろはっきり認めておいたほうがいいように思う。いっちゃなんだが、教育において、学校やその教員のできることなど、当に限られている。少なくとも、知識以外の教育についてはそうだ。確かに世の中には、夜回り先生やらヤンキー先生やらといった、非常に立派な先生方がいらっしゃって、そういう人は多くの迷える子供たちを絶望の淵から救い、希望の種を植え付け、その後の人生を大きく変えてしまうような、大

    教育改革は急務である、という話 - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2006/10/02
    「世の中には立派な先生方がいらっしゃるが、大半の教員はそうではない」「子供たちの「幹」を作り上げるものの多くが由来するのは、学校教育ではない。子供たちが最も多くのことを学ぶのは、学校ではない。家庭だ」
  • 問題の本質は、金利とか生保とかではないと思う - H-Yamaguchi.net

    このウェブサイトは山口 浩の個人的な考えを掲載したものであり、山口が所属ないし関係する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではない。サイトは投資の勧誘ないし銘柄の推奨を目的とするものではなく、サイトに掲載された情報(リンク先ないしトラックバック先の情報を含む)をもとにして投資その他の活動を行い、その結果損失をこうむったとしても、山口は責任を負わない。サイトの記載内容は、予告なく追記、変更ないし削除することがある。サイトに寄せられたコメントおよびトラックバックは、いったん保留した上で公開の可否を判断する。判断の基準は公開しない。いったん公開した後でも、一存によりなんらの説明なく削除し、当該IPを投稿禁止に指定することがある。 このworkは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています(帰属 - 非営利 - 派生禁止 2.1 日)。 いわゆるグレーゾーン金

    問題の本質は、金利とか生保とかではないと思う - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2006/09/21
    「解決すべきなのは、彼らがもうかっていることとかではなく、困っている人たち、苦しんでいる人たちがいるということだ」「借り手は金融リテラシーに問題がある「金融弱者」だ、という前提で考えなければならない」
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