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研究者と死に関するkusukusunokiのブックマーク (4)

  • それにしても、なぜ?――『〔私家版〕西村玲 遺稿拾遺――1972~2016』(4)

    私は脳出血で、2014年11月20日に、虎の門病院に運び込まれた。それからほどなく、小金井リハビリ病院に転院した。そこに半年間、2015年6月の初めまでいて、家に帰った。半身不随のままだった。 西村玲さんは、2014年3月に、「『私、結婚する』と突然、親に宣言」し(「年譜」)、精神科医でクリニック勤務の男性と婚約、11月に式を挙げる(『遺稿拾遺』には、男性は実名で記載されている)。 西村さんは、講義の都合があるので、東京の実家で暮らし、2015年の4月から、倉敷で結婚生活に入った。 6月には、イタリアで新婚旅行に出かけている。 私が、友人たちのおかげで、快気祝いの席に出られたのは7月で、このとき西村さんは、東京にいて出席されている。 場所は出版クラブだった。私が、結婚したんですね、と声をかけると、ええ、とためらいがちに、微笑みを浮かべておられた。 それ以上の話はしなかった。とにかく私は、か

    それにしても、なぜ?――『〔私家版〕西村玲 遺稿拾遺――1972~2016』(4)
    kusukusunoki
    kusukusunoki 2019/04/10
    ある研究者3/3。離婚にもなかなか応じてもらえず。"仕事、研究のことがまるで別世界のように思える。それだけのことをされたんだから"。離婚届を出したあと鎰死。
  • 森 Q之介 on Twitter: "ご両親から恵投された『西村玲遺稿拾遺――一九七二~二〇一六――』(私家版、2019年1月25日)の終わりの方だけ読了。2016年2月2日に急逝された西村さんの最晩年と最期をはじめて知った。こんな酷い話があるのかよ……。 https://t.co/8bhaSMUZpL"

    ご両親から恵投された『西村玲遺稿拾遺――一九七二~二〇一六――』(私家版、2019年1月25日)の終わりの方だけ読了。2016年2月2日に急逝された西村さんの最晩年と最期をはじめて知った。こんな酷い話があるのかよ……。 https://t.co/8bhaSMUZpL

    森 Q之介 on Twitter: "ご両親から恵投された『西村玲遺稿拾遺――一九七二~二〇一六――』(私家版、2019年1月25日)の終わりの方だけ読了。2016年2月2日に急逝された西村さんの最晩年と最期をはじめて知った。こんな酷い話があるのかよ……。 https://t.co/8bhaSMUZpL"
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    kusukusunoki 2019/04/10
    ある研究者2/3。安定を求め、女性経験もない14歳上の精神科医と結婚。しかし相手は統合失調症の病歴を隠していて結婚後の症状悪化で発覚。相手の被害妄想・幻聴・執拗な攻撃性などで苦しめられ鬱に。
  • 「家族と安定がほしい」心を病み、女性研究者は力尽きた:朝日新聞デジタル

    大きな研究成果を上げて将来を期待されながら、自ら命を絶った女性がいる。享年43歳。多くの大学に就職を断られ、追い詰められた末だった。 西村玲(りょう)さん、2016年2月2日死去。 東北大学で日思想史を学んだ。江戸中期の普寂(ふじゃく)という僧侶に注目した仏教の研究で、04年に博士(文学)に。都内の多摩地区にある実家に戻って両親と同居しながら、研究に打ち込んだ。 翌05年、日学術振興会の「SPD」と呼ばれる特別研究員に選ばれた。採用された人に月額約45万円の研究奨励金を支給する制度だ。「これで(研究で使う)がバンバン買える」と、両親に喜びを伝えた。「もらったお金の分は、研究成果で返さないといけない」 年に論文2、学会発表4。自らにノルマを課し、経典などを大量に運び込んだ2階の自室にこもった。数少ない息抜きは両親と囲む卓。箸を動かしながら、研究の内容を早口で熱く語った。「覚えたこ

    「家族と安定がほしい」心を病み、女性研究者は力尽きた:朝日新聞デジタル
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    kusukusunoki 2019/04/10
    ある研究者1/3。学振SPD(特別研究員)、日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞(毎年5~6人で文系は1~2人で宗教研究としては初の受賞)。SPDは3年、それ以降は両親の年金が頼り。20以上の大学に応募したが不採用。
  • WEB特集 九州大学 ある“研究者”の死を追って | NHKニュース

    去年9月7日の早朝。福岡市の九州大学で火災が発生した。現場は、大学院生が使う研究棟。所狭しと研究室が並ぶ「院生長屋」と呼ばれる場所だった。キャンパスの移転で、取り壊しが始まるやさきに事件は起きた。焼け跡から遺体で見つかったのが、K、46歳。九州大学の博士課程まで進み、9年前に退学した男で、誰もいなくなった研究室に放火し、自殺したと見られている。九州大学は、Kが利用資格を失った後も、無断で研究室を使っていたと説明した。 ともすれば、この事件は注目を浴びることもなく、忘れ去られていたかもしれない。しかし事件後、その死をめぐり思わぬ波紋が広がった。ネット上に、「あすはわが身」など、Kにみずからの境遇を重ね合わせる研究者たちの悲痛な叫びがあふれたのだ。Kの死が投げかけたものはなんだったのか。私たちはその人生をたどることにした。(報道局社会番組部ディレクター 森田徹/福岡放送局ディレクター 水嶋大悟

    WEB特集 九州大学 ある“研究者”の死を追って | NHKニュース
    kusukusunoki
    kusukusunoki 2019/01/18
    染物会社を営む家の長男、勉強も運動もできる優しい人間、父の破産で一般高校に行けず自衛隊少年工科学校に入学しいじめにあう、21歳で九大に合格、大学院へ進むも在籍期限37歳で退学、700万超の奨学金、独語も堪能
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