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本とエジプトに関するlotus3000のブックマーク (1)

  • 『「黒いアテナ」批判に答える』 マーティン・バナール著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    数年前ローマでおもしろい展覧会があった。CGなど最先端の技術を駆使して、古代ギリシア・ローマの大理石彫刻に塗られていたオリジナルの色を再現してみせる、というもの。 そこに現出したのは、まるで蝋(ろう)人形のようにキッチュな姿に変身した、古代の神々たちであった。「黒いアテナ」どころか、「極彩色のアテナ」だ。が、たしかに古代の大理石像は彩色されていたのだ。純白の大理石の神々たちというのは、18世紀にローマで古代美術の研究に打ち込んだドイツの美術史家にして考古学者、ヴィンケルマンが夢想した理想的な古代のイメージだったのである。 こうした純粋培養的なギリシア文明観を「アーリア・モデル」と呼んで痛烈に批判し、それに代わって、エジプトやフェニキアなどアフロ・アジアからの影響の大きさを力説したのが、数年前に日でも話題を呼んだマーティン・バナールの『黒いアテナ』である。これには賛否両論があって、専門家や

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