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経済学に関するlotus3000のブックマーク (89)

  • 野口建彦『K・ポラニー 市場自由主義の根源的批判者』2011 の読書メモ

    たく @polanyaan p.2 "博識で傑出した国際経済学者C.キンドルバーガーは・・・K.ポラニー『大転換』の書評を担当し、次のように述べている。「書物の中には、どうしても消え去ろうとしないもの(books which refuse to go away)がある」" 2015-08-31 22:27:03

    野口建彦『K・ポラニー 市場自由主義の根源的批判者』2011 の読書メモ
  • サッシャ・ベッカー&ルドガー・ウイスマン「デュルケーム『自殺論』再訪 ~プロテスタント教徒はカトリック教徒よりも自殺傾向が高い?~」(2012年1月15日)

    ●Sascha O. Becker and Ludger Woessmann, “Religion matters, in life and death”(VOX, January 15, 2012) 宗教は、自殺という重大な決断に何らかの影響を及ぼすだろうか? 19世紀のプロイセンのデータを用いて検証したところ、プロテスタント教徒の割合が高い地区(郡)では、カトリック教徒の割合が高い地区(郡)においてよりも自殺率がずっと高い傾向にあり、プロテスタンティズムこそが自殺率を高めている原因であるとの結果が得られた。経済学的なモデル(合理的選択理論)の助けを借りれば、プロテスタンティズムがなぜ自殺率を高めることになるのかを理解する手掛かりを得ることができる。 フランスの社会学者であるエミール・デュルケームが1897年(!)に物した古典の一つである『自殺論』を紐解くと、プロテスタンティズムと自殺と

    サッシャ・ベッカー&ルドガー・ウイスマン「デュルケーム『自殺論』再訪 ~プロテスタント教徒はカトリック教徒よりも自殺傾向が高い?~」(2012年1月15日)
    lotus3000
    lotus3000 2015/06/27
    デュルケーム自殺論の再チェック。
  • 政府のやるべきことと民間のやるべきこと - しっきーのブログ

    政府はわかりやすく予測しやすいルールを示す 民間はリスクと責任を一致させる 松尾匡著「ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼」を読んだ。書の主張を一言で言えば、経済学の原則を守れということ。 ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼 (PHP新書) 作者: 松尾匡出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2014/11/15メディア: 新書この商品を含むブログ (12件) を見る ソ連の教訓 もはや自由主義の勝利とは誰も言わないだろうが、ソ連、共産主義陣営があのような悲惨な結末に終わったのはなぜだろうか?「競争がないから駄目になる」「共産主義だとみんな怠けて努力しない」みたいな話は大間違い。 ソ連は資主義国と変わらないほど競争が盛んで、苛烈な受験戦争、出世競争があった。地位が上がれば長時間行列に並ばなくてよくなるし、不正して良い思いができる。出世へのインセンティブは十分だった。 ソ連崩壊の原因は、経営者

    政府のやるべきことと民間のやるべきこと - しっきーのブログ
  • 不定期エスパー1 - 書物の帝国 Annex

    眉村卓『不定期エスパー1 <護衛員イシター・ロウ>』(徳間文庫) 全八巻からなる壮大なSF巨篇。先日ようやくの墓場から発掘して読み始めたら面白い面白い。僕は眉村卓という作家は経済学における新制度学派(ノーベル経済学賞を受賞しているロナルド・コースやオリバー・ウィリアムソン)的な感覚を自然と身につけている人だと感じている。ここで制度(Institution)とは、社会におけるゲームのルールであり、社会が人間同士の相互作用のために設けるルールであり、われわれの行動にパターンを与えることにより、人間同士の相互作用に関しての不確実性を取り除くものする。制度の構成要素はフォーマルなルール、インフォーマルなルール、ルールの執行の3つの要素からなり、ふつうは政治的な制度がほかの制度をどのように設定するのかという「制度設計」の問題にある。また組織(organization)とは、ある目的のために結成され

    不定期エスパー1 - 書物の帝国 Annex
  • 失われた平等を求めて 経済学者、トマ・ピケティ教授:朝日新聞デジタル

    自由と平等。民主主義の理念のうち、自由がグローバル時代の空気となる一方、平等はしばらく影を潜めていた。だがその間、貧富の差や社会の亀裂は拡大し、人々の不安が高まった。そこに登場したのが大著「21世紀の資」。不平等の構造をあざやかに描いた著者のトマ・ピケティ教授は「私は悲観していない」という。■競争がすべて?バカバカしい ――あなたは「21世紀の資」の中で、あまりに富の集中が進んだ社会では、効果的な抑圧装置でもないかぎり革命が起きるだろう、と述べています。経済書でありながら不平等が社会にもたらす脅威、民主主義への危機感がにじんでいます。 「その通りです。あらゆる社会は、とりわけ近代的な民主的社会は、不平等を正当化できる理由を必要としています。不平等の歴史は常に政治歴史です。単に経済の歴史ではありません」 「人は何らかの方法で不平等を正そう、それに影響を及ぼそうと多様な制度を導入してきま

    失われた平等を求めて 経済学者、トマ・ピケティ教授:朝日新聞デジタル
  • 経済学者の死・・自動車とモナリザの価値 - gooブログはじめました!

    写真付きで日々の思考の記録をつれづれなるままに書き綴るブログを開始いたします。読む人がいてもいなくても、それなりに書くぞ A.宇沢弘文追悼 ぼくの学生時代までは、大学で習う経済学というものは、ざっくり分けて「マル経」と「近経」というふたつがあって、どっちを学ぶかによって学問上の立場だけでなく、現実社会に対する見方、基的なスタンスが違ってくるといわれていた。「マル経」つまり「マルクス経済学」ではカール・マルクスの『資論』が必読で、そこからさまざまな経済理論が導かれるとされるから、「交換価値」と「使用価値」とか、「原始的蓄積」とか下部構造と上部構造とか、主要な用語はすべてマルクスの原典に拠って、経済現象は説明されるはずだった。そういうものを少し囓っていくと、「マル経」のなかにもいろいろ立場があって、たとえば日では「宇野派の三段階論」とか「構造改革派の修正理論」だとか、「講座派」とか「労農

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    lotus3000
    lotus3000 2014/10/01
    パスカルの絵画に関する考察。パンセは読まないとだめかなあ。
  • ゲーム理論は直接的には現実に応用できない - himaginary’s diary

    とイスラエルのゲーム理論の大家アリエル・ルービンシュタインがThe Browserインタビューで述べている(Mostly Economics経由)。 その内容を簡単にまとめると以下の通り。 ゲーム理論というネーミングで、フォン・ノイマンは数学だけではなく広報宣伝での天才ぶりを発揮した。そのネーミングにより、何か単純なものが経済危機や核抑止力政策といった複雑な状況に応用できるという幻想を人々に抱かせた。自分の見方は同僚より極端かもしれないが、ゲーム理論は現実に直接応用できるという主張には与しない。 自分が比喩として良く用いるのは論理学。論理学は哲学や数学の興味深い一分野ではあるが、それがより良い人生を送る助けになるという幻想を抱いている人はいないと思う。良き裁判官は論理学を習得している必要は無い。論理学はコンピュータ科学の発展に役立ったが、友人との討論や、裁判官、市民、もしくは科学者として与

    ゲーム理論は直接的には現実に応用できない - himaginary’s diary
  • 喫煙レモンの理論:社会的規制強化の暴走について - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    (写真はSUGINOTEより拝借) 朝日新聞にこんな記事が出ている。喫煙者が行き場がなくて公園にたまり、公園がどうしようもなくなっているというような話。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S11193516.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11193516 これはもちろん、よく見かける光景ではある。四谷のあそことか。神田から神保町に向かうあそこの公園とか。あの公園の桜が枯れたのはそのせいもあると思う。ときには公園がその後閉鎖され、どうもホームレスと喫煙者がその原因じゃないかと思えることさえある。地元の人がなにやら文句を言って、行政としては公園やめちゃうほうが手っ取り早いというわけだ。 で、もちろんこういう記事を見て、禁煙ファシズムだとかお門違いのことを騒ぐ連中はいくらもいる。が、ある意味で、ここにはある種の規

    喫煙レモンの理論:社会的規制強化の暴走について - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • Economy

    lotus3000
    lotus3000 2013/10/27
    面白い論考。栗本慎一郎とかを思い出させる。
  • もちつけblog(仮)、、、の跡地(はてなダイアリーに移転。) 「俺の市場経済がこんなに万能なわけがない。」 「そらそうよ。」 -ハジュン・チャン『世界経済を破綻させる23の嘘』再読-

    ハジュン・チャン『世界経済を破綻させる23の嘘』を再読した。 やはり、面白い。 特におもしろいと思った所だけ、書いていく。 アダム・スミスが、株主が有限責任しか負わないということで株式会社を批判したのに対して、マルクスは株式会社を擁護した(36頁)。 というのも、マルクスは、株式会社を社会主義への「移行点」として捉え、株式会社が所有権と経営を分離するので、それによって経営にタッチしない資家たちを排除できる、と考えたのである。 まあ、これは岩井克人先生らの議論を知っている者には、周知のことだろう。 著者いわく、低レベルのインフレが経済に悪いという証拠はまったくない(89頁)。 例えば、シカゴ大学、IMFが行った研究でも、8~10パーセント未満のインフレは経済成長率に、全く影響を及ぼさないと結論した。 このような低レベルインフレ擁護論は、著者の師匠(?)・スティグリッツ先生も述べていたことで

    lotus3000
    lotus3000 2013/05/15
    規則の本質は複雑性の縮減であるには、目からウロコ。思想というのは将棋の戦法に近いものがあると薄々気付いてたけど。
  • 分析的マルクス主義 - Wikipedia

    分析的マルクス主義(ぶんせきてきマルクスしゅぎ、英: Analytical Marxism)は、マルクス主義の潮流のひとつである。 分析的マルクス主義は、現代の哲学や社会科学の方法を大胆に取り入れ(それには分析哲学や新古典派経済学のツール、現代の洗練された記号論理学やゲーム理論などが含まれる)、マルクス主義の伝統的な方法や概念について拒否したり大胆な見直しを行うこと点に特徴がある。 この潮流は、セプテンバー・グループという、マルクス主義に多少なりとも関心を持つ哲学者や社会科学者の小さな集まりからはじまった。 そして1980年代には、分析的マルクス主義は、英語圏の哲学者や社会科学者の間で優勢な潮流のひとつとなった。 歴史[編集] 分析的マルクス主義は通常、ジェラルド・コーエンの『カールマルクスの歴史理論:その擁護』(1978年))」[1]に始まるとされている。しかし、より広く考えるなら、第二

  • 三土修平 - Wikipedia

    三土 修平(みつち しゅうへい、1949年2月16日 - )は日経済学者。元東京理科大学教授。アマチュア作家(筆名は秦野純一)。 人物[編集] 1949年2月、東京都出身。1972年に東京大学法学部第3類(政治コース)を卒業。翌1973年東京大学法学部第2類(公法コース)を卒業する。1982年神戸大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。1990年経済学博士(神戸大学)。 経済学関係について[編集] 経済企画庁勤務(1973~1976年)、神戸大学大学院経済学研究科(1977~1982年在籍)を経て、1982年愛媛大学法文学部に着任。1990年より同教授。2000年に愛媛大学を退職と同時に東京理科大学に移籍し、2014年3月まで同大学理学部第一部教養学科の専任教授を勤めた。 神戸大学大学院では置塩信雄の教えをうける。置塩ゼミはマルクス経済学(経済理論学会)と近代経済学(理論・計量経済

  • 『経済ジェノサイド』中山智香子著(平凡社新書)について① - Daily Cafeteria

    私が当ブログにおいて、“素人”の直感と思いつきで表明してきた「経済学」に対する不信の念について、 その同じ不信の念を共有しながらも、格的学者らしい行き届いた資料の駆使と整然とした章立てとによって、『経済学者はいったい何をしている』のかについて、“素人”にも読みやすく理解しやすい形でその俯瞰図を示してみせる実に説得力のある「新自由主義批判」…というよりも「経済学批判」の書が出版された。 これは、著者の中に育まれようとしている思想を全面的に展開するための序章としても読めるものであるし、また、私のような“素人”が経済学に抱く不信と不満について、「そういう考えを抱くのはお前が無知だからだ」とは絶対口にしない立場から「世界経済の半世紀」の見取り図を示してみせた書物でもあり、「経済」関連としては間違いなく貴重にして稀有な書物と言って良いだろう。 著者は、なぜ、このような書を著すことが出来たのだろう

    『経済ジェノサイド』中山智香子著(平凡社新書)について① - Daily Cafeteria
  • クルーグマン:「自己責任化」によって健康保険問題が解決しない理由 - macska dot org

    牧波昆布郎さんのこんぶダイアリー経由で毎日新聞記事「縦並び社会・格差の現場から 患者になれない」を読む。国民健康保険料を払えない人が、医療費が全額自己負担になってしまうために相当病状が悪化するまで我慢して医療を受けられなくなっている問題(この記事は、「縦並び社会 第1部 格差の現場から」という連載の一部のようです)。患者や病院のソーシャルワーカーや保険料集金に回る国保推進員がそれぞれの立場で発しているコメントが痛々しい。そこで今回は、珍しく日政治に関係したエントリ。 記事を読んで、だんだん日もこういう社会になってきているんだなー、これじゃ米国のことをバカにしてばかりもいられないとまず思ったけれど、いざこうした事態に陥ると米国より日の方が深刻かもしれない。米国は医療保険を受けられない人が日と比べ桁違いに多いけれど、そういう人がたくさんいるというのは社会的に織り込み済みだから、不十分

    クルーグマン:「自己責任化」によって健康保険問題が解決しない理由 - macska dot org
  • 「成長の政治経済学」についてのノート(未定稿) - shinichiroinaba's blog

    11月23日の科研の研究会での報告。 実際にはこの前段のサックス、イースタリーらの論争を軸とする開発の政治経済学の簡単な展望を口頭で行ったうえで、このレジュメの要所だけを紹介した。 未定稿だが単なる勉強ノートで金をとるようなものではないので公開する。専門家がご覧になっていろいろ不備を指摘していただけることを期待していることは言うまでもない。大幅に拡充したものをいずれ紀要あたりに載せて、更にまた大幅に圧縮して準備中の『政治理論入門(仮)』に取り込む予定。 なお口頭報告で紹介したのは 貧困の終焉―2025年までに世界を変える 作者: ジェフリーサックス,Jeffrey D. Sachs,鈴木主税,野中邦子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/04/01メディア: 単行購入: 15人 クリック: 174回この商品を含むブログ (85件) を見るエコノミスト 南の貧困と闘う 作者: ウ

    「成長の政治経済学」についてのノート(未定稿) - shinichiroinaba's blog
  • 本が好き! Book ニュース

    Bookニュースをリニューアルしました! 新しいデザインでより読みやすくなったと自負しております。 http://www.honzuki.jp/news/ 今回のリニューアルに伴い、RSSのURLも変更になりました。 リーダーなどにご登録してくださっている場合は、 お手数ですが併せて設定の変更をお願いいたします。 http://www.honzuki.jp/news/?feed=rss 今後も、マニアックな情報を配信していきますので、 よろしくお引立てくださいますようお願いいたします。

    lotus3000
    lotus3000 2012/11/14
    マルクス学派と民族学派との結節点だな。
  • 神門善久『日本農業への正しい絶望法』(新潮新書) 5点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    9月20 神門善久『日農業への正しい絶望法』(新潮新書) 5点 カテゴリ:社会5点 『さよならニッポン農業』(NHK生活人新書)が非常に面白かった神門善久による2冊目の新書。単純な農業保護論でも、経済学の立場からでもない提言というスタンスは変わらないのですが、東日大震災であまりに「憂国の情」が強くなってしまったのか、今回のは冷静な議論とはいえない部分も多く、やや残念な感じです。 著者は、日の農業が「危機」であると考えていますが、その危機の原因を「輸入自由化」や「行き過ぎた保護」、「農協」などに見るのではなく「技能の消滅」に見ています。 近年、マスコミでたびたび農業がとり上げられ、一種の「農業ブーム」が起きていますが、そこでスポットライトの当たる新しく農業にチャレンジする人による無農薬有機栽培や、企業による「野菜工場」などは、いずれも日の農業の強みである土づくりを始めとする「技能」

  • 石水喜夫『現代日本の労働経済』岩波書店 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    石水喜夫さんの『現代日の労働経済』(岩波書店)をお送りいただきました。 石水さんはいうまでもなく6年間にわたって労働経済白書を執筆してきた労働エコノミストの代表であり、現在は京都大学で教鞭を執っています。 失業や不安定雇用といった現代日が抱える労働問題の現状を,豊富なデータから多角的に描き出し,経済運営の抜的な転換に向けた経済理論と政策論を構想する.「労働経済白書」の執筆を担ってきた著者が,主流派の市場経済学に代わる新たな労働経済論の枠組みをトータルに提示. 第1部の「労働経済の分析」が、労働経済白書で書けなかったところまで踏み込んだ総集編であるのに対し、第2部の「理論研究の課題」は、石水さん独自の経済学を構築しようという試みと言えます。 主流派の市場経済学に対して政治経済学を対置するその情熱的な語り口には、心を動かされる人々も多いに違いありません。 ただここでは、あえて石水さんの思

    石水喜夫『現代日本の労働経済』岩波書店 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 松尾匡『商人道ノススメ』の山形書評への松尾反論 2009-08-10 - Economics Lovers Live

    山形さんの書評をむりやり一言でまとめると「松尾は自分のイデオロギーにあうように商人道を構築してそれで宣伝しているだけ」ということになろうか。 この山形さんの書評への反論を松尾さんが書いている http://matsuo-tadasu.ptu.jp/essay_90808.html武士道」の検討は不十分です。すみません→ というとこの段階で、書の半分は山形さんの反論に屈したことになるのではないか。なぜなら松尾流商人道は武士道への批判と対になっているわけで、その反論する相手が、歴史的あるいは現実的に明確でないと、松尾さんのが意味をなさない批判行為になるのではないか? この松尾さんの反論の中でも書かれているが、新渡戸の武士道は松尾さんが批判する武士道と違うのか、みたいな印象もある。『葉隠』もちゃんと読んでないという。じゃあ、いったい「誰が」「どこで」いった「武士道」なのか? これは『経済

    松尾匡『商人道ノススメ』の山形書評への松尾反論 2009-08-10 - Economics Lovers Live
  • 2012-09-22 - 半歩遅れの読書術の連載の補足(2、3回目分)

    日経の日曜版の読書欄に、「半歩遅れの読書術」というコーナーがあって、それに4回連続で寄稿している。このブログでは、そこに字数の関係で書ききれなかったことを補足している。連載1回目(9月2日掲載)については、前回日経書評欄の短期連載のこと+おまけの紹介 - hiroyukikojimaの日記で補足したので、今回は2回目(9月9日掲載)と3回目(9月16日掲載)について、簡単に補足しよう。 2回目は経済学を紹介した。一冊は松井彰彦『高校生からのゲーム理論』ちくまプリマ−新書、もう一冊はスコット・パターソン『ザ・クオンツ』早川書房。このブログではすでに、前者は魂ほとばしるゲーム理論の - hiroyukikojimaの日記で、後者は、クオンツという人たち - hiroyukikojimaの日記で詳しく紹介しているのでこれ以上は触れない。 とりわけ松井さんのには反響があった。掲載直後にア

    2012-09-22 - 半歩遅れの読書術の連載の補足(2、3回目分)
    lotus3000
    lotus3000 2012/09/22
    アカロフと松井彰彦氏の社会意識について。アカロフのレモン市場が人種差別に対する問題意識があったのは初めて知った。