タグ

システムに関するlotus3000のブックマーク (65)

  • 隷属と時間 もしくは経済システムの循環について

    序論 稿の目的は、経済システムの歴史的発展をモデル化することにある。 稿の発想の出発点は先日私が公開した『シビライゼーションサークル』(http://jaguchi975.seesaa.net/article/civilizationcircle.html)だ。しかし、稿を理解するためにあの記事を改めて参照する必要はない。 稿の理論は柄谷行人『世界史の構造』と多くの点で共通している。私も、世界史の根幹をマルクス的な「生産様式」でなく「交換様式」に置く柄谷氏の視点には深く共感する。しかし稿はあくまでも私の独自な思想だ。よって私のモデルと柄谷氏のそれは最終的に大きく異なるものとなっている。 なお、ここで述べられるモデルはあくまでも純化された理念型である。 贈与と金融の類似性 マルセル・モース以降、経済学と人類学は経済の起源を巡って論争を繰り広げてきた。古典派やマルクスなどの経済学者が

    隷属と時間 もしくは経済システムの循環について
  • 顧客が本当に必要だったものとは (コキャクガホントウニヒツヨウダッタモノとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

    顧客が当に必要だったもの単語 コキャクガホントウニヒツヨウダッタモノ 7.7千文字の記事 184 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 概要それぞれの絵が意味するところどうすればよかったのか?ニコニコ動画:Zero に置き換えてみると関連動画関連商品 関連項目掲示板 このプランは必ずや御社のITビジネスに多大なる成功をもたらすベストソリューションとなることをお約束いたします。 この記事は第198回今週のオススメ記事に選ばれました!(2012年4月3日) よりニコニコできるような記事に編集していきましょう。 概要 「顧客が当に必要だったもの」とは、ITビジネスにおける多難なシステム開発プロジェクトの姿を風刺した絵に登場する、オチの部分のフレーズ。顧客が期待した通りのシステムとして完成しなかった原因は、開発側の勝手な思い込みや都合の押し付けだと思いきや、そもそも最初に顧客が説明した要件からし

    顧客が本当に必要だったものとは (コキャクガホントウニヒツヨウダッタモノとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
  • 幻影の構成 - 書物の帝国 Annex

    眉村卓『幻影の構成』(ハルキ文庫) 『幻影の構成』にはハヤカワ文庫JA版、角川文庫版などいくつかのバージョンがあるが、最後に出たハルキ文庫版を読む。発表された当初の時代背景や問題認識とは異なり、現代のコンテクストで読み直せるSFである。小説はイミジェックスというシステムによってコントロールされている世界の中で、制度(システム)と個、個と管理体制の在り方についての物語として読むことができる。過去眉村作品をいくつか読んできたが、書はイミジェックスによる広告やシグナルによって偏向させられた消費者たちが、欲望の赴くままに自分の予算制約を考えないまま(借金をして)過剰な消費活動を行っている。つまり独占企業群によるサブリミナルによる強制需要喚起メカニズムにより、第八都市の中で人々はイミジェックスによってコントロールされている世界である。そんな中、一般市民だった主人公のラグ・サードは強靭な意志により

    幻影の構成 - 書物の帝国 Annex
    lotus3000
    lotus3000 2014/10/27
    眉村卓「幻影の構成」の書評。前読んだ時には、眉村卓の経済学的知見がここまで隠されているとは思わなかった。
  • これまで年号表記をめぐって争ってきたのはキリスト者の側だった - Danas je lep dan.

    滋賀県の大学をめぐって次のような訴訟が提起されました。 滋賀県立大(彦根市)を卒業した女性と父親が「西暦表記の卒業証書はキリスト教の暦を強制するもので、信教の自由を保障した憲法に違反する」として、大学などを相手取り、元号で再交付するよう求める訴訟を19日、東京地裁に起こした。 訴状によると親子は仏教と神道を信仰。3月に卒業した際、発行日と生年月日を西暦で書いた卒業証書を渡され、父親が元号表記で再交付するよう大学に頼んだが、断られた。「キリスト教の暦を強制、西暦表記の卒業証は違憲」 滋賀で父子が提訴 - MSN産経ニュース トンデモ訴訟だとお思いの方が多いみたいですけど,まったく同じ訴訟は既に類例があるんですよね。なお、大阪地裁は1994年、大阪府豊中市で卒業証書への西暦表記を巡って争われた日人の中学卒業生の裁判で、卒業証書発行の権限は校長にあり、西暦、元号どちらでも違法ではないとの判決を

  • 衆愚論

  • 感動はするものでなく、強制するもの〜感動がもたらすファシズム(下) | 命と性の日記〜日々是命、日々是性

  • 進化する社会?退化する社会?という発想のもとは・・ - gooブログはじめました!

    写真付きで日々の思考の記録をつれづれなるままに書き綴るブログを開始いたします。読む人がいてもいなくても、それなりに書くぞ A. だんだんよくなっていく、のか?だんだんわるくなっていくのか? 安倍政権は日農政の基政策として行われてきた「減反政策」をやめることにするらしい。かつて日の農村を支えた米作り農家の保護のため、コメの価格を維持するように生産調整を国と農協が一体となってすすめた「減反」だった。しかし、地方農村地帯を地盤とした自民党農林族の有力議員は、民主党が圧勝した選挙で片っ端から落ち、もう今の与党にも野党にも古い農林族はいなくなった。TPP論議で日農業が壊滅するといっても、もう別にいいじゃんとしか考えない人たちが政府や国会には溢れているわけだ。米作農業を保護する意味は、産業的にも政治的にも希薄化している。 ちなみにぼくも去年、山形県で学生を連れて米農家の調査をしたのだが、水田が

    進化する社会?退化する社会?という発想のもとは・・ - gooブログはじめました!
  • 大村敬一(2012)「技術のオントロギー : イヌイトの技術複合システムを通してみる自然=文化人類学の可能性(<特集>技術を語る民族誌の新たな地平)」(文化人類学 77(1)) - CiNii 論文

    稿の目的は、カナダ極北圏の先住民、イヌイトの人びとの間にみられる一連の諸技術を一つの事例に、「自然=人間(社会・文化)」の一元論的視点から人類の技術の営みを世界生成の機械として捉える自然=文化人類学の技術複合システム論を提示し、その可能性を探ることである。そのために、稿ではまず、イヌイトの生業システムについて検討し、その生業システムによって、「自然」も「人間」もない一元的な世界から、イヌイトやさまざまな野生生物など、さまざまなカテゴリーが絶え間なく産出され、一つの秩序化された生活世界が持続的に生成されてゆくメカニズムを明らかにする。そのうえで、この生業システムがイヌイトのさまざまな技術の営みを組織化する統辞法になっていること、すなわち、この生業システムによって、野生生物を含めた生態環境とのかかわり合いをめぐる技術と知識から、社会関係をめぐる社交の技術にいたるまで、イヌイト社会にみられる

  • ミシェル・フーコー『監獄の誕生』から『ストライクウィッチーズ』を読み解く - 新・怖いくらいに青い空

    監獄の誕生―監視と処罰 作者: ミシェル・フーコー,Michel Foucault,田村俶出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1977/09メディア: 単行購入: 3人 クリック: 119回この商品を含むブログ (214件) を見る ミシェル・フーコーは『監獄の誕生』の中で、中世の身体刑(罪人の身体に苦痛を与える刑罰)が自由刑(罪人を監獄に閉じ込めて自由を奪う刑罰)へと変わってゆく過程を独自に考察した。彼によると、監獄での懲役刑が刑罰の主流になったのは、ヒューマニズムという考え方が生じて拷問・火炙り・八つ裂きといった残虐な刑罰が批判されるようになったからではない。現代社会にとって役に立つ人間を生み出すシステムとして懲役刑が適していたから、というただそれだけの理由なのだと言う。例えば、産業の面で言えば、中世の親方・弟子の関係に代表される職人気質が消え、大工場での大量生産の時代が訪れた。また

    ミシェル・フーコー『監獄の誕生』から『ストライクウィッチーズ』を読み解く - 新・怖いくらいに青い空
  • 「孫の代までの仕事」が10年で消えたケース - reponの忘備録

    「グローバル化」はジャーゴンではなく、具体的な物質的根拠と客観的なシステムを持っています。 そのひとつが、「コンテナ」です。 以下、「コンテナ」にまつわる、今もなお色褪せない話をします。 「沖仲仕」という仕事があります*1。 この言葉自体は「差別用語」だということで、もっぱら「港湾労働者」といいますが。 要は、港で、輸送船の荷物の積み替えをする、「荷揚げ労働者」の人達のことです。 1950年代当初、沖仲仕に従事する力自慢の男たちは、ニューヨークで5万1千人以上、ロンドンでも5万人以上いたらしいです。 こういうイメージ 波止場 コレクターズ・エディション [DVD] マーロン・ブランドAmazon日活100周年邦画クラシック GREAT20 赤い波止場 HDリマスター版 [DVD] 石原裕次郎Amazon犯罪も絶えない。 ところが、1976年には、港湾労働者の数は7割減、その仕事の内容もすっ

    「孫の代までの仕事」が10年で消えたケース - reponの忘備録
    lotus3000
    lotus3000 2012/11/06
    イノベーションと社会保障をどう組み合わせるかが問われるよね。かつての社会主義はそれの結合に失敗した部分もある。
  • ホテル缶詰で卒論・修論追い込みサービスってどうだろう - 発声練習

    面白いネタ 東京新聞:自費出版 ホテルで缶詰めプラン 新潮社 催促サービスも 文豪になりきってホテルで「缶詰め執筆」を。新潮社が、小説や自分史などを個人で出したい人のために始めた自費出版事業で、ユニークなプランを打ち出した。川端康成ら文人が利用したことで知られる老舗「山の上ホテル」(東京都千代田区)に泊まり、作家気分で執筆に専念できる。 〜 中略 〜 担当者は「『原稿はまだでしょうか』と編集者がドアの前で進行状況を見守るサービスも、オプションで相談に応じます。書く過程も含めて、作りを楽しんでほしい」と話す。 〜後略〜 知り合いが論文や申請書を仕上げるための締切合宿(みんなが締切物をもってきて、ひたすらに仕上げる合宿)をやっていたのを聞いて感銘を受けたが、これをシステム化していっそうのことホテル・旅館や旅行代理店がツアーっぽくしちゃったらどうだろう。 基発想 数日間、卒論・修論を書くしか

    ホテル缶詰で卒論・修論追い込みサービスってどうだろう - 発声練習
  • nix in desertis:キリエ・エレイソン(2) −魔法少女まどか☆マギカの私的解釈・感想

    『Fate/zero』1巻のあとがきで,虚淵玄が「エントロピーの増大でどうせこの世は終わってしまうというペシミズムのせいでバッドエンドしか書けない」とか言っていたときは,正直何いってんだこいつとしか思えなかったのだが,今ならばこのスケールで考えてればそりゃね,とは思えるようになった。 以下,ネタバレ全開。まず,いろいろ解釈の分かれているらしい12話の自らの解釈を提示し,前回のキリスト教的解釈がどの程度ネタで書きどの程度マジで書いたか開陳した後,適当に感想を述べ,最後に「それだけはないだろう」と思った解釈にだけ少しだけ反論して締めることにする。 虚淵の新しいものを見せる,というのは全くの嘘で,作は最初から最後まで,あくまでも「虚淵と,彼の周囲に存在した作品群の集大成」であった。一つ一つの要素を分解していけば,『Fate/stay night』に『鬼哭街』,果ては『Stein's Gate』

  • 科学報道の記者にほんとうに必要な能力はこれだ! - lochtext

    【若手記者が行く】科学取材…専門用語飛び交い理解不能の世界、頭が真っ白に(1/5ページ) - MSN産経west この記者さんの書いた記事がこちら 「筋力の衰え測ります」 屈伸でOK 立命大が開発 - MSN産経west 同じネタに対するマイナビニュースの記事がこちら 立命館大、しゃがみ姿勢から立つだけで「筋力余裕度」を測れる測定器を開発 | 開発・SE | マイナビニュース 絶対的な分量に差があるのは、紙幅制約のあるリアルの新聞というメディアである以上仕方がないのかもしれません。しかしそれにしたって差は歴然で、たとえば産経の記事にはそもそも「筋力余裕度」という概念は吉岡助教が提唱したもので、パーセンテージの数字もそれを元にしているのだ、ということがわかる記述がない。それで、「アスリートは230%で〜」なんて言っても何の意味もないということがわからない、というのがこの記者さん(とこの記事を

    科学報道の記者にほんとうに必要な能力はこれだ! - lochtext
  • 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 西欧各国はいかに政党指導者を選出しているか

    先の稿では、日の二大政党(近いうちに終焉?)が実質的に国会議員のみによる党首選出を行っているかについて述べた。 では、西欧各国の社会民主主義政党ではどのように政党指導者を選出しているのだろうか。 要点を絞ってまとめておきたい。 まず英国労働党の場合、現職党首が首相である場合には、党大会で代議員の過半数の要求があった時のみ実施される。それ以外の場合は、毎年の党大会で実施されるが、現職以外に候補者がいない場合は無投票再選となる。 候補者は下院議員に限られ、現職党首がいる場合には下院議員の20%の推薦人が必要となる。現職不在の場合は12.5%。 投票は3つの部門別に行われる。第一部門は、下院議員と欧州議会議員。第二部門は一般党員。第三部門は労働組合やNPO、社会主義グループなどの協力組織のメンバー。 これら各々一人一票で投票を行い、各部門の得票率を3分の1して3部門を合計する。 ここで過半数を

  • 選択肢 - もどきの部屋 education, sociology, history

    ちょっと調子もよくなかったし、なんかしゃべるような感じでもなかったわけである。だがせっかく無理して足を運んだことでもあるし、少しだけ感じたことを記しておく。 「教育と職業・政治 再論」という発題なのだが、いったいぜんたい「職業教育」と「政治教育」がどうして対抗関係、みたくなっているのか、いくら考えてみてもよくわからない。しかも「再論」とか言われて、いつ論じたことになっていたのか、と思って読み直すと昨年の研究会で教育と職業の関連性と教育政治の関係性とが焦点になったからだと書いてある。でもそれは濱口桂一郎と小玉重夫を呼んだからだろうとしか思えないわけだが、しかしこの二つがなぜか交差する二軸みたく扱われることとなった。 一つ気になったのは、この二軸でできる四象限に各論者をプロットした報告があって、広田照幸もそこに位置づけられたりしてまあそれはどうでもよいのだが、『陸軍将校の教育社会史』という

    選択肢 - もどきの部屋 education, sociology, history
  • 他人を冷静に嫌うことの意味とその効用|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    まず、他者というのは基的にストレスフルな存在である。 もっといえば、自分自身も含めて「思い通りにならない物事」のすべてがストレスたり得る。生きること即ちストレスとの闘いなのである。中でも最も避け難く大量に存在し、思い通りにならない存在。その代表が他人だろう。あの人はあそこが厭だ。その人のそこが気に入らない。他人とある程度以上の関わりを持てば必ずそんな不満が出てくる。しかも、他人が齎すストレスは十人十色の上、玉虫色である。どんなに優れた経験則をもってしても避けられるものではない。避ける方法は唯一、断絶しかない。つまり、この世からの退場である。もちろんこれは最後の手段だろう。 人を嫌うにもいくつかのレイヤーがある。その内もっとも酷いものは、ほとんど差別に近い。それは「ある性質をもって他人を類型化し、その全体を嫌う」というレイヤーである。具体的には、朝鮮人を嫌ったり、同性愛者を嫌ったり、大人を

  • 藤原辰史『稲の大東亜共栄圏──帝国日本の〈緑の革命〉』 - ものろぎや・そりてえる

    藤原辰史『稲の大東亜共栄圏──帝国日の〈緑の革命〉』(吉川弘文館、2012年) 価値中立的で没政治的のように思われる科学技術。しかし、それが置かれたコンテクストによっては逆に支配/被支配の関係性を固定化させる政治的道具となりかねない逆説をどのように考えたらいいのか。書は、近代日における稲の品種改良に着目し、それを植民地へ普及させていく上で農学者の果たした役割と言説を分析している。 植民地各地にも農学者が赴任して品種改良に着手していたが、朝鮮半島ではあまりうまくいかなかったらしい。書で取り上げられる永井威一郎(荷風の長兄)は農学者としてだけでなく科学啓蒙書でも知られていたそうだが、「米民族」対「パン民族」といったレトリックで「大東亜共栄圏」のイデオロギーを振りかざしていたことが際立つ。科学技術への自負と植民地の現場における厳しい現実との深い溝に直面したとき、それを無理やり乗りこえ

    藤原辰史『稲の大東亜共栄圏──帝国日本の〈緑の革命〉』 - ものろぎや・そりてえる
  • リプライ。 - 記識の外

    >出家日記さま 『これは、直前の3月末に話題にしていたものとなにか関係があるんですか。関係ない気がしてしまう書き方だな。』 (2006/04/01 17:44) ハードリンクしているのではないですが、関連したエントリではあります。以前のエントリに関係させていえば、ある程度一般的な規範を他者に対しても求めてきたようなタイプのブロガーが(そしてそうしたブロガーは「左寄り」であることが多かった)、自分の主張してきた規範とは裏腹に、突然ブログの全記事を削除して遁走してしまう、という点について、それを「左」のコミュニケーションの問題でもあるのではないか、と考えて書いてみました。 >上野俊哉さま Toshiya the tribal 『貴兄の今回の記述におおむね文句はないですが、あまりにも日語環境しか見ていない議論で、これでは保守的かつシステム維持志向の、いわゆる凡俗の操作者的な「J社会学」の枠には

  • 『ノーベル賞受賞の山中伸弥さん「iPS細胞研究所の9割は有期雇用で不安定。正社員化へ頑張りたい」』

    10月10日に放送されたNHKクローズアップ現代「ノーベル賞受賞 山中伸弥さんに聞く」。この番組のインタビューの中で、山中伸弥さんは次のように語りました。 ――国際競争が激化する中で、特許を巡る戦いもあります。山中先生は研究と同時に、特許戦略というのを積極的に取り組んできたわけですけれども、いま海外に負けないように特許を取っていくことが、なぜそれほど大事なことなのでしょうか? ◆山中 特許というのは一般的には、技術を独占する民間企業であったりが技術を独占して、自分たちだけで研究を進め、開発を進めるためのものなんですが、私たち京都大学は、逆に、独占させないために、京都大学が特許を取ることが重要であると考えています。 公的機関である京大が特許を取ることによって、いろんな企業であったり、研究者が自由にリーズナブルな条件でこの技術を使える、そのために頑張って特許の取得に力を入れています。 ――しか

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 日本の人たちの、いいところ。パトリック・ニュウエルさん

    こうやって外国の人と会ってるときに いつも思うことなんですけど、 みなさん、どこに話が行っても構わないって しゃべり方をされるじゃないですか。 で、そこは日で勉強を重ねてきた人が、 いちばんできていない部分かもしれないな、 と思うんです。 たとえば「先生」という形で、 いつも呼ばれるような人たちとしゃべっていると、 たまに、生徒がいるときと同じしゃべりしか できない方がいらっしゃるんですよ。 「私が知ってることをあなたに教えましょう」 っていう。 なるほど。でも、その先生の教え方は、 20世紀の教育システムですよね。 21世紀の教育システムは、全然違う。 日の過去の教育については そこまで詳しく知らないのですが、 たぶんこういう教え方だったと思うんです。 「先生というのは聖なる存在。 生徒は教壇を侵してはならない。 私には知識があるから、私が先生。 あなたが知るべきことを私が教えます。