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民主主義に関するlotus3000のブックマーク (10)

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 民主主義の起源は街頭なんだけどね

    投票行動だけが民主主義ではない。むしろその起源は街頭にある。だから集会結社の自由があり、デモの自由もある。 そして安倍は街頭で負けた。日、秋葉原で行われた演説会、政権与党が動員を掛けた集会において、反対派のコールを自民支持者は圧倒できなかった。そして、首相はそれに耐えきれず演説で反応した。反対派は打撃を与えることに成功したのだ。 ■ 敗北の否認 だが、それを否認しようとする主張がある。 四式戦闘機弁務官丙型‏ @ki84type4 公党の正規の立会演説会を動員かけて妨害か。ふうん、これが君らの民主主義かね。ナチばりの街頭闘争じゃねえか。 https://twitter.com/ki84type4/status/881056843543359488 これは集会やデモの権利を履き違えたものだ。権利はあくまでも実施する自由があるだけのことだ。街頭でその主張を順調に演説示威できることを保証するも

  • 奇妙な選挙と民主主義の蹉跌(前編)――安倍首相による衆議院解散総選挙と有権者の困惑―― - 民主主義とその周辺

    第47回衆議院総選挙はなぜ行われるのか? 12月14日の衆議院総選挙まであと一週間をきった。街頭での演説をはじめ各地で選挙活動が行われ、テレビなどのメディアでも、今回の選挙に関する報道を頻繁に目にするようになった。これらは、選挙期間中に良くある光景である。しかし、今回の衆議院の総選挙に関しては、普段の選挙にまして、有権者の間で関心の高まりは感じられない。それどころか、困惑した雰囲気さえ感じられる。これは、多く人たちが抱く印象だろう。 それもそのはずだ。ほとんどの有権者にとって、何百億も税金を使い、この時期に選挙を行う理に適った理由が見つからないからだ。与党の側から示された理由は、アベノミクスと呼ばれる、第二次安倍政権が進める経済政策を継続するかどうかを有権者に問う選挙だとか、消費税を10%の引き上げを2017年4月へと延期することを有権者に問う選挙だとかいうものだ。しかし、これらが理に適っ

    奇妙な選挙と民主主義の蹉跌(前編)――安倍首相による衆議院解散総選挙と有権者の困惑―― - 民主主義とその周辺
  • 多数決投票ですべてが解決するわけではない(2)――スコットランドの独立問題から考える、社会の分断を乗り越えるために民主主義に必要なこと―― - 民主主義とその周辺

    世論調査から見る現状 前回の投稿で取り上げたスコットランドの独立問題は、一段と多くの注目を集めているようだ。というのは、AFPによれば(http://www.afpbb.com/articles/-/3025218)、最新の世論調査で、はじめて、独立賛成派が反対派を上回ったからだ。つまり、スコットランドの独立の可能性が現実味を帯びてきたわけだ。 独立賛成派にとって、間もなくやってくる9月18日は千載一遇の機会だと言える。それは、スコットランドの独立が、スコットランドの住民のみの単純多数決にもとづく投票というただそれだけで決まるからである。ロンドン、ウエストミンスターでの国会審議をパスする必要もないのだから、民主的に独立を達成するにはおそらく最も低いハードルだと言えるだろう。この機会を逃したら、今後、スコットランドの独立の可能性は相当先へ遠のく、あるいは、ほとんどゼロになるであろうということ

    多数決投票ですべてが解決するわけではない(2)――スコットランドの独立問題から考える、社会の分断を乗り越えるために民主主義に必要なこと―― - 民主主義とその周辺
  • 「ネット右翼と民主主義」(1) ――ネット右翼と「反知性主義」―― - 民主主義とその周辺

    おそらく、ネット右翼、あるいはネトウヨという言葉を一度は耳にしたことがあるだろう。それは、在日朝鮮人を主要な標的として極端な排外主義的ナショナリズムを主張する極右集団である。ネット右翼という言葉から分かるように、その特徴は、ネットと中心とするメディアで形成されたイデオロギーや言説を用いる点にあると言える。この集団の言説は、その一部が街頭でのデモで行った、在日朝鮮人へのヘイト・スピーチで広く知られることになった。しかし、今では、一部の著名人や国会議員までもがネット右翼に共有された差別的言説や、ネット右翼に特徴的な修正主義的歴史観――例えば、「南京事件は存在しなかった」など――を公然と弄する事態となり、国内の社会問題というよりは、国際問題となっている。さらに、先月の東京都知事選における田母神氏の得票数から、ネット右翼の言説がたんにファナティックな一部の人たちの戯言ではなく、無党派層の一部に確実

    「ネット右翼と民主主義」(1) ――ネット右翼と「反知性主義」―― - 民主主義とその周辺
    lotus3000
    lotus3000 2014/08/26
    ”日本の民主政治の内部で生まれ、その歴史の中で積み上げてきた民主主義的な規範や磨き上げてきた民主主義の質に対する挑戦者として、しかも様々な姿で現れる挑戦者の一人として考える必要”
  • 呉智英が果たした役割 : 異常な日々の異常な雑記

    呉智英氏は昨年末、宮崎哲弥氏との対談『知的唯仏論』、書き下ろしの『吉隆明という「共同幻想」』と立て続けに著書を出版しました。 いずれも興味深い内容のであり、特に後者は戦後の言論空間の欺瞞性を告発する、切れ味鋭い筆鋒を堪能することが出来る力作です。 現在の呉智英氏は東京を離れ、いくつか抱えていた雑誌連載も数を減らしたことで、書き下ろしの量産体制に入ったんでしょうかね。 やはり書き下ろしの『現代人の論語』『つぎはぎ仏教入門』などもわりと最近の著作ですが、80年代末~00年代頭くらいまではほとんど雑誌コラムの再録ばかりだったという状況に比すれば、氏のまとまった思想が読める、という意味では最近の活動は長年の愛読者としては喜ばしいことかもしれません。 ただ、『封建主義者かく語りき』『バカにつける薬』『サルの正義』『賢者の誘惑』などといった初期の著書に見られたような奇抜な発想、誰も思いつかなか

    lotus3000
    lotus3000 2013/03/31
    呉氏は功罪半ばするところありますね。僕も自己批判込みでいいますと、無用なシニシズムを蔓延させてしまった部分があります。あと仏教の佐藤哲朗氏が呉の私塾出身だったはず。
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

    lotus3000
    lotus3000 2012/10/28
    ポピュリズムの批判の難しさを誠実に書いた本。
  • 坂本龍一の存在は、彼が高校生だったときから知っていた。

    笠井 潔氏も知らなかったし(スミマセン)、http://goo.gl/OgqX4 社会思想とか社会運動とかにも興味はないんですが、なんか最近日の左系マスコミに露出して受けを狙いに行っているように見える "ミュージシャン"坂龍一は何してるんだろう?と思っていたのが、( ・∀・)シ∩へぇ~という感じで納得できました。 "新左翼過激派"の"新宿高校の赤色戦線"でしたか。今の人は知らないでしょうねえ。今持ち上げているマスコミの連中もたぶん。 続きを読む

    坂本龍一の存在は、彼が高校生だったときから知っていた。
    lotus3000
    lotus3000 2012/10/24
    新左翼時代の坂本龍一の笠井潔のエピソード。20年の繁栄がもたらしたもの。
  • 『スペインで村長が略奪を指揮、貧者の「英雄」に : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)』へのコメント

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    『スペインで村長が略奪を指揮、貧者の「英雄」に : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)』へのコメント
  • 『民主主義を眺めるミネルヴァの梟(エッセイ再掲)』

    この前、8月12日 朝日新聞に 民主主義について俺が思うところを述べたインタビューが載りました。 その時の考察の出発点になっているのが、 次のエッセイです。 去年の夏に『文學界』に掲載していただいたものです。 インタビューではマイルドにするために 民主主義そのものへの疑問は述べませんでした。 「民主主義」と言うならこれぐらいのことはしないとダメだ という口調で書きました。 このエッセイでは そもそも民主主義でいいのか という疑問を提示しています。 よかったらお読みください。 民主主義を眺めるミネルヴァの梟(『文學界』2010年9月号掲載) 國分功一郎 ミネルヴァの梟は夕暮れ時に飛び立つ。 ミネルヴァの梟が飛び立てば、夕暮れ時が訪れる。 ミネルヴァの梟は飛び立った。夕暮れ時は既に訪れている。 最近、出色のレーニン論『「物質」の蜂起をめざして』(作品社)を出版した白井聡氏と対談する機会を得た。

    『民主主義を眺めるミネルヴァの梟(エッセイ再掲)』
  • ララビアータ:田中聡の暴言 - livedoor Blog(ブログ)

    私はいままで新聞を取ったことがないが、新聞を無益なものなどとは考えない。世の中の動きを知るうえでは、ほとんど役には立たないが、新聞の動きを知るうえでは有益である。先日、行きつけの定屋で読売新聞(2日朝刊)を見たら、例の防衛省の田中聡沖縄防衛局長の暴言についてなかなか面白い動きを見せていた。 琉球新報の普久原均編集局次長が、読売新聞の取材に対し、「著しく人権感覚を欠いた発言で、広く県民に知らせるべきだと考えた」と回答。記者が懇談の場で田中氏にオフレコの撤回を求めなかったことについては、「想像できないような発言に記者が驚いてしまったため、その場で田中氏にオフレコ解除を申し入れることはしなかった」としている。 とある。極めて興味深い記事である。読売の記者は、琉球新報によるオフレコというコードの違反をとがめ立てているのだ。しかし、そこに同席した琉球新報以外の記者たち(読売の記者も含む)は、どうし

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