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マスコミと人口に関するlotus3000のブックマーク (1)

  • 時代を駆ける:日本近代史の中の東北―日本近代史散策(8)

    私は常日頃東北人(三陸人と名のっているが)であることを強く意識している。 それゆえ、河西英通『続・東北ー異境と原境のあいだ』(中公新書)は実に読み応えがあった。同書は前著『東北ーつくられた異境』の続編である。1910年代から1945年の敗戦まで東北がどのように論じられたか、膨大な資料を渉猟して論じた力作である。 「白河以北一山百文」と維新以来差別され続けた東北は、この時代政治的敗者の地位から浮上して、日の帝国主義的膨張政策とともにじつに多角的多元的に論じられた。 糧供給基地、東北革新論、東北満蒙論、東北=スコットランド論、日海中心論、東北モンロー主義、雪国解放論などなど、多彩で多元的な東北論が政財界や各種メディア・地域雑誌で展開された。 その点について著者はつぎのようにのべる。この時代の東北は、後進性・未開性・異境性のイメージから脱却して、帝国としての海外膨張を続ける「日」の原境と

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