ここのところ真面目な話ばかりしているので、そろそろふざけた話がしたくなってきました。 というわけで今回は、先日真面目に取り上げた人肉食について、ネタに走ってみたいと思います。 先日の中国食人文化入門(http://trushnote.exblog.jp/7602405/)では、中国では美食としての食人が他国と比べて顕著であるということについても、少し触れたと思いますが、本当に人肉が美食たり得るのか、中国史の資料より、人肉の味を解明することが今回の課題です。 人肉食の経験が豊富であるのみならず、長く豊かな肉食文化の歴史を有して多種多様な肉に対する深い理解に達している中国人ですから、彼らの残した記録は人肉の味を解明する上で世界一優れた資料と言えるのであって、そこからはかなり真相に近いところまで迫れるのではないかと思います。 なお中国史の資料から得られた解釈を、補強あるいは発展させるため、補助的