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沖縄と民俗に関するlotus3000のブックマーク (2)

  • 「東シナ海文化圏 東の<地中海>の民俗世界」野村 伸一 著

    中国沿海部、台湾、琉球を初めとした南西諸島、九州、対馬、朝鮮半島に取り囲まれた東シナ海一帯地域に共通する民俗文化の全体像を描いた。 長江下流域から江南地域では古くから文明が栄え、各地に人の移動が盛んであったが、呉(紀元前585年頃?~紀元前473年)、越(紀元前600年頃?~紀元前334年)両国の滅亡によって、その移動が加速し、呉越文化として総称される様々な文化が東シナ海一帯に伝播、呉越文化を基層としつつ各地で独自の発展を遂げた。中国・朝鮮・琉球から九州さらには日列島各地に至る周辺地域では呉越文化と共通する非常に良く似た民俗・風習・信仰・文化がみられる。 第一に稲作と収穫後の祭祀、第二に造船技術や船に関する習俗と漁撈習俗、第三に文身(入れ墨)の習俗と入れ墨の模様として使われることが多い花への信仰、第四に蛇崇拝、第五に蛇崇拝の発展・姿態変容としての龍信仰、第六に二度に渡る葬礼で特徴的な複

    「東シナ海文化圏 東の<地中海>の民俗世界」野村 伸一 著
    lotus3000
    lotus3000 2014/09/29
    明が転換期かな。
  • ニシ浜は西の浜ではないー沖縄の方位名と民俗方位

    「民俗方位」と「自然方位」 「自然方位」とは現在われわれが常用している、南極、北極の方向を南北とする自然科学的な方位のことを指します。 一方で「民俗方位」とは、その地域の人たちが日常的に<北>、<南>と指す方向をいいます。(「民俗方位」を表すときは<>で囲むのが慣習となっています。) 沖縄においても民俗方位は多用されます。道を尋ねたときに帰ってくる答えとして、右、左という表現のほか、東に何軒行った角を南に曲がる、といった表現がなされることがあります。 この2つの指す方向はは必ずしも一致していません。つまり、民俗方位で<北>と言ったときに、それが磁石の指す北であるとは限らないのです。 波照間をはじめ沖縄では、民俗方位は東西南北、自然方位は十二支で呼び習わされています。(例えば北極星=「にぬふぁぶし」(子の方向の星)) (方位図) そして、民俗方位は自然方位と約30度から45度、時計回りにずれ

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